おち‐かえ・る【復ち返る/変若ち返る】
[動ラ四] 1 若返る。「露霜の消(け)易き我(あ)が身老いぬともまた—・り君をし待たむ」〈万・三〇四三〉 2 も...
おち‐かか・る【落(ち)掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 物の上に落ちる。落ちて物の上に止まる。「雨垂れが庭石に—・る」 2 落ちそうになる。「壁の絵...
おち‐かさな・る【落(ち)重なる】
[動ラ五(四)] 1 落ちたものの上に、さらに落ちて重なる。「木の葉が—・った山道」 2 重なって落ちる。「馬の上...
おち‐かた【落(ち)方】
1 落ちるときの状態。落ちぐあい。「—がうまく木にひっかかった」 2 花などが終わろうとするころ。落ちはじめるころ...
おち‐かた【遠方】
遠くの所。ずっと向こうの方。「この目は常に—にのみ迷うようなれど」〈鴎外・文づかひ〉
おちかた‐びと【遠方人】
遠方の人。あちらにいる人。「我(あ)が待ちし秋萩咲きぬ今だにもにほひに行かな—に」〈万・二〇一四〉
お‐ちかづき【御近付き】
「近付き」に同じ。「—になれて光栄です」
お‐ちからおとし【御力落(と)し】
「力落とし」の尊敬語。「どうか—になりませんよう」