おす【雄/牡】
1 動物の性別で、精巣をもち、精子をつくるほう。また、植物で雄花をつけるもの。お。⇔雌(めす)。 2 雄ねじ。また...
お‐す【小簾】
小さい簾(すだれ)。また、簾。「玉だれの—の外には」〈一葉・暁月夜〉
お・す
[動サ特活]《近世、江戸の遊里語》 1 「ある」「居る」の丁寧語。あります。ございます。おります。「まだ妹も—・す...
お・す【押す】
[動サ五(四)] 1 動かそうとして上や横から力を加える。 ㋐向こうへ動かそうとして力を加える。「荷車を—・す」「...
お・す【推す】
[動サ五(四)]《「押す」と同語源》 1 人や事物を、ある地位・身分にふさわしいものとして、他に薦める。推薦する。...
お・す【食す】
[動サ四] 1 「治める」の尊敬語。統治なさる。しろしめす。「大君の命(みこと)かしこみ—・す国の事取り持ちて」〈...
おす
[感]若い男性どうしが出会ったときに使うあいさつ語。親しい間柄で使われる。おっす。 [補説]「押忍」とも当てて書く。
おすい【襲】
古代の衣服の一。頭からかぶって衣服の上を覆い、下は裾まで長く垂れた衣(きぬ)という。
お‐すい【汚水】
汚れた水。汚物・廃液などを含む、家庭や工場などからの排水。「—処理」
お‐すいもじ【御推文字】
《「すいもじ」は「推察」などの後半を略したものに「文字」を添えた語》「御推察」の意の女性語。「まだ男の肌を知らない...
オスウィーゴ‐うんどう【オスウィーゴ運動】
《Oswego movement》19世紀半ば、米国ニューヨーク州のオスウィーゴ師範学校を中心に起こったペスタロッ...
お‐すえ【御末】
1 内裏、または室町時代の将軍家で、諸臣との応対に用いられた奥向きの一室。また、そこに詰めた者。 2 江戸時代、将...
おすえ‐しゅう【御末衆】
室町時代、幕府で雑役・宿直などを務めた下級の武士。御半下衆(おはしたしゅう)。
オスカー
米国の映画賞のアカデミー賞受賞者に贈られる黄金の小さな彫像。また、アカデミー賞の別名。
オスカー
《orbiting satellite carrying amateur radio》アマチュア無線を搭載した人工...
ココシュカ
[1886〜1980]オーストリアの画家。表現主義の代表的画家で、人物の内的描出を特色とする肖像画・風景を多く描い...
オスカー‐しょう【オスカー賞】
⇒アカデミー賞
ニーマイヤー
[1907〜2012]ブラジルの建築家。ルチオ=コスタに師事。1939年、ニューヨーク万博のブラジル館をコスタと共...
ワイルド
[1854〜1900]英国の詩人・劇作家・小説家。世紀末唯美主義文学の代表的作家で、芸術至上主義を唱えた。小説「ド...
おすきや‐ぼうず【御数寄屋坊主】
⇒数寄屋坊主(すきやぼうず)
おすぎ‐おたま【お杉お玉】
江戸時代、伊勢神宮の内宮(ないくう)と外宮(げくう)の中間の間(あい)の山に小屋掛けし、三味線・胡弓(こきゅう)な...
オスグッドシュラッテル‐びょう【オスグッドシュラッテル病】
米国の整形外科医オスグッド(R.B.Osgood)とスイスの外科医シュラッテル(C.Schlatter)が発見した...
オスケメン
カザフスタン東部、東カザフスタン州の都市。同州の州都。旧称ウスチカメノゴルスク。イルティシ川とウリバ川の合流点付近...
お‐すすめ【御勧め/御奨め】
「すすめ1」の尊敬語・謙譲語。 [補説]「君のお勧めだから買ったのだ」は尊敬語。「この品がお勧めですよ」は謙譲語。
おすず
杉本章子の時代小説。平成11年(1999)「オール読物」誌に掲載。「信太郎人情始末帖」シリーズの第1作で、同作を表...
おすず‐やま【尾鈴山】
宮崎県中部、児湯(こゆ)郡都濃(つの)町と木城(きじょう)町の境にある山。標高1405メートル。尾鈴山地の主峰。東...
お‐すそわけ【御裾分け】
[名](スル)「裾分(すそわ)け」の美化語。お福分け。「—にあずかる」
おすたか‐やま【御巣鷹山】
群馬県南西部、多野郡上野村にある山。標高1639メートル。 [補説]昭和60年(1985)8月12日、羽田発大阪行...
オスタンキノ‐きゅうでん【オスタンキノ宮殿】
《Usad'ba Ostankino/Усадьба Останкино》ロシア連邦の首都モスクワの北郊にある宮殿...
オスタンキノ‐タワー
《Ostankinskaya telebashnya/Останкинская телебашня》ロシアのモスク...
オスタンド
ベルギーの都市オーステンデのフランス語名。
オスチャコ‐ボグルスク
ロシア連邦の都市ハンティマンシースクの旧称。
オスティア‐アンティカ
イタリアの首都ローマ南西郊にある古代ローマ時代の都市遺跡。紀元前4世紀に植民都市として建設。テベレ川の河口部、ティ...
オスティオナル
コスタリカ北西部、ニコヤ半島の太平洋岸の村。アリバダとよばれるヒメウミガメの集団産卵が見られ、周辺一帯は自然保護区...
オスティナート
音楽で、一定の音型を何度も反復する技法。低声部でこれを行うバッソ‐オスティナートは、この技法の代表的なもので、「固...
オステオパシー
整骨療法。病気の原因を骨格のずれ・ゆがみなどに求め、その修復によってあらゆる病気は治るとする。
オステオぺニア
⇒骨減少症
オステ‐とう【オステ島】
《Isla Hoste》南アメリカ大陸南端部の島。フエゴ島の南側に位置し、ビーグル水道で隔てられる。チリ領。かつて...
オステンド
⇒オーステンデ
オストダンケルク
ベルギー北西部、西フランドル州の町。北海に面する保養地であり、自然保護区がある。馬に網を引かせる伝統的な小エビ漁が...
オストミー
瘻孔(ろうこう)形成術。また、人工肛門・人工膀胱のこと。
オストメート
事故や排泄障害のために、腹部に瘻孔(ろうこう)を開け、人工肛門や人工膀胱(ぼうこう)を備えた人。
オストラコン
1 古代において、一般に文書として用いられた土器片。 2 特に、古代ギリシャで、オストラシズムに用いられた陶片。→...
オストラコーダ
貝形類の学名。
オストラシズム
紀元前5世紀、古代ギリシャで行われた僭主(せんしゅ)出現防止のための市民投票。僭主の可能性のある者の名を陶片(オス...
オストラバ
チェコ東部、モラバ地方の都市。オドラ川(オーデル川)沿いに位置する。ポーランドとの国境に近く、シュレジエン地方の炭...
オストリッチ
ダチョウ。また、その革。
オストリッチ‐コンプレックス
⇒駝鳥症候群
オストリッチ‐レザー
ダチョウの皮をなめした軽くて丈夫な革。羽根を抜いた跡が盛り上がり、独特の模様をかたちづくる。
オストロフスキー
[1823〜1886]ロシアの劇作家。ロシア‐リアリズム演劇の祖。作「内輪のことだ、勘定はあとで」「雷雨」「森林」など。