滋賀県南端、鈴鹿山脈西麓にある市。野洲 (やす) 川などの原流域で、琵琶湖水源の一つ。信楽 (しがらき) 焼水口 (みなくち) 細工など独自の工芸品が有名平成16年(2004)水口町、土山 (つちやま) 町、甲賀町、甲南 (こうなん) 町、信楽町が合併して成立。人口9.3万(2010)。

《「ごうか」とも》仏語。世界破滅する壊劫 (えこう) の終末に起こり、世界を焼き尽くしてしまう大火

工学工業に関する学問学科。また、工科大学、大学の工学部の俗称

朝廷。おおやけ。こうけ。

「—に背きて私業に向かふ」〈続紀・聖武〉

官吏公吏に公に与えられる休暇

  1. 国や地方公共団体が国民に税金を課すこと。また、その税金。「固定資産—証明書」

  1. 国税地方税以外に、国や地方公共団体が徴収する金銭。加算金・延滞金罰金過料社会保険料など。「公租—」

職務上の功績成績

手柄とあやまち。功績過失功罪。「—相半ばする」

  1. 仕事などの出来ぐあい。また、その評価

  1. 習得すべき課目学課

    1. 「—を一時に貪り取るときは」〈中村訳・西国立志編

江戸後期、仁孝天皇孝明天皇の時の年号。1844年12月2日〜1848年2月28日。

科挙制度で、試験問題の最も難しい科。代には進士試験を称した。甲第。

美しく光ること。輝き。光彩

  1. 公務員・会社員などの勤務成績を調査して優劣を定めること。「人事—」

  1. 銀行会社などの営業成績を調査報告すること。

  1. 律令制における官吏の勤務評定。

  1. ある働きかけによって現れる、望ましい結果。ききめ。しるし。「薬の—が現れる」「宣伝—」「—覿面 (てきめん) 」

  1. 演劇映画などで、その場面情趣を加える技術および方法雨音・風音・煙・雪など。エフェクト。「音響—」

  1. 禅寺で、僧堂の後ろに架け渡して設けた洗面所。ごか。

  1. 1のかたわらにあったところから》便所。ごか。

天皇の徳政による感化

天子の一族。皇室

  1. 赤い色の花。

  1. ベニバナの花を乾燥させたもの。漢方で、腹痛・月経不順・浄血などに用いる。

くれない色のかすみ。夕焼けなどでくれない色に染まった雲。

「今富士の巓 (いただき) にかかりし—は」〈蘆花自然と人生

仏前焼香をするための火。

その学校象徴するものとして制定された歌。建学精神理想とする校風などを表し、その学校一員であるという自覚を高めるなどの目的で、式典のときなどに歌われる。

土地を耕して農作物を作ること。耕作

「—の法を教え」〈柳河春三編・万国新話〉

[名](スル)
  1. 高い所から低い所へおりること。また、高かったものが低くなること。「パラシュートで—する」「気温が—する」

  1. 命令などが、高い地位の人からくだること。「大命—」

[名](スル)皇女または王女臣下にとつぐこと。「臣籍に—する」

線路道路・橋などを、地上高く架け渡すこと。また、そのもの。「騒音対策で線路を—にする」

高くそびえる大きな家。

[名](スル)大声でうたうこと。高唱。「—放吟
  • 「—して憚 (はばか) る勿れ」〈独歩・独歩吟〉
  1. yellow peril黄色人種勢力を強くし、白色人種に与えるという災禍。アジア人排斥・抑圧理論としてしばしば持ち出されたが、日清戦争後ドイツ皇帝ウィルヘルム2世が、三国干渉を正当化するために主張した黄禍論が有名

  1. 列車の便所から捨てられる汚物の害をいった俗語

[名](スル)
  1. 物がかたくなること。「動脈—」「—セメント」⇔軟化

  1. 意見態度などが強硬になること。「組合態度が—する」⇔軟化

  1. 取引で、相場が上がり気味になること。⇔軟化

  1. 金属鋳造した貨幣。紙幣と区別してよばれる。コイン。

  1. 国際金融上、金または米ドルなどの外貨と交換可能な通貨。→軟貨

[名](スル)橋などを架け渡すこと。

貴人に対する敬称閣下 (かっか) 。

「—の御事こそ、姫宮の御折にいみじかりしかど」〈栄花・衣の珠〉

[名](スル)コロイド溶液ゾル)が固体状物質(ゲル)になる現象。ゲル化。

天子の広大な教化・恵み。

凶徒を誅し、—に浴せん」〈平家・七〉

[名・形動]値段が高いこと。価値が高いこと。また、そのさま。「—な品物」「—な犠牲を払う」⇔安価廉価

出典:青空文庫

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2023年11月