お‐よび【指】
ゆび。「いとをかしげなる—にとらへて」〈枕・一五一〉
お‐よび【御呼び】
人を呼ぶことを、その呼んでいる人を敬っていう語。おまねき。お召し。「—がかかる」「先生が—です」
および【及び】
[接]《漢文訓読で接続詞に使う「及」の字を「および」と読んだところから》複数の事物・事柄を並列して挙げたり、別の事...
および‐かか・る【及び掛かる】
[動ラ四] 1 届きそうになる。「七十(ななそぢ)に—・れる杖なればすがりてのみぞ足も立ちける」〈新撰六帖・四〉 ...
および‐がた・い【及び難い】
[形][文]およびがた・し[ク]そこまで達することがむずかしい。かなわない。「彼の弁舌には到底—・い」
および‐ごし【及び腰】
1 中腰で手を伸ばして物を取ろうとする、不安定な腰つき。へっぴり腰。 2 自信がなさそうなようす。遠慮したり恐れた...
お‐よびたて【御呼び立て】
[名](スル)人を呼び出すことを、その相手を敬っていう語。「—して、すみません」
御呼(およ)びでな・い
仲間にしたくない、誘いたくない、また、関係がないなどの意の俗語。御呼びじゃない。「いまさらあんたなんかは—・い」
および‐な・し【及び無し】
[形ク]及びもつかない。力が及ばない。「—・く見たてまつりし御有様のいと悲しく心苦しきを」〈源・蓬生〉
及(およ)びもつか◦ない
到底及ばない。とてもかなわない。「あの人の才能には、私など—◦ない」