はん‐にえ【半煮え】
[名・形動]十分に煮えていないこと。また、そのさまや、そのもの。なま煮え。
はん‐にくぼり【半肉彫(り)】
⇒半浮き彫り
はん‐にじゅう【半二重】
双方向通信において、送受信を交互に行う通信方式。ハーフデュープレックス。半二重通信。→全二重
はんにじゅう‐つうしん【半二重通信】
⇒半二重
はん‐にち【反日】
日本や日本人に反感をもつこと。「—運動」「—感情」⇔親日。
はん‐にち【半日】
1日の半分。はんじつ。
ハンニック
スイス南西部、バレー州、ワリスアルプス山中の展望地。標高2350メートル。観光拠点となるサース谷の町、サースフェー...
ハンニバル
[前247〜前183]カルタゴの将軍。第二次ポエニ戦争でローマ軍に大勝したが、のちにローマの武将スキピオに敗れた。...
はんにゃ【般若】
《(梵)prajñā; (パーリ)Paññāの音写》 1 仏語。悟りを得る智慧(ちえ)。真理を把握する智慧。 2 ...
はんにゃ‐ぎょう【般若経】
般若波羅蜜(はんにゃはらみつ)を説く経典の総称。個々に成立したものを集大成したのが大般若経。
はんにゃ‐ごえ【般若声】
1 知徳に満ちた仏の声。 2 読経の声。「あらあら恐ろしの—や」〈謡・葵上〉
はんにゃ‐しんぎょう【般若心経】
膨大な般若経の内容を簡潔に表した経典。1巻。漢訳は鳩摩羅什(くまらじゅう)訳など7種あるが、日本では、「色即是空、...
はんにゃ‐じ【般若寺】
奈良市般若寺町にある真言律宗の寺。山号は、法性山。舒明天皇元年(629)、高句麗の僧慧潅(えかん)の開創と伝える。...
はんにゃ‐づら【般若面】
般若の面に似た恐ろしい顔。特に、嫉妬(しっと)に狂う女性の顔をたとえていう。般若顔。はんにゃめん。
はんにゃ‐とう【般若湯】
僧家で、酒のこと。
はんにゃ‐の‐ふね【般若の船】
智慧(ちえ)によって生死の海を渡って彼岸へ至ることを、船にたとえた語。
はんにゃ‐はらみつ【般若波羅蜜】
仏語。六波羅蜜・十波羅蜜の一。最高の智慧(ちえ)を完成させること。完全な智慧。智慧波羅蜜。
はんにゃ‐めん【般若面】
1 「般若2」に同じ。 2 「はんにゃづら(般若面)」に同じ。
はん‐にゅう【搬入】
[名](スル)品物を運び入れること。「展覧会場へ作品を—する」⇔搬出。
はん‐ニュートリノ【反ニュートリノ】
ニュートリノの反粒子。レプトンに属し、電荷が零、スピン半整数(1/2)。弱い相互作用に関与し、電子、μ粒子、τ粒子...
はん‐にん【半人】
一人前の半分。半人前。
はん‐にん【犯人】
罪を犯した人。犯罪人。
はん‐にん【判人】
1 判を押して証人となる人。 2 江戸時代、遊女の身売りの証人となる者。女衒(ぜげん)。
はん‐にん【判任】
1 律令制で、式部省が選抜し、太政官(だいじょうかん)に申し出て官職に任じること。また、その官。郡司の主政・主帳な...
はんにんいんぴ‐ざい【犯人隠避罪】
⇒犯人蔵匿等罪
はんにん‐かん【判任官】
明治2年(1869)以来の官吏の身分の一。天皇の委任を受けた各大臣・各地方長官など行政官庁の長によって任命された官...
はんにん‐し【犯人視】
[名](スル)その事件の犯人と見なすこと。犯人のように扱うこと。「警察や報道機関に—される」
はんにん‐そく【半人足】
半人前であること。また、その者。
はんにんぞうとくとう‐ざい【犯人蔵匿等罪】
罰金刑以上の罪の被疑者や拘禁中に逃走した者を、場所を提供してかくまったり(蔵匿)、逃げるのを助けたり(隠避(いんぴ...
はんにん‐まえ【半人前】
1 一人前の半分。「—の量」 2 一人前の半分の働きしかしないこと。未熟であること。「仕事は—でも口は一人前だ」