ほうてい‐ひか【法定比価】
金銀複本位制度において、法律で定めた金と銀との交換比率。
ほうてい‐ふくり【法定福利】
法律で企業に義務付けられている福利厚生のこと。雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金保険・介護保険などの社会保険料...
ほうていぶじょく‐ざい【法廷侮辱罪】
法廷の秩序を維持するための裁判所の命令や措置に違反したり、暴言・暴行を行ったりして、裁判所の権威を傷つける罪。昭和...
ほうてい‐へいか【法定平価】
⇒金平価(きんへいか)
ほうてい‐りそく【法定利息】
法律の規定によって発生する利息。→約定(やくじょう)利息
ほうてい‐りりつ【法定利率】
法律によって定められている利率。民法では年5分、商法では年6分。利率の約定(やくじょう)のない場合および法定利息に...
ほうてい‐ろうどうじかん【法定労働時間】
労働基準法で定められている労働時間の上限。休憩時間を除き、1日8時間、1週間40時間。使用者は原則として、これを超...
ほう‐てき【放擲/抛擲】
[名](スル)投げ出すこと。捨ててかえりみないこと。「学業を—する」
ほう‐てき【法敵】
仏法に敵対するもの。仏敵。
ほう‐てき【法的】
[形動]法律に関係するさま。法律の立場にたつさま。法律的。「—な措置」「—な問題」「—根拠」
ほうてき‐あんていせい【法的安定性】
法律の制定・改廃・適用が安定的に行われ、ある行為に伴ってどのような法的効果が発生するか予測可能な状態。 [補説]法...
ほうてき‐じんかく【法的人格】
⇒法人格
ほうてき‐せいり【法的整理】
裁判所が関与しながら法的手続きによって債権債務を処理する手続き。法人の場合、民事再生法、会社更生法に基づいて事業の...
ほうてき‐せきにん【法的責任】
法律上、負わなくてはならない責任。刑事責任と民事責任がある。→道義的責任
ほうてき‐そち【法的措置】
法律に則って対処すること。
ほうてき‐のうしはんてい【法的脳死判定】
臓器移植を行おうとする場合に、臓器移植法に基づき、臓器提供者となる患者について、脳幹を含む脳のすべての機能が不可逆...
ほうてき‐ぶんり【法的分離】
電力会社の発電部門と送配電部門を分離する発送電分離の形態の一つ。送配電部門を別会社化するが、子会社または持株会社に...
ほう‐てつがく【法哲学】
法の理想・理念・本質などを明らかにして、法の究極にあるものを考察する学問。法理学。法律哲学。
ほう‐テラス【法テラス】
「日本司法支援センター」の愛称。
ほうてん【奉天】
中国、遼寧(りょうねい)省の省都瀋陽(しんよう)の旧称。
ほう‐てん【奉奠】
[名](スル)つつしんで供えること。「神前に玉串(たまぐし)を—する」
ほう‐てん【宝典】
1 貴重な書物。 2 実際に役立つ知識を集めた書物。「育児—」
ほう‐てん【法典】
1 守るべき事柄を体系的に記述したもの。おきて。「ハムラビ—」 2 各分野ごとに体系的に組織された成文法。日本の六...
ほうてん‐じけん【奉天事件】
⇒張作霖爆殺事件(ちょうさくりんばくさつじけん)
ほうてん‐の‐かいせん【奉天の会戦】
明治38年(1905)3月、日本軍とロシア軍が奉天で行った会戦。日露戦争における最大規模の陸戦で、日本が勝利した。
ほうてん‐は【奉天派】
中国、民国時代の軍閥の一。張作霖を首領とし、日本の支援を受けて東三省を支配。国民革命軍の北伐と張作霖の後を継いだ張...