ほう‐ち【放置】
[名](スル)そのままにしてほうっておくこと。所かまわず置きっぱなしにしておくこと。「問題を未解決のままに—する」...
ほう‐ち【法治】
法律に基づいて国を治めること。また、その政治。
ほう‐ち【封地】
諸侯に封ぜられた土地。大名などの領地。封土。
ほう‐ち【報知】
[名](スル)知らせること。また、その知らせ。通知。「急を—する」「火災—機」
ほう‐ち【鳳池】
1 宮中の池の美称。 2 中書省の異称。
ほう‐ちく【放逐】
[名](スル)その場所や組織から追い払うこと。追放。「業界から—する」
ほうち‐こっか【法治国家】
国民の意思によって制定された法律に基づいて国政が行われることを原則とする国家。法治国。→警察国家
ほうち‐しゅぎ【法治主義】
1 人の善性に期待せず、徳治主義を排して、法律の厳格な適用によって人民を統治しようとする主張。韓非子(かんぴし)や...
ほうち‐しんぶん【報知新聞】
日本の日刊新聞の一。明治5年(1872)創刊の「郵便報知新聞」が前身で、同27年に改題。昭和17年(1942)読売...
ほう‐ちつ【俸秩】
職務に対して給与される米や金銭。ふち。俸禄。
ほう‐ちつじょ【法秩序】
社会が法律によって規律され、秩序が保たれている状態。また、社会を規律する多様な法規が構成する整然とした体系。
ほうち‐ぼう【穂打ち棒】
穀類のくず穂をたたいて残りの穀粒を落とす棒。
ほう‐ちゃく【宝鐸】
1 堂塔の軒の四隅などに、飾りとしてつるす大形の風鈴。風鐸(ふうたく)。ほうたく。 2 銅鐸(どうたく)の美称。ほ...
ほう‐ちゃく【逢着】
[名](スル)出あうこと。出くわすこと。行きあたること。「難問に—する」
ほうちゃく‐そう【宝鐸草】
イヌサフラン科の多年草。山地の林の中に生え、高さ約50センチ。葉は長楕円形。5月ごろ、緑白色の筒状の花を下向きにつ...
ほう‐ちゅう【方柱】
四角の柱。角柱。
ほう‐ちゅう【庖厨】
台所。くりや。「小さな—に行って…ソップを温めて」〈有島・或る女〉
ほう‐ちゅう【訪中】
[名](スル)中国を訪れること。「—日程」
ほう‐ちょう【包丁/庖丁】
1 料理に使用する刃物。出刃(でば)包丁・刺身(さしみ)包丁・薄刃包丁などがある。包丁刀。 2 一般に薄刃の刃物の...
ほう‐ちょう【放鳥】
[名](スル) 1 繁殖のために、野鳥のひなを人工的に育ててから放すこと。また、生態調査などのために、捕らえた鳥に...
ほうちょう‐がたな【包丁刀】
「包丁1」に同じ。
ほうちょう‐し【包丁師】
「包丁人」に同じ。
ほうちょう‐じゃ【包丁者】
「包丁人」に同じ。「園の別当入道は、双(さう)なき—なり」〈徒然・二三一〉
ほうちょう‐どう【庖丁道】
料理に関するきまり・作法。四条流および大草流の流儀が有名。
ほうちょう‐にん【包丁人】
料理人。また、料理の名人。包丁師。包丁者(じゃ)。
ほう‐ちょく【奉勅】
[名](スル)勅命を奉じること。
ほうって‐お・く【放って置く】
[動カ五(四)]放置したままにする。「仕事をやりかけの状態で—・く」
ほう‐づえ【方杖】
建築で、垂直材と水平材とが交わる所に、補強のために入れる斜めの材。頰杖(ほおづえ)。
ほう‐てい【方程】
中国の数学書「九章算術」の一章。多元一次方程式の解法を内容とする。
ほう‐てい【奉呈】
[名](スル)つつしんで貴人にさしあげること。献上。「親書を—する」
ほう‐てい【法廷】
裁判の行われる場所。ふつう、裁判所またはその支部にある。
ほう‐てい【法弟】
仏法修行の上での弟子。
ほう‐てい【法定】
法令によって定められていること。また、その事物。「—金利」「—手続き」
ほう‐てい【捧呈】
[名](スル)ささげ持ってうやうやしく差し出すこと。敬意を示して物を贈ること。
ほう‐てい【鵬程】
《鵬(おおとり)の飛んでいく道のりの意から》遠いはるかな道のり。「蒸気船に身を託して、万里の—を渡らんには」〈逍遥...
ほうてい‐いけん【法廷意見】
⇒多数意見
ほうてい‐かじつ【法定果実】
物の使用の対価として生じる金銭その他の物。利息・賃料・地代など。→天然果実
ほうてい‐かへい【法定貨幣】
⇒法貨
ほうてい‐かんさ【法定監査】
法律に基づき公認会計士・監査法人が行う会計監査。資本金5億円以上または負債200億円以上の株式会社を対象とする会社...
ほうてい‐が【法廷画】
法廷内部を描いた絵。特に、裁判中の被告などの様子を描いたもの。 [補説]日本では法廷内の写真撮影が事実上禁止とされ...
ほうていがい‐ぜい【法定外税】
地方税法で定められている税目以外で、地方公共団体が独自に条例を定めて課する税。法定外普通税と法定外目的税がある。→法定税
ほうていがい‐ふくり【法定外福利】
福利厚生のうち、法律で義務付けられた法定福利以外に、企業が任意で実施するもの。交通費・住宅手当の支給、社宅の提供、...
ほうていがい‐ふつうぜい【法定外普通税】
地方税法に限定的に列挙された住民税・事業税・固定資産税などの税目以外に、地方公共団体が設ける普通税。法定外税の一つ...
ほうていがい‐もくてきぜい【法定外目的税】
国の法律「地方税法」に定められた税目以外に、地方自治体が特定の目的に使用するために条例で設定する税。総務大臣の同意...
ほうてい‐きかん【法定期間】
訴訟法上、法令によって定められている期間。
ほうてい‐きゅうじつ【法定休日】
労働基準法で定められた労働者の休日。使用者は労働者に、毎週少なくとも1回の休日、または4週間を通じて4日以上の休日...
ほうてい‐きんり【法定金利】
金銭消費貸借契約における法律で定められた利息の上限。原則として利息制限法の上限金利が適用される。
ほうてい‐ぎょうしゅ【法定業種】
個人事業税の対象となる業種。地方税法に定められている。第1種事業(物品販売業・製造業など37業種)、第2種事業(畜...
ほうてい‐けい【法定刑】
刑罰法令において、各罪に対応して規定されている刑。→処断刑 →宣告刑
ほうてい‐けいさつけん【法廷警察権】
法廷における秩序を維持するために、裁判官に与えられている強制力を行使する権利。必要と認めるときは警察官の派出を要求...