おどり‐じ【踊り字/躍り字】
国語で、同じ漢字や仮名を重ねるときに用いる符号。「あゝ」の「ゝ」(一の字点)、「いろ〱」の「〱」(くの字点)、「国...
おどり‐だいもく【踊り題目】
踊りながら法華経の題目を唱えること。
おどり‐て【踊り手】
踊りをおどる人。
おどり・でる【躍り出る】
[動ダ下一] 1 飛び跳ねるようにして、勢いよく出てくる。「舞台に—・でる」 2 目立つ地位・場所に、はなばなしく...
おどり‐とうげ【小鳥峠】
岐阜県北部、高山市清見(きよみ)にある峠。標高1000メートル。峠西方にはミズバショウなどの群落の見られる湿原がある。
おどり‐ねんぶつ【踊り念仏】
太鼓や鉦(かね)を打って、踊りながら一心不乱に念仏する空也念仏のこと。また、そのように念仏する泡斎念仏・六斎念仏・...
おどり‐ば【踊り場】
1 踊りをおどる場所。 2 階段の途中に、やや広く場所をとった平らな所。 3 経済用語。景気が上昇する局面で、景気...
おどり‐やたい【踊り屋台】
祭礼などのとき、街を引き回しながら、上で踊りをおどる屋台。
おどり‐りそく【踊り利息】
銀行や貸金業者が行う手形貸付で、満期に貸付金が弁済されず、貸付手形が書替継続となった場合、その書替日の利息が新旧と...
おど・る【踊る】
[動ラ五(四)]《「躍る」と同語源》 1 音楽などに合わせてからだを動かす。舞踊を演ずる。「ワルツを—・る」 2 ...
おど・る【躍る】
[動ラ五(四)] 1 飛び跳ねる。跳ね上がる。「網の中で銀鱗(ぎんりん)が—・る」 2 喜びや期待などで鼓動が激し...
踊(おど)る阿呆(あほう)に見(み)る阿呆(あほう)
徳島の阿波踊り歌の出だし。「同じ阿呆(あほ)なら踊らにゃ損々」と続く。どちらも似たようなものだというたとえにも使う。
おどるでく
室井光広の短編小説。平成6年(1994)発表。同年、第111回芥川賞受賞。
おどるにんぎょう【踊る人形】
《原題、(フランス)La poupée valsante》ポルディーニのピアノ曲。練習曲として作曲。フリッツ=クラ...
おどれ【己】
[代]《「おのれ」の音変化》二人称の人代名詞。相手をののしっていう語。きさま。うぬ。「—はろくなことをしくさらん」...
おどれよろこべなんじさいわいなるたましいよ【踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ】
《原題、(ラテン)Exsultate, jubilate o vos animae beatae》モーツァルトのモ...
おどろ【棘/荊棘】
[名・形動] 1 髪などの乱れているさま。「髪は—と乱れて」〈鴎外・舞姫〉 2 草木・いばらなどの乱れ茂っているこ...
おどろ‐おどろ
[副]いかにも激しく恐ろしいさま。「山颪の絶えず—と吹廻(ふきめぐ)りて」〈紅葉・金色夜叉〉
おどろおどろ‐し・い
[形][文]おどろおどろ・し[シク]《「驚く」と同語源》 1 不気味で恐ろしい。すさまじい。「怪奇映画の—・い演出...
おどろかし【驚かし】
《驚かすものの意》鳴子(なるこ)・案山子(かかし)などをいう語。《季 秋》「小山田の—にも来ざりしをいとひたぶるに...
おどろか・す【驚かす】
[動サ五(四)]《意識しない物事に、はっと気づかせる意が原義》 1 びっくりさせる。「世間を—・すニュース」 2 ...
おどろき【驚き/愕き/駭き】
驚くこと。また、驚くべき事件・事柄。「—のあまり立ちすくむ」「—の声を上げる」
おどろき‐い・る【驚き入る】
[動ラ五(四)]ひどく驚く。本当に驚く。「まことにもって—・った話」
おどろき‐がお【驚き顔】
驚いた顔つき。びっくりしたようす。
おどろき‐ばん【驚き盤】
円盤に、少しずつ変化した絵をはりつけ、その周りの円筒には多くの小窓をつけて、速く回転させながら窓からのぞいて見る仕...
驚(おどろ)き桃(もも)の木(き)山椒(さんしょ)の木(き)
「驚き」の「き」に「木」をかけた語呂(ごろ)合わせ。たいそう驚いたの意。
おどろ・く【驚く/愕く/駭く】
[動カ五(四)]《意識していなかった物事に、はっと気づく意が原義》 1 意外なことに出くわして、心に衝撃を受ける。...
おどろく‐なかれ【驚く勿れ】
[連語]驚いてはいけない。大変なことを述べるときの前置きに用いる。「—、一二月なのに桜の咲いた所があるそうだ」
おどろくべきたいすうきそくのきじゅつ【驚くべき対数規則の記述】
《Description of the Marvelous Canon of Logarithms》英国の数学者、...
おどろく◦べし【驚くべし】
[連語] 1 驚いたことには。話の前置きとして使う。「—◦べし、発明者はまだ小さな子供だったのだ」 2 (「おどろ...
おどろ・し【驚し】
[形シク]驚くべきさまである。恐ろしい。また、ぎょうぎょうしい。「あやしく—・しけれど、胸うち心さだめて」〈新花摘〉
おどろ‐の‐みち【棘の路】
1 雑草やいばらなどの生い茂った道。「うづもれし—を尋ねてぞふるきみゆきの跡もとひける」〈新後撰・神祇〉 2 《「...
オドール
[1897〜1969]米国の野球選手・指導者。遠征選手、コーチとしてたびたび来日し、日米野球交流に尽力。ベーブ=ル...