おい‐すが・る【追い縋る】
[動ラ五(四)] 1 あとを追って取りすがる。「母親に—・って泣く」 2 断られても、無理に頼む。「—・って懇願する」
オイスター
「牡蠣(かき)」に同じ。
オイスター‐ソース
塩漬けにした牡蠣を発酵させてつくった調味料。濃厚なうまみがあり、広東(カントン)料理で多く用いられる。蠔油(ハオユ...
オイスター‐プラント
1 バラモンジンの別名。 2 ハマベンケイソウの別名。
オイスター‐ホワイト
牡蠣(かき)の身の色に似た、やや灰色がかった白色。
オイスターマウス‐じょう【オイスターマウス城】
《Oystermouth Castle》英国ウェールズ南部の都市スウォンジーの西郊マンブルズの丘にある城跡。12世...
オイスター‐リーフ
ハマベンケイソウの別名。
オイストラフ
[1908〜1974]ソ連のバイオリニスト。技巧の完全さと感情表現の新しさで、世界的に有名となった。
おい‐ずり【負簏】
巡礼などが背に負う箱形の容器。おいずる。笈(おい)。
おい‐ずり【追(い)刷り】
部数をさらに追加して印刷すること。また、その印刷物。増し刷り。
おい‐ずり【笈摺】
巡礼などが笈を負うとき、衣服の背が擦れるのを防ぐために着る単(ひとえ)の袖なし。おいずる。
おい‐ずる【笈摺】
「おいずり(笈摺)」に同じ。
オイセッツ
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おい‐せん【追(い)銭】
支払ったうえに、さらに余分に払う金。おいがね。「盗人に—」
おい‐そだ・つ【生(い)育つ】
[動タ五(四)]育って大きくなる。成長する。「すくすくと—・つ」
おいそ‐の‐もり【老蘇森/老曽森】
滋賀県近江八幡市の奥石(おいそ)神社の森。ホトトギスの名所。[歌枕]「東路のおもひでにせむ郭公(ほととぎす)—の夜...
おい‐それ
[名・形動]《感動詞「おい」に代名詞「それ」が付いてできた語。「おい」と呼ばれ、直ちに「それ」と応じる意から》簡単...
おいそれ‐と
[副]簡単に応じるさま。「—承諾できる話ではない」
おいそれ‐もの【おいそれ者】
深く考えずに物事をする人。軽はずみな人間。「お勢は根生(ねおい)の—なれば」〈二葉亭・浮雲〉
お‐いた
《「いた」は「いたずら」の略》いたずら。多く、母親が幼児に対して用いる。「もう—はやめなさい」
お‐いた【御板】
板付き蒲鉾(かまぼこ)をいう女房詞。
おい‐たち【生(い)立ち】
1 育ってゆくこと。成長すること。「子供の—を見守る」 2 成人するまでの過程・経歴。「—を語る」
おい‐た・つ【生(い)立つ】
[動タ五(四)] 1 草木が生えて大きくなる。「ある年のちょうど若苗の—・つころ」〈堀辰雄・かげろふの日記〉 2 ...
おい‐たて【追(い)立て】
1 追い払おうとすること。 2 借家などからの立ち退きを迫ること。「家主から—を食う」 3 唐鋤(からすき)の後部...
おい‐た・てる【追(い)立てる】
[動タ下一][文]おひた・つ[タ下二] 1 追ってほかへ行かせる。「やじうまを—・てる」 2 借家などの立ち退きを...
オイタナジー
安楽死。安死術。ユータナジー。
お‐いたみ
塩をいう女房詞。
老(お)いたる馬(うま)は路(みち)を忘(わす)れず
《「韓非子」説林から》道に迷ったときは、老馬を放ってそのあとをついて行けば道に出るものだ。経験を積んだ者は、行うべ...
おい‐だき【追(い)炊き/追い焚き】
[名](スル) 1 (追い炊き)炊いた飯が足りないとき、追加して炊くこと。また、その飯。 2 (追い焚き)冷めた風...
おい‐だし【追(い)出し】
1 追い出すこと。追放。「反対派の—にかかる」「卒業生—コンパ」 2 芝居・寄席・相撲などで、1日の興行の終わった...
おいだし‐コンパ【追(い)出しコンパ】
大学のゼミ・サークル・寮などで、卒業する学生のために在校生が催すコンパ。追いコン。
おいだし‐べや【追(い)出し部屋】
企業が社員に退職を勧奨することを主な目的として設置する部署。解雇したい社員を配属し、十分な仕事を与えない、本人の意...
おい‐だ・す【追(い)出す】
[動サ五(四)] 1 追い立てて外へ出す。追い払う。「猫を部屋から—・す」 2 その人が属している社会・集団から締...
お‐いち【御市】
落雁(らくがん)に似た駄菓子の名。「—なら饅頭(まんぢゅう)でありさうなもの」〈滑・浮世風呂・前〉
おいち‐の‐かた【お市の方】
⇒小谷(おだに)の方
おい‐ちょう【追(い)丁】
書籍などで、巻や冊が分かれても、全体を通して連続したページを打つこと。通しノンブル。
おいちょ‐かぶ
《「おいちょ」は8、「かぶ」は9の数》花札賭博(とばく)の一。手札とめくり札との数の和の末尾が9またはそれに最も近...
おい‐ちら・す【追(い)散らす】
[動サ五(四)] 1 追い立てて、散り散りにさせる。「群衆を—・す」 2 貴人の通行時、威勢よく先払いを進める。「...
おいっ‐こ【甥っ子】
甥を親しんでいう語。「—が遊びに来る」
追(お)いつ追(お)われつ
追いかけたり、追いかけられたり。抜きつ抜かれつ。「—の大接戦」
おい‐つかい【追(い)使い】
1 追い使うこと。また、追い使われる人。 2 前にやった使いのあとに重ねて次の使いを出すこと。また、その使い。
おい‐つか・う【追(い)使う】
[動ワ五(ハ四)]休む暇も与えずこき使う。追いかけ回すように使う。「部下を休みなく—・う」
おいつき‐ざん【追(い)付き算】
⇒追い掛け算
おい‐つ・く【追(い)付く/追(い)着く】
[動カ五(四)] 1 追いかけて先に出たものに行き着く。「先発隊に—・く」 2 能力・技術などが目標とするものに達...
おい‐つ・ぐ【生ひ継ぐ】
[動ガ四]次々と生え代わる。「臣(おみ)の木も—・ぎにけり」〈万・三二二〉
おいつめられたおとこ【追いつめられた男】
《原題、(フランス)L'homme traqué》カルコの小説。1922年刊。下層社会の人々の生活を描き、同年のア...
おいつめる【追いつめる】
生島治郎のハードボイルド小説。昭和42年(1967)刊行。同年、第57回直木賞受賞。昭和47年(1972)映画化。
おい‐つ・める【追(い)詰める】
[動マ下一][文]おひつ・む[マ下二]逃げ場のないところまで追い込む。ぎりぎりのところまで追及する。「犯人を袋小路...
おい‐づき【老い月】
陰暦14日以後の月。
おい‐づ・く【老い就く】
[動カ四] 1 年寄りになる。年老いる。「かく恋ひば—・くあが身けだし堪(あ)へむかも」〈万・四二二〇〉 2 年寄...