かんさいぼうせいちょう‐いんし【肝細胞成長因子】
⇒肝細胞増殖因子
かんさいぼうぞうしょく‐いんし【肝細胞増殖因子】
臓器の形成や組織の修復に関与する生理活性物質。肝細胞の増殖を促進するサイトカインとして発見されたが、肝臓だけでなく...
かんさ‐きかん【監査機関】
1 行政の執行や財務などの事務処理の監査を任務とする行政機関。会計検査院・行政管理局および監査委員など。 2 私法...
かん‐さく【奸策/姦策】
人を陥れるためのはかりごと。わるだくみ。奸計。「—を弄(ろう)する」
かん‐さく【間作】
[名](スル) 1 畑の畝(うね)と畝との間、または株と株との間に別の作物を栽培すること。 2 農作物の収穫後、次...
かん‐さく【漢作】
中国産の茶入れのうち、最も古いもの。宋・元代に製作されたものとみられる。
かんさく‐りん【間作林】
高木を伐採したのち、苗木が生長するまで、その株の間に農作物を栽培する林野。
かん‐さざん【菅茶山】
[1748〜1827]江戸後期の儒者。漢詩人。備後(びんご)の人。名は晋帥(ときのり)。通称、太仲。京都で朱子学を...
かん‐さつ【官札】
「太政官札(だじょうかんさつ)」の略。
かん‐さつ【閑殺】
[名](スル)人の気持ちを暗くし、活気を失わせること。「冷淡は人を—し」〈透谷・熱意〉
かん‐さつ【監察】
[名](スル)監督・査察すること。取り締まり、調べること。また、その役。「業務状況を—する」「—官」
かん‐さつ【簡札】
1 紙のなかった時代に文字を記すのに用いた竹や木の札。 2 書き物。手紙。書簡。
かん‐さつ【観察】
[名](スル) 1 物事の状態や変化を客観的に注意深く見ること。「動物の生態を—する」「—力」 2 《「かんざつ」...
かん‐さつ【鑑札】
1 ある種の営業や行為に許可を与えたことを証するために行政庁が交付する証票。現在はふつう免許証・許可証の語を用いる...
かんさつ‐い【監察医】
不審死体の検案や解剖を行い、死因を解明することを任務とする医師。
かんさつ‐がん【観察眼】
物事を観察する能力。「—を養う」
かんさつ‐ぎょし【監察御史】
中国で、官吏を監察し、また、地方を巡察して行政を監視した官。秦代に設けられた御史を隋代に改称したもので、清代まで受...
かんさつ‐けんきゅう【観察研究】
対象とする集団に対して研究者が何の介入もしないで、健康・疾病に関するデータを集めて観察する研究手法。→介入研究
かんさつ‐し【観察使】
平安初期の令外(りょうげ)の官。畿内(きない)・七道に派遣されて、諸国の状況や国司・郡司の施政を観察した。大同元年...
かんさつ‐しょぶん【観察処分】
過去に無差別大量殺人事件を犯した団体を公安調査庁の監視下に置くこと。団体規制法に基づく規制措置で、オウム真理教を対...
かんさつ‐しん【間擦疹】
発汗と摩擦によって生じる湿疹。夏季に乳児や肥満者の頸部・股間などにみられる。間擦性湿疹。湿爛(しつらん)。
かんさとう‐いいんかい【監査等委員会】
会社法の規定に基づいて、監査等委員会設置会社に設置される委員会。株主総会の決議により選任される3人以上の取締役で構...
かんさとういいんかいせっち‐がいしゃ【監査等委員会設置会社】
取締役会の中に、社外取締役が過半数を占める監査等委員会を置く株式会社。業務執行者に対する取締役会の監視機能の強化を...
かん‐さ・びる【神さびる】
[動バ上一][文]かんさ・ぶ[バ上二]「かみさびる」に同じ。「—・びた古代建築」 [補説]古くは「かむさぶ」と表記。
かん‐さ・ぶ【神さぶ】
[動バ上二]「かんさびる」の文語形。
かんさ‐ほうじん【監査法人】
5人以上の公認会計士が集まって設立する法人。大企業の会計監査を主な業務とする。昭和41年(1966)の公認会計士法...
かんさ‐やく【監査役】
取締役および会計参与の職務の執行を監査する株式会社の機関。会計監査・業務監査を任務とする。従来、すべての株式会社に...
かんさやくかいせっち‐がいしゃ【監査役会設置会社】
監査役会を設置している株式会社のこと。会社法の規定により、大会社(資本金5億円以上または負債額200億円以上)に該...
かんさやくせっち‐がいしゃ【監査役設置会社】
業務監査権限を有する監査役を設置している株式会社のこと。監査役の権限が会計監査権限のみに限定されている場合は該当し...
かん‐さん【甘酸】
1 あまい味と、すっぱい味。 2 楽しみと苦しみ。苦楽。「人生の—をなめる」
かん‐さん【汗衫】
⇒かざみ(汗衫)
かん‐さん【換算】
[名](スル)《「かんざん」とも》ある数量を他の単位に換えて計算しなおすこと。「尺をメートルに—する」「—率」
かん‐さん【渙散】
病気で発熱していたものが、徐々に下がること。散渙(さんかん)。→分利(ぶんり)
かん‐さん【閑散】
[名・形動](「と」を伴った形で副詞的にも用いる) 1 ひっそりと静まりかえっていること。また、そのさま。「平日の...
かん‐さん【寒酸】
[名・形動]貧しく苦しいこと。また、そのさま。「いかにも—な姿をさらしているだけではないか」〈島木健作・続生活の探求〉
かん‐さん【漢讃】
仏・菩薩の徳をたたえる讃のうち、漢文で書かれたもの。多くは梵讃の漢訳であることが多い。また、中国・朝鮮・日本などで...
かんさん‐ひょう【換算表】
他の単位に換算した数値を対照した表。
かんさん‐プランクていすう【換算プランク定数】
⇒ディラック定数
かん‐さんぼん【菅三品】
菅原文時(ふみとき)の通称。
かん‐ざ【冠者】
《「ざ」は「じゃ」の直音表記》「かんじゃ(冠者)1」に同じ。「—の御座、引き入れの大臣(おとど)の御座、御前にあり...
かん‐ざ【環座】
[名](スル)複数の人が輪の形になって、内側を向いてすわること。くるまざ。まどい。「円卓を央(なか)に—する十数人...
かん‐ざい【寒剤】
二つ以上の物質を混合して低温が得られる冷却剤。氷と食塩との混合物がよく用いられ、氷が融解熱を、食塩が溶解熱を吸収す...
かん‐ざい【管財】
財産を管理すること。
かん‐ざい【感材】
⇒感光材料
かんざい‐にん【管財人】
破産・会社更生・和議の手続きで、財産を管理する人。裁判所によって選任される。→破産管財人 →更生管財人
かんざき【神埼】
佐賀県東部にある市。稲作やイチゴ・茶の栽培が盛ん。東隣の吉野ヶ里町との境に吉野ヶ里遺跡がある。平成18年(2006...
かんざき【神崎】
姓氏の一。 [補説]「神崎」姓の人物神崎武雄(かんざきたけお)神崎与五郎(かんざきよごろう)
かんざき‐がわ【神崎川】
大阪市北部を流れる川。摂津市西部で淀川から分流して安威(あい)川と合流し、尼崎市神崎で猪名(いな)川を合わせて大阪...
かんざき‐し【神埼市】
⇒神埼
かんざき‐たけお【神崎武雄】
[1906〜1944]小説家。福岡の生まれ。新聞社に勤務した後、同時代を描いた大衆小説を執筆。「寛容」およびその他...