ふい
まったくなくなること。また、だめになること。むだな結果に終わること。「チャンスが—になる」「もうけを—にする」
ふ‐い【不意】
[名・形動]思いがけないこと。突然であること。また、そのさま。だしぬけ。「—の出来事」「—に現れる」 →突然[用法]
ふ‐い【布衣】
《昔、中国で、庶民は布(ふ)の衣を着たところから》官位のない人。庶民。→ほい(布衣)
ふ‐い【怖畏】
おそれること。おそれ。畏怖。「理解の及ばぬことに対する—」〈露伴・魔法修行者〉
ふ‐い【巫医】
《「ぶい」とも》巫女(みこ)と医者。また、両者の役割を兼ねた者。
フィアンティーヌ
薄く焼いたクレープ生地を細かく砕いたもの。菓子の材料。
ふい‐うち【不意打ち/不意討ち】
だしぬけに相手に攻撃をしかけること。予告なしに物事を行うこと。「—を食らわす」「—の試験」
ふ‐イオン【負イオン】
陰イオンのこと。⇔陽イオン。
ふ‐いく【扶育】
[名](スル)面倒を見て育てること。養育すること。「遺児を—する」
ふ‐いく【傅育】
[名](スル)身分の高い人の子に付き従って大切に育てること。「王子を—する」
ふ‐いく【覆育】
天地が万物をおおい育てること。また、守り育てること。「此師の—を蒙(かうむっ)て、今成長せり」〈正法眼蔵随聞記・六〉
ふ‐いく【不育】
⇒不育症
ふいく‐しょう【不育症】
妊娠はするが、流産や早産を繰り返し、生児を得られない病態の総称。反復・習慣流産のほか、死産・早期新生児死亡を繰り返...
ふい‐ご【鞴/韛/吹子/吹革】
《「ふきがわ」の変化した「ふいごう」の音変化》火力を強めるために用いる送風装置。箱の中のピストンを動かして風を送る...
ふい‐ごう【鞴】
「ふいご」に同じ。「大息ついだるその響き、—吹くが如くなり」〈浄・国性爺〉
ふいご‐まつり【鞴祭(り)】
多く11月8日に、鍛冶屋(かじや)・鋳物師(いもじ)など、ふいごを使って仕事をする職人が、稲荷神または金屋子(かな...
ふい‐ちょう【吹聴】
[名](スル)言いふらすこと。言い広めること。「自慢話を—して回る」
ふ‐いっち【不一致】
一致しないこと。ぴったり合わないこと。「意見の—」「性格の—」
ふ‐いつ【不一/不乙】
[名]十分に意を尽くしていないこと。手紙の終わりに添える語。不具。不尽。不備。ふいち。 [名・形動]一様でないこと...
ふい‐と
[副]思いがけず。突然。急に。ふと。「—用事を思い出す」「—旅に出る」
布衣(ふい)の交(まじ)わり
《「史記」藺相如伝から》身分・貧富の違いを問題にしない交際。また、貧賤の者どうしの交際。
フイフイ‐きょう【回回教】
《「フイフイ」は中国語》イスラム教のこと。
ふ‐いり【斑入り】
地の色と違った色がまだらにまじっていること。また、そのもの。植物では葉・花びらなどにみられる。
ふ‐いり【不入り】
興行などの入場客が少ないこと。
ふいり‐あざらし【斑入海豹】
アザラシ科の一種。体長約1.4メートル。体は灰褐色で、銭形の粗い斑紋をもつ。北極海に多い。幼獣は真っ白い毛で覆われ...
フィルム
1 薄い膜。 2 アセチルセルロースやポリエステルなどの透明な薄い膜に感光乳剤を塗った写真感光材料。また、それを現...
フィルム‐カウンター
フィルム枚数計。フィルムの撮影枚数を知るための装置。
フィルム‐カメラ
銀塩フィルムを使って撮影する写真機。デジタルカメラに対していう。銀塩カメラ。→銀塩1
フィルム‐コミッション
映画やテレビドラマなどの映像制作者と、ロケーションの行われる地域や施設を仲介し、撮影が円滑に進むよう便宜を図る団体...
フィルム‐スキャナー
スキャナーの一。三十五ミリ判やAPSなどの写真用フィルムの画像を、透過光により高解像度で読み取る。
フィルム‐スコアリング
映画・テレビドラマなどの音楽制作で、先に作られた映像に合わせて作曲や編曲をする手法。
フィルム‐ノアール
《noirは黒の意》第二次大戦後に多く見られた映画のジャンルで、リアルな手法で犯罪を描くもの。暗黒映画。フィルムノ...
フィルム‐バッジ
放射線を感じやすい特殊フィルムの入ったバッジ型容器。放射線作業者が身につけ、その感光度から被曝放射線量を測定する。
フィルム‐パック
フィルムを手札判に切り、12枚を一組にしてケースに入れたもの。箱入りフィルム。
フィルム‐ベース
写真用フィルムの基底となる材料。ポリエステルなどのプラスチックを使用し、その上に感光乳剤が塗布される。
フィルム‐ライブラリー
映画フィルムを収集・保管し、公共の利用に供する施設。
不意(ふい)を打(う)・つ
相手が予測していないときに、事を仕掛ける。「—・たれて驚く」
不意(ふい)を食(く)・う
思いがけない目にあう。だしぬけに物事を仕掛けられる。不意を食らう。「—・ってあわてる」
不意(ふい)を突(つ)・く
相手が予期していないときをねらってしかける。「—・いて混乱させる」
ふ‐いん【父音】
「子音(しいん)」に同じ。
ふ‐いん【府尹】
1 中国の官名。府の長官。 2 日本統治時代の朝鮮で、各府に置かれて府の行政事務を管掌した地方官。
ふ‐いん【訃音】
死亡の知らせ。訃報(ふほう)。ふおん。「—に接する」
ふんい‐き【雰囲気】
1 天体、特に地球をとりまく空気。大気。 2 その場やそこにいる人たちが自然に作り出している気分。また、ある人が周...