ほう‐しょう【報賞】
[名](スル)功をたたえ、それにむくいること。また、そのしるしとして与える金品など。「功績を—する」
ほう‐しょう【報償】
[名](スル) 1 与えた損害をつぐなうこと。弁償。「国費で—する」「—金」 2 仕返し。報復。
ほう‐しょう【鳳笙】
笙の美称。外観が羽を休めた鳳凰(ほうおう)の姿に似ているところからいう。
ほう‐しょう【褒称】
[名](スル)ほめたたえること。称賛。「古今の賢人が—する名著」
ほう‐しょう【褒章】
栄典の一。ある分野において、りっぱな行い、功績のあった人を表彰するために国から与えられる記章。紅綬(こうじゅ)(人...
ほう‐しょう【褒賞】
[名](スル)すぐれた行為や作品などをほめたたえること。また、そのしるしとして与える金品。褒美。「—を授与する」「...
ほうしょう‐あらた【宝生新】
⇒ほうしょうしん(宝生新)
ほうしょう‐いん【宝生院】
真福寺の院号。
ほうしょう‐くろう【宝生九郎】
能楽師。シテ方宝生流家元の芸名。16世知栄(ともはる)[1837〜1917]が有名で、維新後の能楽復興に尽力。明治...
ほうしょう‐ざ【宝生座】
大和猿楽四座の一。もと外山座(とびざ)。明治以降は宝生流という。
ほう‐しょうしょう【彭紹升】
[1740〜1796]中国、清初の在家仏教者。長州(江蘇省)の人。在家としての戒に従って厳格な生活をした。諸宗の融...
ほうしょう‐しん【宝生新】
[1870〜1944]能楽師。ワキ方下掛(しもがかり)宝生流10世宗家。名は「あらた」とも。東京の生まれ。明治・大...
ほうしょう‐じ【法勝寺】
⇒ほっしょうじ(法勝寺)
ほうしょう‐にょらい【宝生如来】
五智(ごち)如来の一。大日如来に備わる平等性智(びょうどうしょうち)から出たもので、金剛界曼荼羅(まんだら)の南方...
ほうしょう‐ひ【報償費】
1 地方公共団体などの会計処理で使用される勘定科目の一つ。報償金・謝礼金・褒賞金・報奨金・賞賜金・買上金・賞金、お...
ほうしょう‐りゅう【宝生流】
1 能のシテ方の流派の一。大和猿楽の外山座(とびざ)の流れで、幕末までは宝生座といった。流祖は宝生蓮阿弥といわれる...
ほうしょ‐がみ【奉書紙】
《奉書に用いたところから》コウゾを原料とする和紙。しわがなく純白で上質。色奉書・紋奉書などの変種もある。越前奉書が有名。
ほう‐しょく【奉職】
[名](スル)公職につくこと。「教諭として母校に—する」
ほう‐しょく【飽食】
[名](スル) 1 あきるほど腹いっぱい食べること。 2 食べたいだけ食べられて、食物に不自由しないこと。日常生活...
ほう‐しょく【宝飾】
宝石や貴金属などをあしらった装飾。「—品」「—デザイナー」
ほう‐しょく【法職】
法律にたずさわる職業。法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)のほか、司法書士・行政書士・裁判所事務官・検察事務官など。
ほうしょく‐だんい【飽食暖衣】
[名](スル)「暖衣飽食」に同じ。「—して安穏に暮らす」
ほうしょく‐ひん【宝飾品】
宝石や貴金属などで装飾した品。ジュエリー。
ほうしょ‐せん【奉書船】
江戸初期、幕府によって特別に認可された海外渡航船。寛永8年(1631)以後、海外渡航の船は朱印状のほかに老中の奉書...
ほうしょ‐たび【奉書足袋】
奉書紙で作った足袋。元禄(1688〜1704)ごろ、江戸吉原に通う遊客が暑中や雨中などに1回限りのものとしてはいた。
ほうしょ‐つむぎ【奉書紬】
《奉書紙のように純白であるところから》羽二重(はぶたえ)に似た良質の紬。福井・石川県から産出。紋付などに用いた。
ほうしょ‐づつみ【奉書包み】
奉書紙に包むこと。また、そのもの。
ほうし‐よう【胞子葉】
組織の一部から胞子をつくる葉。シダ植物にみられるものをいうが、広くは種子植物の心皮・雄しべなども含まれる。実葉。芽...
ほう‐しん【方針】
1 方位を示す磁石の針。磁針。 2 めざす方向。物事や計画を実行する上の、およその方向。「—を決める」「—を誤る」...
ほう‐しん【芳心】
1 他人を敬って、その親切な心をいう語。芳志。芳情。「御—かたじけなく存じます」 2 他人に親切をつくすこと。「重...
ほう‐しん【芳辰】
1 よい日。よい時。吉日。 2 かぐわしい春の時節。
ほう‐しん【芳信】
1 他人を敬って、その手紙をいう語。 2 花の咲いたという便り。花信。
ほう‐しん【放心】
[名](スル) 1 心を奪われたりして、魂が抜けたようにぼんやりすること。「あまりの出来事に—して立ちつくす」「—...
ほう‐しん【法身】
⇒ほっしん(法身)
ほう‐しん【疱疹】
⇒ヘルペス
ほう‐しん【砲身】
大砲の弾丸を込める薬室と砲弾の通る腔綫(こうせん)のある円筒の部分。
ほうしんえんぎ【封神演義】
中国、明代の小説。作者は諸説がある。妲己(だっき)に惑わされる暴君紂王(ちゅうおう)と、姜子牙(きょうしが)(太公...
ほうしんがた‐かくばくだん【砲身型核爆弾】
筒状の容器の両端に配置した核分裂性物質(高濃縮ウラン)を衝突させる方式の核爆弾。臨界質量未満の2つの塊が合体して臨...
ほうしん‐たん【豊心丹】
奈良の西大寺で製造して売り出した気つけ薬。西大寺。
ほう‐しんのう【法親王】
出家したのちに、親王宣下(せんげ)を受けた皇子。ほっしんのう。
ほう‐じ【邦字】
日本の文字。漢字とかな。国字。「—新聞」
ほう‐じ【奉侍】
[名](スル)貴人のそばにいてその人のためにつくすこと。「君命是れ聴て一心之に—するを」〈加藤弘之・国体新論〉
ほうじ【宝治】
鎌倉時代、後深草天皇の時の年号。1247年2月28日〜1249年3月18日。
ほう‐じ【宝璽】
天子の印璽。御璽(ぎょじ)。玉璽。
ほう‐じ【抱持】
[名](スル)いだき持つこと。「王を—し、遂に殺さる」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ほう‐じ【法事】
死者の追善供養のために行う仏事。特に、四十九日まで7日目ごとに行うものや年忌をいうことが多い。法要。
ほう‐じ【保持】
[名](スル)⇒ほじ(保持)
ほう‐じ【封事】
⇒ふうじ(封事)
ほう‐じ【捧持】
[名](スル)ささげて持つこと。「遺影を—する」
ほう‐じ【報時】
標準時刻を知らせること。日本では、情報通信研究機構が標準電波や電話回線、インターネットのNTPサーバーなどを利用し...