おうだいはじんらく【皇帝破陣楽】
雅楽の舞曲。唐楽四大曲の一つ。壱越(いちこつ)調で新楽の大曲。江戸時代に廃曲となった。武徳太平楽。
おうだい‐もの【王代物】
浄瑠璃や歌舞伎で、主として奈良・平安時代の朝廷や公卿などの世界を題材としたもの。王朝物。大時代物。大時代狂言。
おう‐だく【応諾】
[名](スル)人の頼みや申し込みをそのまま引き受けること。承諾。「二つ返事で—する」
おう‐だつ【横奪】
[名](スル)無理に奪い取ること。強奪。「積み荷を—される」
おう‐だん【黄丹】
「おうに(黄丹)」に同じ。
おう‐だん【黄疸】
胆汁色素が血液中に増加し、皮膚や粘膜が黄色くなる状態。胆嚢(たんのう)・肝臓の病気、赤血球が多量に破壊される病気な...
おう‐だん【横断】
[名](スル) 1 横に断ち切ること。⇔縦断。 2 横切ること。「道路を—する」 3 大陸や大洋を東西の方向に通り...
おうだん‐くみあい【横断組合】
企業別組合に対して、企業の枠を超えて組織される労働組合。一般組合・職業別組合・産業別組合など。
おうだん‐けんさく【横断検索】
複数のデータベースを参照したり、複数のサーチエンジンを用いたりして、横断的に検索すること。電子辞書やオンライン辞書...
おうだんしゅっけつせい‐レプトスピラびょう【黄疸出血性レプトスピラ病】
レプトスピラ病の一。ドブネズミの病原体を含む排泄物(はいせつぶつ)の混入した水から皮膚に感染して起こることが多く、...
おうだん‐ちんぎん【横断賃金】
企業別に決定される賃金に対して、企業の別を超えて、職種別・熟練度別に同一賃率で支払われる賃金。
おうだん‐てき【横断的】
[形動]異なる分野・種類などを超えたつながりがあるさま。「教科—な学習」
おうだん‐ほどう【横断歩道】
車道を横断する歩行者のために、道路標識や道路標示で歩行範囲を定めてある道路区域。
おうだん‐まく【横断幕】
スローガンや主張などを書き、道路などを横断する形で、その上方に掲げる横長の幕。
おうだん‐めん【横断面】
物体をその中心線に対し直角に切断したときの切り口の平面。⇔縦断面。
おうち【楝/樗】
1 センダンの古名。《季 花=夏 実=秋》「大仏の下に—の花の数/虚子」 2 襲(かさね)の色目の名。表は薄紫、裏...
お‐うち【御内/御家】
1 他人の家や家庭の敬称。お宅。「あすは—にいらっしゃいますか」 2 自分の家の丁寧な言い方。「暗くなったので、ぼ...
おう‐ち【王地】
《古くは「わうぢ」》帝王が支配する土地。王土。
おう‐ち【凹地】
くぼ地。低地。
おう‐ち【奥地】
「おくち(奥地)」に同じ。
おうち‐がいしょく【御内外食/御家外食】
家庭で外食風の食事をとること。また、その食事。特に、ファーストフード店などのチェーンストアのメニューを自宅で再現す...
おうち‐がた【邑知潟】
石川県羽咋(はくい)市の潟湖(せきこ)。能登半島基部にあり、トキの生息地であった。現在は干拓され、ほとんど消滅。も...
おうち‐せい【横地性】
植物の根や茎が、重力と直角の方向に伸びる性質。
おうちだに‐こうえん【樗谷公園】
鳥取県鳥取市にある公園。樗谷神社への参道として整備されて開園。園内には梅林や芝生広場などがある。蛍鑑賞の名所として...
おうちだに‐じんじゃ【樗谷神社】
鳥取県鳥取市、樗谷公園内にある神社。慶安3年(1650)、日光東照宮から分霊して創建。主祭神は徳川家康。鳥取東照宮...
おう‐ちゃく【横着】
[名・形動](スル) 1 すべきことを故意に怠けること。できるだけ楽をしてすまそうとすること。また、そのさま。「—...
おう‐ちゅう【烏秋】
スズメ目オウチュウ科の鳥。全長28センチくらい。全身黒色で、尾が長く、先が二またに分かれて上方に反る。南アジアに分...
おう‐ちゅうぎん【欧中銀】
「欧州中央銀行」の略称。
おう‐ちょう【王朝】
1 同じ王家に属する帝王の系列。また、その王家が支配している時期。「ブルボン—」 2 「王朝時代」の略。 3 帝王...
おうちょう【応長】
鎌倉後期、花園天皇の時の年号。1311年4月28日〜1312年3月20日。
おう‐ちょう【横超】
仏語。阿弥陀仏の本願の力によって迷いの世界を跳び越えて、浄土に往生すること。真宗の説く、他力浄土門の中の絶対他力の...
おう‐ちょうけい【王寵恵】
[1881〜1958]中国の政治家・法律家。東莞(とうかん)県(広東省)の人。字(あざな)は亮疇(りょうちゅう)。...
おうちょう‐じだい【王朝時代】
武家時代に対して、天皇親政の時代。奈良時代・平安時代をさし、特に平安時代をいうこともある。
おうちょう‐ぶんがく【王朝文学】
平安時代の、特に宮廷女性を主たる書き手とする仮名文学。平安朝文学。
おう‐ちょうめい【汪兆銘】
[1883〜1944]中国の政治家。番禺県(広東省)の人。字(あざな)は精衛。法政大学在学中に中国革命同盟会に加入...
おう‐ちょく【王直】
[?〜1557]中国、明代の倭寇(わこう)の首領。歙(しょう)県(安徽省)の人。密貿易の取り締まりを避けて、平戸・...
お‐うつり【御移り】
物をもらったとき、返礼としてその容器などに入れて返す、半紙などの品。
おう‐て【王手】
1 将棋で、直接に王将を攻めたてる手。 2 最終的な勝利を得るまであと一歩の段階。相手の死命を制するような決定的な...
おう‐て【追手】
《「おひて」の音変化》 1 「大手4」に同じ。⇔搦(から)め手。「佐々木兄弟四人は搦め手に廻る、北条、土肥、岡崎等...
おう‐てい【押丁】
旧監獄官制で、看守長や看守を補佐した下級の職。明治42年(1909)の官制で廃止された。
おう‐てい【奥底】
1 奥深い所。 2 心中の秘密。
おう‐てき【横笛】
1 よこぶえ。 2 雅楽に用いる笛の一。竜笛(りゅうてき)。「王敵」に音が通じるとして「ようじょう」と読むことが多い。
おう‐てっこう【黄鉄鉱】
鉄と硫黄からなる鉱物。金属光沢を帯びた淡黄色であるが、条痕(じょうこん)色は黒色。六面体の結晶のほか八面体や塊状を...
おう‐てつ【王嚞】
[1113〜1170]中国、金(きん)の道士。全真教の開祖。咸陽(かんよう)(陝西(せんせい)省)の人。字(あざな...
おうて‐びしゃ【王手飛車】
将棋で、同時に王手と飛車取りをかける強力な攻め手。王手飛車取り。
おうて‐ひしゃとり【王手飛車取り】
⇒王手飛車
おうてもんがくいん‐だいがく【追手門学院大学】
大阪府茨木市にある私立大学。明治21年(1888)創立の大阪偕行社付属小学校が前身。昭和41年(1966)に大学が...
おう‐てん【横転】
[名](スル) 1 横倒しになること。「乗用車が—する」 2 水平飛行中の飛行機が、胴体を軸として、左または右に回...
おうてん‐もん【応天門】
《「おうでんもん」とも》平安京大内裏朝堂院の南面正門。外郭の朱雀門(すざくもん)の北にある。東西両廊に栖鳳(せいほ...
おうてんもん‐の‐へん【応天門の変】
貞観8年(866)応天門の炎上をめぐる事件。大納言伴善男(とものよしお)は左大臣源信(みなもとのまこと)の仕業と唱...