おうごんのつぼ【黄金の壺】
《原題、(ラテン)Aulularia》プラウトゥスの戯曲。モリエールの「守銭奴」の種本として知られる。 《原題、(...
おうごん‐の‐はだえ【黄金の膚】
1 仏の三十二相の一。仏の身体の黄金色の肌。 2 極楽に往生した人の肌。
おうごんのひび【黄金の日日】
城山三郎の長編歴史小説。昭和53年(1978)刊。安土桃山時代の貿易商、納屋助左衛門を中心に、堺(さかい)商人たち...
おうごん‐の‐もん【黄金の門】
《Zoloti vorota/Золоті ворота》ウクライナの首都キーウの市街中心部にある門。11世紀前半...
おうごんのろば【黄金のろば】
《原題、(ラテン)Asinus aureus》ローマの作家、アプレイウスによる古典ラテン語の小説「変身物語」の別題。
おうごん‐の‐わ【黄金の環】
《Zolotoye kol'tso/Золотое кольцо》ロシア連邦、首都モスクワの北東近郊にある古都の総...
おうごんバット【黄金バット】
紙芝居の主人公。黄金の骸骨(がいこつ)マスクに赤マント姿が子供の人気を呼んだ。昭和5年(1930)秋、鈴木一郎作、...
おうごん‐ひ【黄金比】
線分を一点で分けるとき、長い部分と短い部分との比が、全体と長い部分との比に等しいような比率。1対1.618をいう。...
おうごん‐ぶんかつ【黄金分割】
線分を黄金比に分けること。外中比分割。中外比分割。
おうごん‐もん【黄金門】
《Golden Gate》パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街(東エルサレム)にある城門の一つ。東側に位置し、宗...
おうごん‐もんじょ【黄金文書】
⇒金印勅書(きんいんちょくしょ)
おうごん‐りつ【黄金律】
《golden rule》内容が深遠で、人生にとってこの上なく有益な教訓。通例、キリストの山上の垂訓の一節「何事で...
おうごんをだいてとべ【黄金を抱いて翔べ】
高村薫の長編犯罪小説。平成2年(1990)、第3回日本推理サスペンス大賞を受賞し出版された、著者のデビュー作。平成...
おう‐さ【王佐】
王を助けること。帝王の補佐。
おう‐さ【応作】
「応化(おうげ)」に同じ。
おう‐さ【鶯梭】
鶯(うぐいす)が枝から枝へ飛び移って鳴くようすを、機(はた)の梭(ひ)の動くのにたとえていう語。
おう‐さい【往歳】
過ぎ去った年。往年。
おう‐さい【横災】
《「おうざい」とも》思いもかけない災難。不慮の災難。「時の—をば権化(ごんげ)の人も逃れ給はざるやらん」〈平家・二〉
おうさか【逢坂】
滋賀県大津市西部の地名。付近に逢坂山がある。 「逢坂の関」「逢坂山」の略。
おうさか‐ごう【逢坂剛】
[1943〜 ]小説家。東京の生まれ。本名、中浩正(なかひろまさ)。スペイン通として知られ、現代スペインを舞台にし...
おうさか‐ごえ【逢坂越】
三重県の伊勢市と志摩市との境にある峠。逢坂峠。また、そこを越えること。
おうさか‐の‐せき【逢坂の関】
逢坂山にあった関所。三関の一。東海道・東山道の京都への入り口にあたる要所。蝉丸(せみまる)が住んだという蝉丸神社(...
おうさか‐やま【逢坂山】
大津市と京都市との境にある山。標高325メートル。古来、交通の要地。下を東海道本線のトンネルが通る。関山。[歌枕]...
おうさ‐きるさ
[名・形動]《「さ」は、…する時の意を表す接尾語》 1 行ったり来たりすること。また、そのさま。「くらまへ通り、人...
おう‐さだはる【王貞治】
[1940〜 ]プロ野球選手・監督。東京の生まれ。一本足打法により、巨人軍で活躍。長嶋茂雄とともにON(オーエヌ)...
おう‐さつ【応札】
[名](スル)競争入札に加わること。
おう‐さつ【殴殺】
[名](スル)なぐり殺すこと。
おう‐さつ【鏖殺】
[名](スル)皆殺しにすること。「若し抵抗せば、—せんと」〈竜渓・経国美談〉
おう‐さま【王様】
1 王を尊敬、または敬愛していう語。 2 ㋐同類の中で第一のもの、最高のもののたとえ。「ドリアンは果物の—だ」 ㋑...
おうさまとわたし【王様と私】
《原題The King and I》ロジャース作曲、オスカー=ハマースタイン2世作詞・脚本によるミュージカル。19...
おうさま‐ペンギン【王様ペンギン】
⇒キングペンギン
おうさわに
[副]⇒あうさわに
おう‐さん【王粲】
[177〜217]中国、後漢から魏(ぎ)にかけての文人。高平(山東省)の人。字(あざな)は仲宣。博覧多識で知られる...
おう‐ざ【王座】
1 王の座る席。王の地位。王位。「—に就く」 2 第一人者としての地位。首位の座。「業界の—を占める」「—決定戦」...
おうざ‐せん【王座戦】
1 囲碁の七大タイトル戦の一。昭和28年(1953)創設。五番勝負で行われる。勝者には王座の称号が与えられ、連続1...
お‐うし【牡牛/雄牛】
雄の牛。⇔牝牛(めうし)。
おう‐し【王氏】
天皇の子孫で、姓を与えられてないもの。律令制で、2世以下5世以上の皇胤(こういん)。「…王」とよばれる皇族。
おう‐し【王師】
1 王の軍勢。官軍。「半蔵は—を迎える希望に燃えていた」〈藤村・夜明け前〉 2 帝王の師範。
おう‐し【押紙】
⇒押し紙
おう‐し【黄紙】
⇒黄麻紙(おうまし)2
おう‐し【奥旨】
宗教・学芸などの、奥深い意味。奥義(おうぎ)。「輪説を好み珍しき所を求むるは、至極の—に至らざる時の事なり」〈連理秘抄〉
おう‐し【横死】
[名](スル)殺害されたり、災禍などのため、天命を全うしないで死ぬこと。不慮の死。非業の死。「無念の—を遂げる」「...
おう‐し【横恣】
[名・形動]ほしいままなこと。勝手気ままなこと。また、そのさま。「大国の—な振る舞い」
おうしい‐つく
ツクツクボウシの別名。
おう‐しかん【王之渙】
[688〜742]中国、盛唐の詩人。字(あざな)は季陵。辺塞(へんさい)詩に優れた。絶句の 「鸛鵲(かんじゃく)楼...
おうし‐かん【欧氏管】
耳管(じかん)。エウスタキオ(欧氏)が発見した。
おう‐しき【黄鐘】
日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より七律高い音で、中国の十二律の林鐘(りんしょう)、洋楽のイ音にあたる。
おうしき‐ちょう【黄鐘調】
雅楽の六調子の一。黄鐘の音を主音とする旋法。
おう‐しきょう【王子喬】
中国、周代の仙人。霊王の太子といわれる。名は晋。白い鶴にまたがり、笙(しょう)を吹いて雲中を飛んだという。
おうし‐ざ【牡牛座】
黄道十二星座の一。1月下旬の午後8時ごろ南中する。α(アルファ)星のアルデバランは光度0.8等。プレアデス星団(昴...