おかっ‐さま【御方様】
《「おかたさま」の音変化》他人の妻を敬っていう語。奥様。「—釣ろよ」〈狂言記・釣女〉
お‐かったる・い
[形]《近世江戸語》十分でない。不足である。「百足(むかで)を後見(うしろみ)に頼んでも、まだ—・い」〈洒・二筋道〉
お‐かって【御勝手】
「勝手1」の美化語。
お‐かっぱ【御河童】
《河童の頭髪に似ているところから》少女の髪形。前髪を額に垂らし、横・後ろを首筋の辺りで切りそろえたもの。
おかっ‐ぱり【陸っ張り】
「陸(おか)釣り1」に同じ。
おかっ‐ぴき【岡っ引(き)】
《「おかびき」の促音添加。「おか」は「傍」で、そばにいて手引きをする者の意という》江戸時代、町奉行に属した与力・同...