おん‐てき【怨敵】
《古くは「おんでき」とも》恨みのある敵。あだかたき。
おんてき‐たいさん【怨敵退散】
怨敵を退散させること。降伏(ごうぶく)の祈願などで唱える。
おん‐てん【恩典】
ありがたい処置。情けある取り計らい。「授業料免除の—がある」
おん‐てん【温点】
皮膚や粘膜の、あたたかみを感じる感覚点。全身に分布する。⇔冷点。
オンディマンド‐システム
⇒オンデマンドシステム
オンディーヌ
「ウンディーネ」に同じ。 ジロドゥーによる戯曲。3幕。1939年、パリのアテネ座にて初演。フケーの小説「ウンディー...
おんでこ
⇒鬼太鼓(おにだいこ)
オン‐デマンド
《「要求に応じて」の意》サービスの提供を、要求に応じた形で行うこと。「—で人材を派遣する」「—出版」
オンデマンド‐いんさつ【オンデマンド印刷】
⇒オンデマンド出版
オンデマンド‐こうつう【オンデマンド交通】
利用者による予約や要望があった時にのみ運用する公共交通システム。タクシーと同様に発着地を自由に指定でき、乗り合いを...
オンデマンド‐システム
端末装置と中央のホストコンピューターがオンラインで接続され、リアルタイム処理が行われるシステム。オンラインリアルタ...
オンデマンド‐しゅっぱん【オンデマンド出版】
希望者の注文に応じて書籍などを印刷・製本して販売する出版形態。雑誌や書籍のデータをデジタル化しておき、インターネッ...
オンデマンド‐はいしん【オンデマンド配信】
テレビ映像やラジオ音声などを、視聴者の要求に合わせて個別に配信すること。また、そのシステム。→ビデオオンデマンド
おん‐でも‐な・い
[連語]《当然のことで恩に着るまでもない、の意から》いうまでもない。もちろんだ。「『ていと、さう言ふか』『—・いこ...
オン‐デューティー
勤務時間中である、の意。⇔オフデューティー。
おん・でる【追ん出る】
[動ダ下一]《「おんだす」を自動詞化した語》自分から進んで出る。さっさと出る。「下宿を—・でる」
おん‐でん【恩田】
仏語。三福田(さんぷくでん)の一。恩に報いなければならない父母や師・年長者などのこと。
おん‐でん【隠田】
中世・近世に、隠れて耕作し、年貢や祖税を免れた田。かくしだ。忍び田。
おんでんのすいしゃ【穏田乃水車】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。現在の渋谷区原宿付近にあたる穏田村の水車小屋と、遠くに...
おん‐と【音吐】
ものを言うときの声。こわね。
おん‐とう【温湯】
あたたかい湯。
おん‐とう【穏当】
[名・形動] 1 おだやかで無理がないこと。また、そのさま。「取り扱いに—を欠く」「—な処置」 2 すなおでおとな...
おん‐どう【音頭】
《「おんとう」とも》「おんど(音頭)」に同じ。
おんとう‐しんぽう【温湯浸法】
1 農作物の種苗を温湯に浸す消毒法。麦の黒穂病、サツマイモの黒斑病などの予防に有効。 2 農作物の種子を温湯に浸し...
おん‐とく【恩徳】
《「おんどく」とも》 1 恵み。情け。恩恵。「母の御—七生(しちしゃう)むまれかはりても報じがたく存ずる折節」〈浄...
おんとなぶら【御殿油】
《「おんとのあぶら」の音変化》「大殿油(おおとのあぶら)」に同じ。
おんとの‐ごも・る【御殿籠もる】
[動ラ四]「大殿籠(おおとのご)もる」に同じ。「いづこをか縫ひ侍らむ。などか—・りにける」〈落窪・一〉 [補説]「...
おんと‐ろうろう【音吐朗朗】
[ト・タル][文][形動タリ]声が豊かで、よどみなくはっきりと響きわたるさま。「—と声明文を読み上げる」
オントロギー
存在論。
おん‐ど【音頭】
《「おんどう」の音変化》 1 多人数で歌うとき、まず一人が歌いだして調子をとること。また、その人。 2 多人数が歌...
おん‐ど【温度】
物体のあたたかさ・冷たさを示す尺度。熱力学的には物体中の分子や原子の平均運動エネルギーに比例した量を示す。普通の温...
おんど‐かくさん【温度拡散】
⇒熱拡散
おんど‐かんかく【温度感覚】
温度の刺激によって起こる皮膚感覚。冷覚と温覚の総称。冷温覚。温感。
おんどかんじゅせい‐とつぜんへんい【温度感受性突然変異】
⇒温度感受性変異
おんどかんじゅせい‐へんい【温度感受性変異】
微生物などで、ある限られた温度の範囲以外では、野生型と異なる形質を示す突然変異。ある温度以上で生じる高温感受性変異...
おん‐どく【音読】
[名](スル) 1 声を出して文章を読むこと。⇔黙読。 2 漢字を字音で読むこと。おんよみ。⇔訓読。
おんど‐けい【温度計】
温度を測定する計器。物質の規則的な熱膨張などを利用し、アルコール・水銀を使う液体温度計や、金属温度計・気体温度計な...
おんど‐けいすう【温度係数】
絶対温度が1度上がるたびに物体の性質が変化する割合。特に、運転中の原子炉での反応度の変化。
おんど‐けん【温度圏】
⇒熱圏(ねつけん)
おん‐どこ【温床】
⇒おんしょう(温床)
おんど‐こうばい【温度勾配】
物体や空間の温度分布が定常状態(時間的に変化しない場合)にあるとき、任意の二点間における温度の変化率。一般に、2点...
おんど‐さ【温度差】
1 計った温度の差。 2 物事に対する関心の度合いや態度の違い。「与野党間に—がある」
おんどさ‐はつでん【温度差発電】
温度差を利用した発電方式。高温部でアンモニアなどの低沸点媒体を気化させてタービンを回して発電し、使用後のガスを低温...
おんど‐そうせい【温度走性】
⇒走熱性
おんど‐ていてん【温度定点】
温度を測定するのに基準となる温度。特定の物質の融点・沸点が利用される。
おんど‐てきてい【温度滴定】
化学反応の終点を反応熱による溶液の温度変化によって知る滴定方法。微小な温度変化を感知するセンサーを用いる。熱滴定。
おんど‐とり【音頭取り】
1 歌の音頭をとること。特に、盆踊り歌の音頭をとること。また、その人。《季 秋》 2 多人数の先に立って物事をする...
おんど‐の‐せと【音戸ノ瀬戸】
広島県南西部、広島湾口の倉橋島と呉市警固屋(けごや)町との間の水路。潮流が激しい。平清盛の開削と伝える。昭和36年...
おんど‐へいこう【温度平衡】
⇒熱平衡
おんど‐ほうしゃ【温度放射】
⇒熱放射