オマイド‐こくりつこうえん【オマイド国立公園】
《Omayed national park》⇒エル‐オマイド生物保護区
お‐まいり【御参り】
[名](スル)神仏を拝みに行くこと。参詣(さんけい)。「お不動様に—する」
お‐まい・る【御参る】
[動ラ四]「食う」「飲む」の尊敬語。召し上がる。「そなたは二粒づつ—・れ」〈咄・醒睡笑・六〉
お‐まえ【御前】
[名]《「おおまえ(大前)」の音変化で、神仏・貴人の前を敬っていう。転じて、間接的に人物を表し、貴人の敬称となる》...
おまえ‐がた【御前方】
[代]二人称の人代名詞。複数をさす。近世、男女ともに目上の人に用いた敬称。のちには、対等・目下の者にも使うようにな...
おまえ‐さま【御前様】
[代]二人称の人代名詞。近世、男女ともに目上の人に用いた敬称。きわめて高い敬意を表す。あなたさま。「—はどれさまに...
おまえ‐さん【御前さん】
[代]二人称の人代名詞。 1 庶民層で、親しい間柄の人を呼ぶ語。また、特に妻が夫を呼ぶときの語。 2 「お前様」の...
おまえ‐ざき【御前崎】
静岡県、駿河湾と遠州灘(えんしゅうなだ)を分ける岬。隆起海食台地で、灯台がある。 静岡県南部の市。観光業、茶やメロ...
おまえざき‐し【御前崎市】
⇒御前崎
おまえ‐たち【御前達】
[代]二人称の人代名詞。複数の同輩以下の相手をさしていう語。 [名]宮仕えの女房たち。「—も必ずさ思すゆゑ侍らむか...
お‐まえだち【御前立ち】
⇒前立ち1
おまえのなげたこのはなを【おまえの投げたこの花を】
《原題、(フランス)La fleur que tu m'avais jetée》⇒花の歌
御前(おまえ)百(ひゃく)までわしゃ九十九(くじゅうく)まで
《「お前」は夫を、「わし」は妻をさす》夫婦が共に元気で長生きできるようにとの願いを女性の立場から言ったもの。「共に...
おまえ‐まち【御前町】
寺社などの前にある町。門前町。「天神橋と行き通ふ、所も神の—」〈浄・天の網島〉
お‐まかせ【御任せ】
物事の判断や処理などを他人に任せること。特に、料理屋で料理の内容を店に一任すること。「—コース」「荷造りからすべて...
お‐まき【緒巻(き)】
1 (関東地方で)榺(ちきり)のこと。 2 紡錘(つむ)の異称。
おまき‐ざる【尾巻猿】
霊長目オマキザル科オマキザル属の猿の総称。体長32〜56センチで、尾の長さも同じくらいある。樹上で暮らし、尾の先が...
お‐まけ【御負け】
[名](スル) 1 商品を値引きすること。値引きの代わりに、景品を添えたりすること。また、その景品。「100円—し...
おまけ‐に【御負けに】
[接]それに加えて。その上。さらに。「今日は寒くて、—雨が降っている」
お‐まし【御座】
《「まし」は尊敬の動詞「ます」の連用形から》 1 「御座所(おましどころ)」に同じ。「御車入れさせて、西の対に—な...
おまし‐どころ【御座所】
貴人の居室。ござしょ。おまし。「—の塵(ちり)払ひそそくりて」〈落窪・一〉
おましま・す
[動サ四]《「おおまします」の音変化か》「ある」「居る」の尊敬語。おいであそばす。おわします。「仁和(にんな)のみ...
お‐まじない【御呪い】
「呪(まじな)い」に同じ。
お‐まじり【御交じり/御混じり】
重湯(おもゆ)の中に飯粒のまじったもの。病人・乳児用の食物。
おま・す
《「おまらす」の音変化》 [動サ四] 1 与える、の意の謙譲語。差し上げる。「二人の衆にも酒—・せ」〈浄・博多小女...
おま・す
[動サ特活] 1 「ある」「居る」の丁寧語。あります。ございます。「お母はんの旦那が—・す」〈宇野浩二・苦の世界〉...
お‐ませ
[名・形動]ませていること。また、そのさまや、そのような子供。早熟。「—な女の子」
お‐まち【御町】
1 江戸時代、町役人の集会所。町会所(まちかいしょ)。 2 「おちょう(御町)」に同じ。
お‐まち【雄町】
水稲の一品種。晩生種で、西日本で多く栽培。酒造米として最優良といわれる。
お‐まちかね【御待(ち)兼ね】
待ち兼ねていることを、その人を敬っていう語。「お連れ様が—でございます」
おまちどお‐さま【御待(ち)遠様】
[形動]人を待たせたときに、わびる気持ちで言う語。
お‐まつ【雄松/男松】
クロマツの別名。⇔雌松(めまつ)。
お‐まつり【御祭(り)】
1 「祭り」の尊敬語・美化語。 2 魚釣りで、釣りをしている人どうしの釣り糸が絡み合うこと。 3 男女の交合。「—...
おまつり‐きぶん【御祭(り)気分】
祭礼のときのような、楽しい気分。また、浮かれてむやみに騒ぎたいという気分。「週末の街を—で歩く」
おまつりさしち【お祭佐七】
歌舞伎狂言「心謎解色糸(こころのなぞとけたいろいと)」(4世鶴屋南北・2世桜田治助らの作)または「江戸育御祭佐七」...
おまつり‐さわぎ【御祭(り)騒ぎ】
祭礼のときのにぎやかな騒ぎ。転じて、浮かれてはでに騒ぐこと。ばか騒ぎ。どんちゃん騒ぎ。
おまとめ‐ローン【御纏めローン】
多重債務者に借金を一括返済するための資金を融資する貸付商品。銀行や貸金業者などが扱う。 [補説]債務の一本化や金利...
オマハ
米国ネブラスカ州最大の都市。ミズーリ川に臨む。家畜・穀物の集散地。食品加工業や保険業が盛ん。フラナガン神父が孤児の...
おま‐はん
[代]《「おまえさん」の音変化》二人称の人代名詞。近世、大坂の遊里で芸妓などが客に対して使ったのがはじめ。「—もい...
おまむき‐さま【御真向き様】
多く浄土真宗で仏壇に飾る、阿弥陀如来の正面向きの画像。
お‐まもり【御守り】
身につけていると危難を逃れることができると信じられているもの。特に、社寺の守り札。護符。「交通安全の—」
お‐まら・す
[動サ下二]《「おまいらす」の音変化》 1 与える、の意の謙譲語。差し上げる。「布施半分もそなたへ—・せうぞ」〈虎...
お‐まる【御丸/御虎子】
《「まる」は、大小便をする意の動詞「放(ま)る」から》病人や小児が使う、持ち運びのできる便器。おかわ。
オマル
⇒ウマル
オマル‐ハイヤーム
⇒ウマル=ハイヤーム
おまる‐がわ【小丸川】
宮崎県中部を流れる川。東臼杵(うすき)郡椎葉(しいば)村南東部の九州山地に源を発し、ほぼ東流したのち尾鈴山地に阻ま...
オマルハイヤーム‐びょう【オマルハイヤーム廟】
《Ārāmgāh-e Omar Khayyām》⇒ウマルハイヤーム廟
オマルー
⇒オアマル
お‐まわり【御回り/御巡り】
1 (御巡り)巡査のこと。また、広く警察官のこと。おまわりさん。 2 犬にぐるぐる回るように命令するときにいう語。...
おまわり‐さん【御巡りさん】
巡査を親しんで呼ぶ語。また、(制服姿の)警察官を親しんで呼ぶ語。