おろ・す【卸す】
[動サ五(四)]問屋が商品を小売店に売り渡す。「定価の七掛けで—・す」 [可能]おろせる
おろ・す【織ろす】
[動サ四]《動詞「お(織)る」の未然形に上代の尊敬の助動詞「す」が付いた「おらす」の音変化》お織りになる。「女鳥(...
オロスコ
[1883〜1949]メキシコの画家。革命戦線の悲劇的な光景を強烈なタッチで象徴的に描いた壁画で有名。
おろせ【下ろせ】
《上方の遊里語》 1 駕籠(かご)かき。「姿の入れ物、—が急げば」〈浮・一代男・六〉 2 「下ろせ駕籠」の略。
おろせ‐かご【下ろせ駕籠】
遊里通いの客を乗せる駕籠。江戸時代、上方の遊里で、駕籠かきが「重くばおろせ」と歌いながら担いだことによるという。
オロセガ‐とう【オロセガ島】
《Olosega》南太平洋、アメリカ領サモアに属するマヌア諸島の島。西側に隣接するオフ島とともに双子の島とよばれ、...
おろせ‐やど【下ろせ宿】
江戸時代、駕籠かきが泊まり込んで詰めていた宿。
おろ‐そか【疎か】
[形動][文][ナリ] 1 いいかげんにすませたり軽く扱ったりして、まじめに取り組まないさま。疎略。なおざり。「遊...
おろ‐た【峰ろ田】
小高い所にある田。山田。「安波をろの—に生(お)はるたはみづら引かばぬるぬる我(あ)を言な絶え」〈万・三五〇一〉
おろ‐ち【大蛇】
《「ち」は霊威あるものの意》非常に大きな蛇。うわばみ。だいじゃ。 [補説]曲名別項。→大蛇
おろち【大蛇】
謡曲。宝生・金剛・喜多流。観世小次郎作。素戔嗚尊(すさのおのみこと)の八岐大蛇(やまたのおろち)退治を脚色したもの。
おろち【雄呂血】
二川文太郎監督による映画の題名。大正14年(1925)公開。白黒サイレントの剣戟(けんげき)映画。出演、阪東妻三郎...
オロチョン
北方ツングース系の一種族。バイカル湖からアムール川流域、中国の黒竜江省にかけて居住。馬やトナカイの飼育や漁労を生業...
オロッコ
⇒ウイルタ
おろ‐ぬ・く【疎抜く】
[動カ五(四)] 1 密生しているものの中から不要なものなどを抜き取って、適当な間隔を作る。間引く。うろぬく。「菜...
オロネツ
ロシア連邦北西部、カレリア共和国南部の都市。ペトロザボーツクの南西約150キロメートル、オロンカ川沿いに位置する。...
おろ‐ねぶ・る【疎眠る】
[動ラ四]軽く目をつぶる。うとうと眠る。「足をうちひろげて、—・りたるを」〈宇治拾遺・一〉
オロブランコ
⇒スイーティー
オロモウツ
チェコ東部、モラバ地方にある都市。かつてのモラビア王国の首都であり、1063年には司教座がおかれるなどして文化的な...
おろ‐よ・し【疎良し】
[形ク] 1 少しよい。「—・し。少しよきをいふ」〈町人嚢・三〉 2 よくない。悪い。「あんがい—・いことぬかいて...
オロリン
《現地語で「最初の人」の意》約600万年前に生息していた霊長類。2000年にケニアで化石が発見された。二足歩行をし...
オロリン‐トゥゲネンシス
《「トゥゲネンシス」は化石が発見されたケニアのトゥゲン丘陵に由来》約600万年前に生息していたオロリン属の猿人の種名。
オロロン‐サントマリー
フランス南西部、ピレネーザトランチック県の都市。ピレネー山脈の麓、アスプ川とオソー川が合流してオロロン川となる地点...
おろろん‐ちょう【おろろん鳥】
《鳴き声から》ウミガラスの別名。