ほう‐せ【法施】
仏語。 1 三施の一。人に仏法を説いて聞かせること。ほっせ。 2 仏などに向かって経を読み、法文を唱えること。ほっせ。
ほう‐せい【方正】
[名・形動]行いや心の持ち方の正しいこと。また、そのさま。「品行—な(の)人」
ほう‐せい【芳声】
よい評判。名声。
ほう‐せい【法制】
1 法律と制度。また、法律の制度。 2 一定の法体系に属する諸制度。
ほう‐せい【法政】
1 法律と政治。 2 法律の運用に関する政治。
ほう‐せい【砲声】
大砲を発射する音。
ほう‐せい【萌生】
[名](スル)草木がもえ出ること。転じて、物事が起こり始まること。「これに倣(なら)わんと思う志また—す」〈中村訳...
ほう‐せい【鳳声】
1 鳳凰(ほうおう)の鳴き声。転じて、貴人の声。 2 他人を敬って、その伝言・音信をいう語。
ほう‐せい【縫製】
[名](スル)縫い合わせて衣服などを作ること。「紳士服を—する」「—工場」
ほう‐せい【放精】
体外に精子を放出すること。魚類や両生類などの水生動物の雄の多くに見られ、水中に放卵された卵に精子を放ち、受精を行う。
ほうせい‐きょく【法制局】
国会で制定される法律の立案・審査、および法制に関する調査や研究を行う機関。内閣と衆議院・参議院に置かれる。
ほうせい‐し【法制史】
法制の歴史。また、それを研究する学問。
ほうせい‐しんぎかい【法制審議会】
法務大臣の諮問に応じて、民事・刑事法その他法務に関する基本的な事項について調査・審議する法務省の付属機関。
ほうせい‐だいがく【法政大学】
東京都千代田区に本部がある私立大学。東京法学社、東京法学校、和仏法律学校を経て、大正9年(1920)旧制大学となり...
ほうせいどう‐きさんじ【朋誠堂喜三二】
[1735〜1813]江戸後期の戯作者・狂歌師。本名、平沢常富。通称、平格。狂名、手柄岡持(てがらのおかもち)。秋...
ほう‐せき【宝石】
産出量が少なく、硬度が高くて、美しい光彩をもち、装飾用としての価値が高い非金属鉱物。ダイヤモンド・エメラルド・サフ...
ほう‐せき【法席】
1 「法座2」に同じ。 2 禅僧が修行僧を指導育成する場。
ぼう‐せき【紡績】
[名](スル) 1 《古くは「ほうせき」とも》糸をつむぐこと。動植物などの繊維を処理・加工して糸にすること。 2 ...
ほうせき‐さんご【宝石珊瑚】
装飾品として使用されるサンゴの総称。花虫(かちゅう)綱八放サンゴ亜綱ヤギ目サンゴ科に属する。アカサンゴ・モモイロサ...
ほう‐せつ【包摂】
[名](スル) 1 一定の範囲の中につつみ込むこと。「知識はその中に—されている」〈倉田・愛と認識との出発〉 2 ...
ほう‐せつ【抱接】
雌雄両個体が体を接して生殖口を近付け、雌が産んだ卵に雄がただちに精液をかける行為。カエルなどにみられる。
ほうせつ‐かごうぶつ【包接化合物】
⇒クラスレート化合物
ほう‐せん【邦船】
日本の船。日本国籍の船。
ほう‐せん【奉遷】
[名](スル)神体などをよそへ移すこと。「神座を—する」
ほう‐せん【法線】
曲線上の一点において、その点での接線に垂直な直線。また、曲面上の一点で、その点での接平面に垂面な直線。
ほう‐せん【砲戦】
[名](スル)火砲を撃ち合って戦うこと。砲撃戦。「港内の敵艦が陸上の陸兵と—致し居る者と見えて」〈独歩・愛弟通信〉
ほう‐せん【烹鮮】
《「老子」六十章の「大国を治むるは小鮮を烹(に)るがごとし」から。小魚を調理するとき細々と手を加えないのと同じよう...
ほうせん‐おうりょく【法線応力】
応力の面に垂直な成分。面の両側から押し合う方向にはたらく場合は圧力、引っ張り合う方向にはたらく場合は張力という。
ほうせん‐か【鳳仙花】
ツリフネソウ科の一年草。高さ約60センチ。葉は長楕円形で互生する。夏から秋、葉のわきに花を横向きにつけ、色は赤・桃...
ほうせん‐かそくど【法線加速度】
質点の加速度をその軌道の法線方向に分解した成分。曲率半径をR、速さをvとすると、大きさはv2/Rで表される。向心加...
ほうせん‐きん【放線菌】
カビのように分岐した糸状の細胞や菌糸を生じる細菌。土壌中に広く分布し、動植物に寄生するものもある。抗生物質を産生す...
ほうせんきん‐しょう【放線菌症】
嫌気性の放線菌のアクチノミセスによって起こる病気。首・胸・腹などに板状のしこりができ、化膿(かのう)して瘻孔(ろう...
ほうせん‐し【奉遷使】
伊勢神宮などの遷宮の際に、神座奉遷のことをつかさどる勅使。遷宮使。
ほうせんじ‐かご【宝泉寺駕籠】
辻駕籠(町駕籠)の最上等のもの。富豪の市民や小身の大名が用い、多くは裃(かみしも)着用の際に乗った。
ほうせん‐ちゅう【方尖柱】
⇒オベリスク