まんせい‐とうつう【慢性疼痛】
痛みの原因となる疾患や外傷が治癒した後も持続する疼痛。あるいは関節リウマチや糖尿病など進行性の疾患による痛み。慢性...
まんせい‐はいアスペルギルスしょう【慢性肺アスペルギルス症】
アスペルギルスという真菌が肺に定着・増殖し、喀血(かっけつ)などの症状を起こす病気。肺結核・肺気腫・気管支拡張症・...
まんせい‐はっけつびょう【慢性白血病】
骨髄にある造血細胞が、分化・成熟する能力を保ちながら、無制限に増殖していく病気。慢性骨髄性白血病と慢性リンパ性白血...
まんせい‐ひばく【慢性被曝】
長期間にわたる被曝。一方、短時間の被曝は急性被曝という。放射線量の総量が等しい場合、急性被曝の方が慢性被曝に比べて...
まんせいひろう‐しょうこうぐん【慢性疲労症候群】
《「筋痛性脳脊髄炎(ME:myalgic encephalomyelitis)」とも》健康に生活していた人が、ある...
まんせい‐びょう【慢性病】
「慢性疾患」に同じ。
まんせい‐ふくびくうえん【慢性副鼻腔炎】
《「まんせいふくびこうえん」とも》鼻の周囲に広がる副鼻腔という空洞に起こる慢性の炎症で、症状が3か月以上続くものを...
まんせい‐ふくびこうえん【慢性副鼻腔炎】
⇒まんせいふくびくうえん(慢性副鼻腔炎)
まんせいへいそくぐうかく‐りょくないしょう【慢性閉塞隅角緑内障】
角膜の周辺部と虹彩の根部が接する部分(前房隅角)が徐々に狭くなり、房水の排出が妨げられることにより起こる緑内障。レ...
まんせいへいそくせい‐どうみゃくこうかしょう【慢性閉塞性動脈硬化症】
動脈硬化のため慢性の血流障害を起こす疾患。足先に冷感やしびれがあり、歩行時に痛みが起こる。進行すると安静時でも痛み...
まんせいへいそくせい‐はいしっかん【慢性閉塞性肺疾患】
息切れや咳嗽(がいそう)・喀痰(かくたん)の増加などを主な症状とする、進行性肺疾患の一。「肺の生活習慣病」ともいわ...
まんせい‐べんぴしょう【慢性便秘症】
便秘が慢性的に起こる状態をいう。原因はさまざまだが、大腸癌(がん)・甲状腺の異常・膠原病などによって引き起こされる...
まんせいリンパせい‐はっけつびょう【慢性リンパ性白血病】
慢性白血病の一つで、小型の成熟したBリンパ球が骨髄・リンパ節・血液の中で異常に増殖する病気。高齢者に多い。初期には...
まん‐せき【満席】
乗り物や劇場などの座席がすべてふさがること。
マンセッション
《man(男性)とrecession(景気後退・不況)を組み合わせた造語》女性よりも男性の方が失業率が高い状況。2...
マンセル‐ち【マンセル値】
色の表現形式の一。色相・明度・彩度を記号と数値で表したもの。→マンセル表色系
マンセル‐ひょうしょくけい【マンセル表色系】
米国の画家マンセル(A.H.Munsell[1858〜1918])が考案した色の表示法。色相・明度・彩度に従い、赤...
まん‐せん【万線】
印刷で、規則的に並んだ平行線の集まり。線の太さや間隔を調節することにより、濃淡を表現する。
マンセー
[感]《(朝鮮語)》ばんざい。めでたいときやうれしいときに発する語。
まんぜい【満済】
⇒まんさい(満済)
まん‐ぜん【万善】
あらゆる善事。数多い善行。
まん‐ぜん【漫然】
[ト・タル][文][形動タリ]とりとめのないさま。ぼんやりとして心にとめないさま。「—と日を暮らす」「—と眺める」
まんぜん‐うんてん【漫然運転】
ぼんやりしたり、他のことを考えたりしながら車両などを運転すること。前方不注意となる原因が本人自身の内的状態にあるも...
まんぞう‐くじ【万雑公事】
平安中期以後、荘園・公領で賦課された年貢以外のさまざまな夫役や雑税の総称。14世紀以後は銭納も多かった。
まん‐ぞく【満足】
[名・形動](スル) 1 心にかなって不平不満のないこと。心が満ち足りること。また、そのさま。「—な(の)ようす」...
まんぞく‐かん【満足感】
満ち足りたという感じ。
まんぞく‐がお【満足顔】
[名・形動]満足そうな顔つき。満ち足りた顔つき。また、そのさま。「納得の結果に監督は—だ」
まんぞく‐ほしょう【満足保証】
顧客が購入した商品に満足しない場合に、商品に不具合がなくても、交換や返金に応じること。
マンゾーニ
[1785〜1873]イタリアの詩人・小説家・劇作家。イタリアロマン派の代表者で、カトリック的理想と近代的精神とを...
マンタ
オニイトマキエイの別名。
マンタディアアンダシベ‐こくりつこうえん【マンタディアアンダシベ国立公園】
《Mantadia-Andasibe National Park》マダガスカル東部にある国立公園。首都アンタナナリ...
まん‐タン【満タン】
《「タン」は「タンク」の略》燃料や水などが容量の限度まで入っていること。「ガソリンを—にする」
まん‐だい【万代】
⇒ばんだい(万代)
まんだいわかしゅう【万代和歌集】
鎌倉中期の私撰和歌集。20巻。衣笠家良撰か。宝治2年(1248)成立。勅撰集にもれた歌約3800首を収めたもの。
マンダ‐とう【マンダ島】
《Manda Island》ケニア東部、インド洋にある小島。ラム島の東側に位置し、空港がある。16世紀から17世紀...
まんだ‐の‐つつみ【茨田の堤】
大阪府枚方(ひらかた)市から守口市付近にかけての、淀川東岸に築かれた古代の堤防。仁徳天皇が造らせたといわれ、名称は...
まんだら【曼荼羅/曼陀羅】
《(梵)maṇḍalaの音写。本質を有するものの意》仏語。密教で、仏の悟りの境地である宇宙の真理を表す方法として、...
まんだら‐く【曼荼羅供】
真言宗の最高の法会の一。両界曼荼羅を掲げ、その諸尊を供養するもの。
まんだらけ【曼陀羅華】
《「まんだらげ」とも》 1 《(梵)māndāravaの音写。天妙華・悦意華などと訳す》仏語。諸仏出現のときなどに...
まんだら‐どう【曼荼羅堂】
当麻寺(たいまでら)の本堂の異称。当麻曼荼羅が安置されているのでこの名がある。単層寄せ棟造り本瓦葺きで、奈良末期に...
まんだらどう【曼荼羅道】
坂東真砂子の長編小説。平成13年(2001)刊。平成14年(2002)、第15回柴田錬三郎賞受賞。
マンダリン
1 ((ポルトガル)mandarim)中国清朝の高級官吏。 2 (Mandarin)中国の公用語。官話。北京官話。...
マンダリン‐カラー
中国清朝の官吏が着ていた服に見られるような幅の狭いまっすぐな立ち襟のこと。
マンダルゴビ
モンゴル中東部の都市。ドンドゴビ県の県都。ゴビ砂漠の北東縁に位置する。周囲一帯はステップと半砂漠草原が広がり、ヒツ...
マンダレー
ミャンマー中部、イラワジ川中流の東岸にある商工業都市。旧首都ヤンゴンに次ぐ同国第二の規模をもつ。1857年にコンバ...
マンダレー‐おうきゅう【マンダレー王宮】
《Mandalay Royal Palace》ミャンマー中部の都市マンダレーにある同国最後の王朝による旧王宮。約3...
マンダレー‐きゅうりょう【マンダレー丘陵】
《Mandalay Hill》⇒マンダレーヒル
マンダレー‐ヒル
ミャンマー中部の都市マンダレーにある丘。市街中心部の北東に位置する。標高236メートル。丘全体が聖地であり、全身金...
まん‐だん【漫談】
[名](スル) 1 くつろいだ気分でする、とりとめもない話。 2 寄席演芸の一。軽妙な口調で、社会風俗・時事問題の...
まんだん‐か【漫談家】
1 漫談のうまい人。 2 漫談を職業とする人。