まん‐ど【万度】
1 1万回。よろずたび。 2 「万度祓(まんどばらい)」の略。 3 「万灯(まんどう)2」に同じ。
マンド
言語学で、聞き手にある行為を要求・命令する発話。要求言語。 [補説]これ以外の発話をタクトという。「雲一つない空だ...
マンドゥ
インド中央部、マディヤプラデシュ州の都市。インドールの南西約50キロメートル、ビンディア山脈の中腹に位置する。15...
まん‐どう【万灯】
1 数多くの灯火。 2 四角い枠に紙をはって箱形にし、「某社御祭礼・氏子中・子供中」などと書き、下に長い柄をつけて...
まん‐どう【満堂】
堂の中に満ちていること。また、堂の中にいるすべての人。満場。「—の聴衆」
まんどう‐え【万灯会】
多くの灯明をともして仏・菩薩(ぼさつ)を供養し、衆人の罪障を懺悔(さんげ)し、滅罪を祈願する法会。東大寺・薬師寺・...
まん‐どころ【政所】
《政(まつりごと)を執り行う所の意》 1 政庁。特に、検非違使(けびいし)の庁。 2 平安時代以後、親王・摂政・関...
まんど‐ばらい【万度祓】
1 中臣(なかとみ)の祓(はらえ)の詞(ことば)を神前で何度も読み、穢(けが)れをはらい清めること。 2 万度の祓...
マンドラ
《「マンドーラ」とも》大型のマンドリン。
マンドラゴラ
ヨーロッパ原産のナス科の多年草。多肉質の根茎は有毒で、かつては鎮痛剤・麻酔剤などに用いられた。マンドレーク。 [補...
マンドリュー‐ラ‐ナプール
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県の観光保養都市、カンヌの西郊の町。赤い岩肌の断崖が続く景勝地コルニッシュ‐ド‐...
マンドリル
オナガザル科の哺乳類。西アフリカに分布する森林性のヒヒで、体長は雄で約80センチ、雌は小形で、尾は短い。雄は成熟す...
マンドリン
撥弦楽器の一。胴はイチジクを縦に割ったような形で、2本ずつ対になった8本の弦を張り、鼈甲(べっこう)などの義甲で弾...
マンドレーク
⇒マンドラゴラ
マンドーラ
⇒マンドラ
マンドール
インド北西部、ラジャスタン州の都市ジョドプルの郊外の一地区。市街中心部の北約10キロメートルに位置する。ジョドプル...
まん‐な【真名/真字】
「まな」の撥音添加。「—のすすみたる程に、仮名はしどけなき文字こそまじるめれ」〈源・梅枝〉
まん‐なおし【間直し】
1 不運を直して幸運にしようとする行い。縁起直し。験(げん)直し。 2 不漁が続いたときに行う縁起直しのための行事...
まん‐なか【真ん中】
《「まなか」の撥音添加》距離・場所・順序などで、ちょうど中央にあたるところ。中心。「町の—にある建物」「三人兄弟の—」
まんな‐ぶみ【真名書】
漢字で書かれた書物。「なでふ女が—は読む」〈紫式部日記〉
マンナン
単糖類の一種マンノースを主な構成成分とする多糖類。こんにゃく芋・海藻・ゾウゲヤシの実などに多く含まれる。食物繊維の一。
マンナール‐とう【マンナール島】
《Mannar Island》スリランカ北西部、ポーク海峡に浮かぶ島。セイロン島本土と鉄道で結ばれ、北西のインドに...
マンニトール
糖アルコールの一種。白色で甘味のある水溶性の結晶。天然に広く存在し、食品ではコンブやキノコ類などに多く含まれる。ま...
まん‐にょう【万葉】
「まんよう」の連声(れんじょう)。
まんにょう‐がな【万葉仮名】
《「まんにょう」は「まんよう」の連声(れんじょう)》⇒まんようがな(万葉仮名)
まんにょうしゅう【万葉集】
《「まんにょう」は「まんよう」の連声(れんじょう)》⇒まんようしゅう(万葉集)
まん‐にん【万人】
多くの人。すべての人。ばんにん。「—の願い」
まんにん‐むき【万人向き】
だれにでも適していること。万人向け。ばんにんむき。「—のスポーツ」
マンネリ
「マンネリズム」の略。「—に陥る」「—化」
マンネリ‐か【マンネリ化】
[名](スル)代わりばえのないものになること。また、そのようす。
マンネリズム
手法が型にはまり、独創性や新鮮味がないこと。マンネリ。マナリズム。「—を脱する」
まん‐ねん【万年】
[名]1万年。また、非常に長い年月。よろずよ。「鶴は千年、亀は—」 [接頭]名詞に付いて、いつまでも変わらず、その...
まんねん‐がみ【万年紙】
文字などを書いたあと、拭き取れば何回でも使えるようにした紙。厚紙に漆を塗って製する。まんねんし。
まんねん‐ぐさ【万年草】
1 ベンケイソウ科マンネングサ属の植物の総称。メノマンネングサ・オノマンネングサ・コモチマンネングサなどがあり、茎...
まんねん‐ごよみ【万年暦】
《1年だけでなく、長年役立つ暦の意》開運・相性・日の吉凶などを記し集めた暦。永代暦。「—の合ふも不思議、合はぬもを...
まんねん‐しんぞ【万年新造】
いつまでも変わらず若々しい容姿の女性。まんねんしんぞう。「『おい、—』と云うと…心から嬉しいのを隠し切れなかったよ...
まんねん‐すぎ【万年杉】
ヒカゲノカズラ科の常緑多年生のシダ。深山の樹下に生え、高さ約15センチ。根茎は長く地中をはう。地上茎は多数の枝に分...
まんねん‐ず【万年酢】
酒・酢・水を合わせて密封し、数十日でできる酢。日本で古くから行われ、使った分量だけ酒と水を加え、常に一定量にして蓄...
まんねん‐せい【万年青】
オモトの漢名。
まんねん‐たけ【万年茸】
タマチョレイタケ科のキノコ。広葉樹の根元に生える。全体に漆(うるし)を塗ったようなつやがあり、堅い。傘は腎臓形で黒...
まんねん‐つうほう【万年通宝】
和同開珎(かいちん)についで、天平宝字4年(760)に鋳造発行された銅銭。皇朝十二銭の一。
まんねん‐どこ【万年床】
いつも布団を敷いたままの寝床。
まんねん‐ひつ【万年筆】
《fountain pen》ペン軸の中にインキを入れ、使用時にインキがペン先に伝わり出るようにした携帯用のペン。 ...
まんねん‐やとう【万年野党】
政党政治において、長年政権を目指しながら、政権を取れずにいる政党のこと。
まんねん‐ゆき【万年雪】
雪線以上の高地で、一年中消失しない積雪。
まんねん‐らん【万年蘭】
リュウゼツランの別名。
まん‐ねんれい【満年齢】
誕生日ごとに1歳を加えていく、年齢の数え方。ふつう、未満は切り捨てる。
まんねん‐ろう【迷迭香】
ローズマリーの別名。
まん‐のう【万能】
[名・形動] 1 多くの技能。さまざまな能力。「—足って一心足らず」 2 いろいろのことに巧みなこと。また、そのさ...
まんのう‐いけ【満濃池】
香川県仲多度郡まんのう町にある農業用の溜(た)め池。大宝年間(701〜704)に築造され、弘仁12年(821)に空...