いちじ‐はいりょう【一字拝領】
⇒一字御免(いちじごめん)
いちじ‐ばらい【一時払い】
一度に代金や借金の全部を支払うこと。また、一度に償還をすること。⇔分割払い。
いちじばらい‐しゅうしんほけん【一時払(い)終身保険】
保険料を契約時に全額一括して支払い、生涯にわたって保障を受けることができる保険。→終身保険
いちじばらい‐ようろうほけん【一時払(い)養老保険】
保険料を契約時に全額一括して支払う養老保険。
いちじひご‐じょうりく【一時庇護上陸】
《「一時庇護のための上陸」の略》船舶や航空機に乗っている外国人が、難民の可能性があるなどの要件を満たす場合に、入国...
いちじひご‐じょうりくきょか【一時庇護上陸許可】
《「一時庇護のための上陸の許可」の略》入管法に規定される特例上陸許可の一。船舶や航空機に乗っている外国人が難民の可...
いちじ‐ひどく【一時被毒】
触媒反応において、触媒毒の存在によって、触媒の能力が一時的に失われること。→被毒2
いちじ‐ひなん【一次避難】
災害発生の直後に、命を守るため安全な場所へ行くこと。指定緊急避難場所や広域避難場所への移動をいう。→二次避難
いちじ‐ファイル【一時ファイル】
コンピューターのアプリケーションソフトやオペレーティングシステムにおいて、処理または作業中のデータを一時的に保存す...
いちじ‐ふさいぎ【一事不再議】
議院において、議決した案件については同じ会期中に重ねて審議をしないこと。
いちじ‐ふさいり【一事不再理】
刑事訴訟法上、事件についての判決が確定したとき、同一事件については再度審理を許さないこと。
いちじ‐ふじょりょう【一時扶助料】
公務員が恩給を受ける要件を満たさないうち死亡した場合に、遺族に支給される一時金。
いちじ‐ふせつ【一字不説】
仏語。仏の悟りの内容は言葉では説明できないということ。
いちじ‐プロバイダー【一次プロバイダー】
⇒一次ISP
いちじ‐へんかん【一次変換】
平面上の点から平面上の点への写像。点(x,y)と点(x′,y′)の関係が一般にx′=ax+by, y′=cx+dy...
いちじ‐ほうていしき【一次方程式】
未知数の最高次数が1である方程式。
いちじ‐ほご【一時保護】
児童相談所長または都道府県知事が必要と認めた場合に、子供を一時保護施設などに短期間入所させること。期間は2か月以内...
いちじほご‐しょ【一時保護所】
虐待・置き去り・非行などで心身が危険な状態にある子供を一時的に保護する、児童相談所の施設。
いち‐じゅ【一樹】
1本の立ち木。
いち‐じゅう【一汁】
一品の汁(しる)。
いちじゅう‐いっさい【一汁一菜】
汁一品、おかず一品だけの食事。粗末で質素な食事。
いちじゅう‐ぎり【一重切り】
筒形の竹の花入れの一。前面に花を生ける窓一つを切ったもの。
いちじゅう‐けつごう【一重結合】
⇒単結合
いちじゅうこう‐さんそ【一重項酸素】
活性酸素の一。励起状態にある酸素分子であり、高い反応性を有する。分子軌道の一つが一重項状態というスピン量子数がゼロ...
いちじゅう‐ごさい【一汁五菜】
日本料理の献立の一。汁一品に、膾(なます)・坪・平皿(ひらざら)・猪口(ちょく)・焼き物を添えたもの。
いちじゅう‐さいじゅう【一入再入】
布を染料に何度もつけて染めること。また、染めた色の濃いこと。いちじゅさいじゅ。「その恩の深きことを案ずれば、—の紅...
いちじゅう‐さんさい【一汁三菜】
日本料理の献立の一。汁一品に膾(なます)・平皿(ひらざら)・焼き物の三品を添えたもの。
いちじゅうでん‐そうこうきょり【一充電走行距離】
電気自動車(BEV)で、満充電の状態から連続走行可能な距離。走行状態によって変わるため、一般にWLTCモードの測定...
一樹(いちじゅ)の陰(かげ)一河(いちが)の流(なが)れも他生(たしょう)の縁(えん)
「一河(いちが)の流れを汲(く)むも他生の縁」に同じ。
いち‐じゅん【一旬】
10日間。旬日。いつじゅん。
いち‐じゅん【一巡/一順】
[名](スル) 1 一回りすること。ひとめぐりすること。「市内の名所を—する」「打者—の猛攻」 2 連歌や俳諧で、...
いち‐じょ【一女】
1 一人の娘。「一男—」 2 いちばん上の娘。長女。
いち‐じょ【一助】
わずかばかりの助け。少しの足し。「家計の—とする」「理解の—とする」
いち‐じょう【一条】
1 ひと筋。1本。「—の光」「—の活路を見いだす」 2 箇条書きのひとくだり。文章の中の一節。一条項。「—の注意書...
いちじょう【一条】
平安京の条坊の一。また、東西に通じる大路の名。一条大路。
いちじょう【一条】
五摂家の一。鎌倉初期、九条道家の三男実経が京都一条に住んだのに始まる。
いち‐じょう【一定】
[名]確かにそれと決まっていること。「往生は—と思へば—、不定(ふぢゃう)と思へば不定なり」〈徒然・三九〉 [副]...
いち‐じょう【一乗】
《唯一の乗り物の意》仏語。仏の真実の教えは絶対平等であり、それによってすべての人が成仏できると説く教法。教法を悟り...
いち‐じょう【一場】
1 一つの場。一つの場面。一席。「—の喜劇」 2 その場限りのこと。わずかの間。「栄華は—の夢と化した」
いちじょう‐いちげ【一上一下】
《上から切りおろし、下から切り払う意から》 1 上がったり下がったりすること。「肉叉(フオーク)と食刀(ナイフ)を...
いちじょう‐いん【一乗院】
奈良興福寺の門跡(もんぜき)寺院。天禄年間(970〜973)に定昭(じょうしょう)が創建。大乗院と交互に興福寺別当...
いちじょう‐かねら【一条兼良】
[1402〜1481]室町中期の公家・学者。関白太政大臣。准三宮。博学多才で、特に歴史・有職(ゆうそく)故実・文学...
いちじょう‐こう【一条校】
学校教育法第一条にある、幼稚園・小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校・大学・高等専門学校をいう。→...
いちじょうしかん‐いん【一乗止観院】
延暦(えんりゃく)寺の古称。
いちじょう‐じ【一乗寺】
兵庫県加西市坂本町にある天台宗の寺。山号は法華山。西国三十三所第26番札所。白雉2年(651)インド僧法道の開創と...
いちじょうじ‐さがりまつ【一乗寺下がり松】
京都市左京区にある松の木。江戸時代の剣術家宮本武蔵と吉岡流一門との、決闘の舞台として伝えられる。
いちじょうせっしょうぎょしゅう【一条摂政御集】
藤原伊尹の私家集。194首を収める。成立年、自撰・他撰の別は未詳。冒頭41首は下級官人を主人公とする恋物語風のまと...
いちじょう‐だい【一畳台】
能の作物(つくりもの)の一。広さ畳一畳ほど、高さ6、7寸(約20センチ)の木造の台。台掛けという掛け布で覆う。山・...
いちじょう‐だに【一乗谷】
福井市南東部、足羽(あすわ)川に注ぐ一乗谷川に沿う谷間。戦国大名朝倉氏の本拠地。居館や城下町の遺跡が発掘され、特別史跡。
いちじょう‐てんのう【一条天皇】
[980〜1011]第66代天皇。在位986〜1011。円融天皇の第1皇子。名は懐仁(やすひと)。在位中は藤原道長...