か‐とう【下等】
[名・形動] 1 物の品質・程度や、品性が劣っていること。また、そのさま。低級。「—な品」⇔上等。 2 同種のもの...
か‐とう【火灯/瓦灯】
《「がとう」とも》 1 灯火をともす陶器製の器具。方形で、上が狭く下が広い。 2 「火灯窓」の略。 3 「火灯口」...
かとう【加東】
兵庫県中南部にある市。南東の平野部では酒米の山田錦の生産が盛ん。平成18年(2006)3月に社町・滝野町・東条町が...
かとう【加藤】
姓氏の一。 [補説]「加藤」姓の人物加藤美樹(かとううまき)加藤枝直(かとうえなお)加藤景正(かとうかげまさ)加藤...
か‐とう【可撓】
曲げたわめることができること。「—性」
か‐とう【仮痘】
種痘を受けていた者がかかる、軽い痘瘡(とうそう)。
か‐とう【果糖】
果実や蜂蜜(はちみつ)などに含まれる単糖類。ぶどう糖と結合すると蔗糖(しょとう)となる。甘みは糖類中最高。左旋性が...
か‐とう【河東】
1 川の東方。特に、江戸では隅田川の東の深川の遊里、京都では鴨川の東の祇園(ぎおん)の遊里をさした。 2 「河東...
か‐とう【河頭】
かわのほとり。河辺。〈日葡〉
か‐とう【掛搭】
「掛錫(かしゃく)」に同じ。
か‐とう【過当】
[名・形動]適当な程度を超えていること。また、そのさま。「—な請求額」
か‐とう【賈島】
[779〜843]中国、唐の詩人。范陽(河北省)の人。字(あざな)は浪仙。出家したが、韓愈(かんゆ)に詩才を認めら...
か‐とう【歌頭】
踏歌(とうか)の音頭を取る役。また、その人。「この四位侍従、右の—なり」〈源・竹河〉
か‐とう【裹頭】
僧の、頭を袈裟(けさ)などで包み、目だけを出す装い。かしらづつみ。
か‐とう【加糖】
糖分を加えてある加工食品や飲料。
カトウィツェ
⇒カトビツェ
かとう‐うまき【加藤美樹】
[1721〜1777]江戸中期の国学者・歌人。江戸の人。本姓は河津。号、静廼舎(しずのや)。名は宇万伎(うまき)と...
かとう‐えなお【加藤枝直】
[1693〜1785]江戸中期の国学者・歌人。伊勢の人。本姓は橘(たちばな)。千蔭(ちかげ)の父。号、南山・芳宜園...
かとう‐かげまさ【加藤景正】
鎌倉時代の伝説的な陶工。京都の人。正式には加藤四郎左衛門景正という。通称、藤四郎。入道して春慶と号した。道元に従っ...
かとう‐がき【火灯垣】
火灯形の出入り口をつけた垣。路地口・中庭などに竹や葦(よし)で作る。
かとう‐がた【火灯形】
火灯1のように上が狭く下の広がった形。上部が尖頭(せんとう)アーチ形のものをいうことが多い。
かとう‐きょうそう【過当競争】
同業の企業が市場占有率を拡大しようとして起こる過度の競争状態。価格が引き下げられ、正常以下の利潤しか得られない。
かとう‐きょうたい【加藤暁台】
[1732〜1792]江戸中期の俳人。尾張名古屋の人。別姓、久村(くむら)。名は周挙。別号、暮雨巷(ぼうこう)。尾...
かとう‐きよまさ【加藤清正】
[1562〜1611]安土桃山時代の武将。尾張の人。幼名、虎。豊臣秀吉に仕え、賤ヶ岳(しずがたけ)七本槍の一。肥後...
かとう‐ぐち【火灯口】
1 壁面などに設ける火灯形の出入り口。特に、茶室の出入り口の形式の一。鴨居や方立(ほうだて)を使わず、一般には上を...
かとう‐くにお【加藤久仁生】
[1977〜 ]アニメーション作家・映画監督。鹿児島の生まれ。平成21年(2009)に、監督作品「つみきのいえ」が...
かとう‐し【加東市】
⇒加東
かとう‐しげし【加藤繁】
[1880〜1949]東洋史学者。島根の生まれ。中国の経済史を研究。著「唐宋時代に於ける金銀の研究」「支那経済史考...
かとう‐しゅう【裹頭衆】
平安末期の、裹頭姿の諸大寺の僧兵をいう。
かとう‐しゅういち【加藤周一】
[1919〜2008]評論家。東京の生まれ。昭和22年(1947)、中村真一郎・福永武彦との共著である評論集「一九...
かとう‐しゅうそん【加藤楸邨】
[1905〜1993]俳人。東京の生まれ。本名、健雄(たけお)。生活に密着した人間臭の濃い句風で知られ、人間探究派...
かとう‐しょうがく【下等小学】
明治5年(1872)の学制による小学校。修業年限は4年で、次段階に上等小学が設置された。
かとう‐しょくぶつ【下等植物】
構造が簡単で、器官の分化があまり発達していない植物のこと。菌類・地衣類・藻類など。⇔高等植物。
かとう‐しろうざえもんかげまさ【加藤四郎左衛門景正】
⇒加藤景正
かとう‐せい【寡頭制】
少数者が権力を握って行う独裁的な政治形態。寡頭政治。オリガーキー。
かとう‐せい【可撓性】
物質が外力によって、しなやかにたわむ性質。たわみ性。撓性(とうせい)。
かとう‐せいじ【寡頭政治】
⇒寡頭制
かとう‐たい【加藤泰】
[1916〜1985]映画監督。兵庫の生まれ。本名、泰通(やすみち)。記録映画から出発し、その後は時代劇を多く手が...
かとう‐たかあき【加藤高明】
[1860〜1926]政治家。愛知の生まれ。岩崎弥太郎の女婿。三菱社員から官僚を経て代議士となり、外相。憲政会総裁...
かとう‐ちかげ【加藤千蔭】
[1735〜1808]江戸中期の歌人・国学者。江戸の人。本姓は橘(たちばな)氏で、枝直(えなお)の子。号、朮園(う...
かとう‐とうくろう【加藤唐九郎】
[1898〜1985]陶芸家。愛知の生まれ。伝統的な陶磁器の調査・研究に従事。桃山時代の黄瀬戸・織部の写しなどにす...
かとう‐ともさぶろう【加藤友三郎】
[1861〜1923]軍人・政治家。元帥・海軍大将。広島の生まれ。日露戦争時、連合艦隊参謀長。ワシントン会議に首席...
かとうど【方人】
⇒かたうど
かとう‐どうぶつ【下等動物】
体の器官が未分化で体制の簡単な動物のこと。⇔高等動物。
かとう‐は【河東派】
中国、明代初期、薛瑄(せつせん)を祖とする哲学の一派。陽明学に反対し、朱子学を祖述して居敬(きょけい)窮理(きゅう...
かとう‐は【加藤派】
自由民主党の派閥の一。宏池(こうち)会の平成10年(1998)から同14年における通称。会長は加藤紘一。同12年に...
かとう‐はじめ【加藤土師萌】
[1900〜1968]陶芸家。愛知の生まれ。本名、一(はじめ)。中国・朝鮮の古陶磁器の研究を重ね、色絵磁器・金襴手...
かとう‐ばいばい【過当売買】
金融商品取引業者が、手数料収入を目的として、顧客に対して株式・債券・投資信託・デリバティブなどの多量・頻繁な取引を...
かとう‐ばんさい【加藤盤斎】
[1621〜1674]江戸前期の国学者・俳人。摂津(播磨とも)の人。別号、等空。細川幽斎・松永貞徳に師事し、古典の...
かとう‐ひろゆき【加藤弘之】
[1836〜1916]思想家・教育者。兵庫の生まれ。初め明六社の一員として「真政大意」などで天賦人権・自由平等を説...