おん‐き【温気】
気候・空気などの、あたたかみ。暖気。うんき。「雨戸のそとに—と雨が待っている」〈犀星・寂しき都会〉
おん‐き【遠忌】
1 五十年忌、百年忌など、没後に長い期間を経て行われる年忌。 2 仏教諸宗派で、宗祖や中興の祖などの五十年忌ののち...
おん‐きか【御机下】
「机下」に同じ。医療業界でよく使われる語。ごきか。
おんきせ‐がまし・い【恩着せがましい】
[形]いかにも恩に着せるように厚かましい。「—・い態度」 [派生]おんきせがましさ[名]
おん‐きゅう【恩給】
1 資格を得て退職した公務員や旧軍人軍属またはそれらの遺族に、国が恩給法に基づいて支給する一時金や年金。戦後、すで...
おん‐きゅう【温灸】
灸の跡がつかないように、皮膚の上に味噌・塩・ニンニクやビワの葉などを置くか、温灸器にもぐさを入れて間接的に加熱する方法。
おんきゅう‐しょうしょ【恩給証書】
国の恩給を受ける権利があることを証明する証書。
おんきゅう‐ほう【恩給法】
恩給制度について定めている法律。大正12年(1923)施行。
おん‐きょう【音響】
音のひびき。
おんきょう‐かがく【音響化学】
⇒音化学
おんきょうかがく‐ルミネセンス【音響化学ルミネセンス】
⇒音化学ルミネセンス
おんきょう‐カプラー【音響カプラー】
《acoustic coupler》電話の送受話器を利用し、音声信号によってデータの送受信を行う装置。コンピュータ...
おんきょう‐がいしょう【音響外傷】
非常に大きな音を聞いたあとに起こる聴覚障害。内耳の有毛細胞が障害を受け、耳鳴りや聞こえの低下などが生じる。急性音響...
おんきょう‐がく【音響学】
音波や超音波の発生・伝播(でんぱ)・検出などの理論と応用を研究する物理学の部門。電気音響学・建築音響学・音響生理学など。
おんきょう‐きらい【音響機雷】
近くを通る艦船が発する音や振動に感応し、爆発する機雷。→音響兵器
おんきょう‐こうか【音響効果】
1 演劇・放送・映画・音楽などに使われる擬音などの効果。 2 ホールやスタジオなどで演奏などをするときの、音のひび...
おんきょう‐しんごう【音響信号】
夜間や濃霧のときなどに、船が汽笛・サイレン・号鐘などを鳴らして行う信号。
おんきょう‐せっけい【音響設計】
コンサートホール、スタジオ、講堂などを、音響学的な観点から設計すること。遮音・防音・防振や反響・残響などを適切に制...
おんきょう‐そくしん【音響測深】
超音波を発信し、水底からの反射音を受信し、その時間を測定して深度を知る方法。
おんきょうそくしん‐ぎ【音響測深儀】
音響測深を行うための機器。漁船では魚群探知機を兼ねる。
おんきょう‐でんきこうか【音響電気効果】
結晶内の自由電子が音波の影響を受ける現象。半導体結晶に超音波を照射すると、音波の進行方向に電位差が生じることが知ら...
おんきょうとうか‐そんしつ【音響透過損失】
⇒透過損失
おんきょう‐フィルター【音響フィルター】
ある範囲の周波数の音は通すが、それ以外の周波数の音は大きく減衰させる装置。
おんきょう‐へいき【音響兵器】
音波の性質を利用した兵器の総称。電波を通しにくい海中において、対象物の探知に用いられるアクティブソナーやパッシブソ...
おんきょう‐りょうし【音響量子】
⇒フォノン
おんきょう‐ルミネセンス【音響ルミネセンス】
⇒音ルミネセンス
おん‐きん【恩金】
人の情けで貸してもらった金。また、めぐんでもらった金。