歴史に関する科目。また、歴史学科。

歴史精通した人。また、歴史家。

小乗仏教で、修行によって得られる悟りの位を四段階に分けたもの。須陀洹 (しゅだおん) (預流 (よる) )果・斯陀含 (しだごん) (一来 (いちらい) )果・阿那含 (あなごん) (不還 (ふげん) )果・阿羅漢(無学)果。

《「論語先進から》孔子が重んじて教えた四つの科目徳行・言語・政事文学

商品が市場で売買される価格。→市場価格

  1. 仏語。死を、すべてを焼き尽くす火にたとえた語。

  1. 全く消えてしまった火。

糸、特に生糸の取引価格。生糸相場

福岡市の志賀島 (しかのしま) 。[歌枕

「—のあまの塩焼く煙かぜをいたみ立ちは上らで山にたなびく」〈新古今・雑中〉

  1. 自分の家。

  1. 個人の家。朝廷や役所に対していう。

唐音禅寺で客を接待する役僧

  1. 先生の家。

  1. 師。先生。→しけ

《「しが」とも。「疵」は身のきず、「瑕」は玉のきず》欠点。また、あやまち。瑕疵

紙で作った花。特に、葬儀に用いる造花。かみばな。

紙の値段。紙の相場

    1. ㋐シカ科の哺乳類。日本にすみ、ヤクシカホンシュウジカなどの亜種があり、北のものほど大形。雄は3または4本に枝分かれした角をもつ。毎年4月ごろ前年の角が落ちたあと、袋角が伸び、9月ごろ完成した角となり皮がむける。幼時および夏毛には白斑があるが、冬毛では消失。古くは雄を「しか」、雌を「めか」といった。ニホンジカ。か。かせぎ。かのしし。しし。 秋》青年—を愛せり嵐の斜面にて/兜太

    2. ㋑偶蹄 (ぐうてい) 目シカ科の哺乳類の総称。雄は枝角 (えだづの) をもち、毎年生え替わる。ヨーロッパ・アジア・南北アメリカに分布する。ニホンジカ・アカシカトナカイヘラジカなど。

  1. 《揚げ代が十六文であったところから、「四四」を「鹿 (しし) 」にこじつけたという》江戸時代、大坂の遊里で、大夫天神に次ぐ遊女の位。鹿恋 (かこい) 。囲。

  1. 寄席芸人用語。咄家 (はなしか) のこと。「はなしか」を略して、鹿の字を当てた語。「—芝居

詩歌や文章で、巧みに美しく表現したことば。すぐれた詩文詞藻

歯の病気の予防治療を扱う医学分野

詩を作る人。詩人

めばな」に同じ。⇔雄花 (ゆうか) 

官吏が願い出て休暇許可されること。また、その休暇

特別を以て三週間の—を許され」〈啄木葬列

《指示代名詞「」+接尾語「」から》

[副]そのように。さように。
    1. 「あいなかりける心くらべどもかな、我は—隔つる心もなかりき」〈夕顔

    2. 「生あるもの、死の近き事を知らざる事、牛、既に—なり」〈徒然・九三〉
[感]肯定して相づちをうつときに用いる。そのとおり。そう。
    1. 「—、まことに侍り」〈落窪・三〉

[助動]過去の助動詞「き」の已然形》⇒[助動]
[係助]名詞、名詞的な語、動詞の連体形、形容詞・形容動詞の連用形、一部助詞・助動詞などに付く。打消しの語を伴って、特定の事柄以外のものを全く否定する意を表す。「この道を行く—ない」→きりだけ
[補説]近世以降用いられ、限定助詞に付けて「きりしか」「だけしか」「ほかしか」「よりしか」の形で、「しか」を強めていう場合もある。
[終助]自己の願望を表す。…たいものだ。→てしがにしが
    1. 「まそ鏡見—と思ふ妹 (いも) も逢はぬかも玉の緒の絶えたる恋の繁きこのころ」〈・二三六六〉

[補説]過去の助動詞「き」の已然形からとか、あるいは連体形「し」に終助詞「か」が付いてできたものとかいわれる。上代では「か」は清音であったが、後世「しが」になった。「しか」だけで用いられることはまれで、多くは「てしか」「にしか」の形で用いられた。
連語《副助詞「し」+係助詞「か」》「いつ」「たれ」「なに」などの疑問語に付いて、疑問意味をさらに強める意を表す。
  • 「玉くしげいつ—明けむ布勢 (ふせ) の海の浦を行きつつ玉も拾 (ひり) はむ」〈・四〇三八〉

出典:gooニュース

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。