おお‐ま【大間】
[名・形動] 1 間隔の大きいこと。 2 演劇で、俳優の動作や囃子(はやし)の間(ま)が大きいこと。また、そのさま...
おおま【大間】
青森県下北郡の地名。下北半島の先端に位置する、本州最北端の町。大間崎沖で漁獲されるクロマグロは「大間まぐろ」のブラ...
おお‐まえ【大前】
1 神や天皇の前を敬っていう語。みまえ。「天照大御神の—に白(まを)さく」〈祝詞・祈年祭〉 2 数人で弓を射るとき...
おおまえだ‐の‐えいごろう【大前田英五郎】
[1793〜1874]江戸末期の博徒(ばくと)。上野(こうずけ)国勢多郡宮城村大前田(現前橋市)の人。15歳で地元...
おお‐まえつぎみ【大臣】
《天皇の御前に仕える高官の意》「だいじん(大臣)2」に同じ。
おお‐まか【大まか】
[形動][文][ナリ]細かいことにこだわらずに物事を済ませるさま。また、緻密(ちみつ)でないさま。おおざっぱ。「—...
おおま‐がき【大間書】
《行間を大きく空けるところからという》平安時代、除目(じもく)の際に用いた文書。闕官(けっかん)のある場合はその人...
おお‐まがき【大籬】
江戸吉原で、最も格式の高い遊女屋。入り口を入ったところの格子(籬)が全面、天井まで達している。大店(おおみせ)。総...
おおまがつひ‐の‐かみ【大禍津日神】
凶事・災害などの源をつかさどる神。わざわいの神。
おおまが‐とき【大禍時】
《大きな災いの起こりがちな時刻の意から》夕方の薄暗いとき。たそがれどき。逢(お)う魔が時。
おお‐まがり【大曲(が)り】
道や川が大きく曲がっていること。また、曲がっている場所。
おおまがり【大曲】
秋田県中南部にあった市。横手盆地北部の中心で、雄物(おもの)川の米積み出しの河港として発展。古四王(こしおう)神社...
おおまがり‐し【大曲市】
⇒大曲
おおまき‐おんせん【大牧温泉】
富山県南砺(なんと)市にある温泉。泉質は塩化物泉・硫酸塩泉。小牧ダムから船で30分ほどさかのぼった、庄川峡の右岸にある。
おお‐まけ【大負け】
[名](スル) 1 勝負事などで、ひどく負けること。大敗(たいはい)。 2 大幅に値引きすること。「—に負けておき...
おおま‐げんしりょくはつでんしょ【大間原子力発電所】
電源開発が青森県下北郡大間町に建設している原子力発電所。平成20年(2008)着工。平成24年(2012)11月に...
おおま‐ざき【大間崎】
青森県、下北半島北西端の岬。本州最北端。津軽海峡をはさんで北海道の汐首岬に対する。
おお‐ましま・す【大坐します】
[動サ四]「まします」よりさらに敬意の高い尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「(天皇ヲ)其の国の山方(やまがた)...
おお‐まじめ【大真面目】
[形動][文][ナリ]大層まじめなさま。「—に話を切り出す」
おお‐ます【大枡】
普通のものより大形の枡。伊勢・甲州など各地にあった。
おお‐また【大股】
1 両足を広く開くこと。歩幅の広いこと。「—を広げる」「—で歩く」⇔小股(こまた)。 2 相撲のきまり手の一。出し...
おおまち【大町】
長野県北西部の市。北アルプスの東麓にあり、登山基地。また仁科(にしな)三湖・黒四ダムなどの観光基地。平成18年(2...
おお‐まちがい【大間違い】
1 大きな失敗や事故。 2 考え・理解・認識などが、事実と大きく違っていること。「何でも思いどおりになると思ったら—だ」
おおまち‐けいげつ【大町桂月】
[1869〜1925]詩人・評論家。高知の生まれ。本名、芳衛。雑誌「帝国文学」に評論や詩を発表。のち、紀行文を多く...
おおまち‐さんがくはくぶつかん【大町山岳博物館】
長野県大町市にある、山岳をテーマとした博物館。昭和26年(1951)開園。北アルプスの自然や登山の歴史について展示...
おおまち‐し【大町市】
⇒大町
おお‐まつゆきそう【大待雪草】
⇒スノーフレーク
おお‐まつよいぐさ【大待宵草】
アカバナ科の二年草。川原などに群生し、高さ約1.5メートル。マツヨイグサより葉は幅広い。夏の夕方、黄色い4弁花を開...
おお‐まつりごと【太政】
天皇が行う政治。
おおまつりごと‐の‐おおまつぎみ【太政大臣】
「だいじょうだいじん(太政大臣)1」に同じ。
おおまつりごと‐びと【参議】
「さんぎ(参議)1」に同じ。
おお‐まと【大的】
歩射(かちゆみ)に用いる大きな的。直径5尺2寸(約1.58メートル)の的をいう。⇔小的。
おおまと‐じょうらん【大的上覧】
江戸幕府の年中行事の一。各番衆(ばんしゅう)から射手を選び、将軍の御前で大的を射させたこと。大的御覧(おおまとごらん)。
おお‐まめ【大豆】
ダイズの別名。
おおまり‐こけむし【大毬苔虫】
コケムシの一種。北アメリカ原産で、池や湖などの淡水にすむ。体長約1ミリの個体が寒天質を多量に分泌し、直径数十センチ...
おお‐まわり【大回り】
[名](スル) 1 大きな円弧を描いて回ること。また、道の曲がり角などを大きく外側にふくらんで回ること。⇔小回り。...
おお‐まんどころ【大政所】
《「大(おお)北の政所」の略》摂政・関白の母の敬称。