律令制で、神事の前1日間を斎戒して行う祭祀。相嘗 (あいなめ) の祭・鎮魂祭・鎮花祭・道饗 (みちあえ) の祭の類。→大祀 →中祀
小さなほこら。小さな社 (やしろ) 。
1 生まれる子供の数が少ないこと。「—化」
2 いちばん年の若い子。末子。
律令制で、神祇官 (じんぎかん) ・太政官 (だいじょうかん) の主典 (さかん) のうち、大史の下に位するもの。
紙をすくこと。かみすき。
まつかさ。まつぼっくり。
「まつやに」に同じ。
ガラス質の火山岩に含まれる微細な結晶粒。
ガラスのこと。
功績を褒めたたえる詩。
褒め言葉。賞辞。
しょうしか【少子化】
出生率の低下に伴い、総人口に占める子供の数が少なくなること。統計的には、合計特殊出生率(女性が一生の間に産む子供の数)が人口置換水準(長期的に人口が増減しない水準)に達しない状態が続くこと。 [補説]日本では昭和48年(1973)の第2次ベビーブームを最後のピークとして出生率が低下しはじめ、昭和50年(1975)以降、人口の安定に必要な水準を下回った状態にある。これを受け、平成15年(2003)に少子化社会対策基本法が成立・施行された。
しょうしかい【尚歯会】
1 老人を尊敬し、その高齢を祝うために催す宴。もと中国の風習で、唐の白楽天が行ったのが最初。しょうしえ。 2 老人を集めて娯楽などを行う会。敬老会。 江戸後期、紀州藩儒官の遠藤勝助が主宰し、渡辺崋山 (わたなべかざん) ・高野長英らが参加した洋学研究の会。蛮社の獄で壊滅。
しょうしがお【笑止顔】
1 気の毒だと思っている顔つき。「それは笑止の御事かな、—して言ひければ」〈仮・竹斎・下〉 2 笑いだしそうな顔つき。「をかしさ堪 (こら) へ笑ひを殺す—」〈浄・寿の門松〉
出典:青空文庫
・・・って、丁度明いていた硝子窓から、寂しい往来を眺めているのです。「・・・ 芥川竜之介「アグニの神」
・・・いる僕は、君たちさえ笑止に思う以上、呆れ返らざるを得ないじゃない・・・ 芥川竜之介「一夕話」
・・・、夜と共に強くなった松脂のにおいを嗅ぎながら、こう云う寂しい闇の・・・ 芥川竜之介「影」