みず‐つき【承鞚/水付/七寸】
1 轡(くつわ)の部分の名。手綱(たづな)の両端を結びつける轡の引き手。みずき。 2 手綱の両端。
みず‐つぎ【水注ぎ】
1 「水差し1」に同じ。 2 茶の湯で、水指(みずさし)に水を注ぐ器。
みず‐つ・く【水漬く】
[動カ五(四)]《「みずづく」とも》水がつく。水にひたる。みづく。「菖蒲など咲いていたほど—・いていた」〈秋声・縮図〉
水(みず)積(つ)もりて魚(うお)聚(あつ)まる
《「淮南子(えなんじ)」説山訓から》水量が豊かになると、魚が集まってくる。利益のある所に人が集まるたとえ。
水(みず)積(つ)もりて川(かわ)を成(な)す
《「説苑」建本から》水が集まって、ついには大きな川となる。小さなものでも集まれば大きくなるたとえ。