みなせ【水無瀬】
大阪府北東部、島本町広瀬の古称。後鳥羽上皇の離宮のあったところで、上皇を祭る水無瀬神宮がある。水無瀬の里。
みなせ‐がわ【水無瀬川】
大阪府北東部、三島郡島本町を流れ、淀川に合流する川。[歌枕]「見わたせば山もとかすむ—夕べは秋となに思ひけむ」〈新...
みなせ‐がわ【水無瀬川】
[名]水のない川。また、川床だけあって水が地下を流れている川。みなしがわ。「うらぶれて物は思はじ—ありても水は行く...
みなせさんぎん【水無瀬三吟】
室町時代の連歌。1巻。長享2年(1488)、宗祇・肖柏・宗長の三人が水無瀬宮の法楽連歌として詠んだ三吟百韻。水無瀬...
みなせ‐じんぐう【水無瀬神宮】
大阪府島本町にある神社。旧官幣大社。祭神は後鳥羽天皇・土御門天皇・順徳天皇。後鳥羽上皇の離宮であった水無瀬殿の地に...