おか【丘/岡】
1 小高くなった土地。山よりも低く、傾斜もなだらかなもの。丘陵。 2 (名詞の上に付いて、複合語をつくり)かたわら...
おか【岡】
姓氏の一。 [補説]「岡」姓の人物岡鬼太郎(おかおにたろう)岡潔(おかきよし)岡研介(おかけんかい)岡鹿之助(おか...
おか【陸】
1 陸地。りく。 2 硯(すずり)の墨をする所。⇔海。 3 浴場の洗い場。流し。
お‐かあ【御母】
《「おかあさん」の略》子供が母親を親しんで呼ぶ語。また、夫が妻を呼ぶ語。
おか‐あげ【陸上げ】
ゆでたり煮たりした材料をざるなどに引き上げ、水に浸けずにそのまま冷ますこと。
おか‐あさじろう【丘浅次郎】
[1868〜1944]動物学者。静岡の生まれ。東京高師教授。海産動物を研究。進化論の普及に尽力し、「進化論講話」は...
お‐かあ‐さま【御母様】
《「おかかさま」の音変化》母を敬って呼ぶ語。「おかあさん」より丁寧な言い方。
おかあさん
(おかあさん)サトウ・ハチローの詩集。昭和36年(1961)から昭和38年(1963)にかけて全3巻を刊行。昭和3...
お‐かあ‐さん【御母さん】
1 子供が自分の母親を呼ぶ語。また、子供にとって母親のこと。もとは江戸末期、京坂地方の中流以上の家庭で使われていた...
おかあさん‐コーラス
主に家庭婦人によって構成される女声合唱団の全国大会。正称は「全日本おかあさんコーラス大会」。第1回は昭和53年(1...
おかあさんのうまれたいえ【おかあさんの生まれた家】
前川康男による児童文学作品。昭和54年(1979)刊行。
お‐かいあげ【御買(い)上げ】
「買(い)上げ2」に同じ。「店頭でも—いただけます」
お‐かいこ【御蚕】
1 蚕を親しみをこめて丁寧にいう語。 2 絹織物。また、絹の着物。「この乞食(こじき)は—を着てゐる」〈浄・博多小女郎〉
おかいこ‐ぐるみ【御蚕包み】
上から下まで絹物を身にまとうこと。ぜいたくな生活をいう。おかいこぐるめ。「—で育つ」
おかいこ‐ぐるめ【御蚕包め】
「御蚕包(おかいこぐる)み」に同じ。「妻妾共に絹布(おかいこ)ぐるめ」〈逍遥・当世書生気質〉
お‐かいちょう【御開帳】
⇒ごかいちょう(御開帳)
おかいどく‐かん【御買(い)得感】
値段の割に品質・性能がよく、また分量が多いなど、買うと得だという感じ。お値打ち感。「高性能で—のあるノートパソコン」
お‐かえし【御返し】
[名](スル)《「御」は、返す相手を敬う意》 1 「返し2」に同じ。「お祝い金の半額相当の品を—する」 2 「返し...
お‐かえり【お帰り】
[名]帰る人を敬って、その帰ることをいう語。「—にお寄りください」 [感]「お帰りなさい」の略。
おかえり‐なさい【お帰りなさい】
[感]外出から戻った者に対するあいさつの語。
おか‐おにたろう【岡鬼太郎】
[1872〜1943]劇作家・劇評家。東京の生まれ。本名、嘉太郎(よしたろう)。新聞記者のかたわら小説も執筆。2世...
お‐かか
《女房詞から》鰹節(かつおぶし)。また、それを削ったもの。削り節。
お‐かか【御母/御嬶】
「かか」を丁寧にいう語。母・妻また他家の主婦を呼ぶときに用いる。
お‐かかえ【御抱え】
人を雇って専属にしておくこと。また、その雇われた人。「—の運転手」
おかか‐さま【御母様/御嬶様】
1 母を敬っていう語。近世、武家や豪商の子弟が用いたが、末期には広く一般的になった。 2 他人の妻を敬っていう語。...
お‐かがみ【御鏡】
1 「鏡」を敬って、また丁寧にいう語。 2 「鏡餅(かがみもち)」の女性語。《季 新年》
お‐かき【御欠き】
欠き餅(もち)のこと。もと女性語。
おか‐きよし【岡潔】
[1901〜1978]数学者。和歌山の生まれ。奈良女子大教授。多変数複素関数論の分野を開拓し、層の概念の原型となる...
おかくら【岡倉】
姓氏の一。 [補説]「岡倉」姓の人物岡倉天心(おかくらてんしん)岡倉由三郎(おかくらよしさぶろう)
おかくら‐てんしん【岡倉天心】
[1863〜1913]美術評論家・思想家。横浜の生まれ。本名、覚三。フェノロサに師事。東京美術学校開設に尽力し、の...
おかくら‐よしさぶろう【岡倉由三郎】
[1868〜1936]英語学者。横浜の生まれ。天心の弟。東京高師教授。英語の教育と普及に尽力。編著「新英和大辞典」...
お‐かくれ【御隠れ】
身分の高い人、また目上の人が死ぬこと。「—になる」「—あそばす」「お父さんも—の時まで、梅二郎さんの事ばかりを気に...
お‐かぐら【御神楽】
1 「神楽」を敬って、また丁寧にいう語。 2 平屋に、あとから継ぎ足した2階。通し柱がない。 3 灰かぐら。
おか‐けんかい【岡研介】
[1799〜1839]江戸後期の医師。周防(すおう)の人。名は精。漢学を広瀬淡窓に、蘭学・医学をシーボルトに学び、...
お‐かげ【御蔭/御陰】
1 他から受けた力添え・恩恵。また、神仏の助け。加護。「—をこうむる」 2 ある物事がもたらすよい結果。皮肉の気持...
おかげ‐さま【御蔭様】
1 (多く「おかげさまで」の形で)他人から受けた助力や親切に対して感謝の意をこめていう語。「—で息子も卒業できまし...
おかげ‐どし【御蔭年】
伊勢神宮で遷宮のあった翌年。この年には、特に御蔭(恩恵)を授かるとされて参詣者が多かった。→御蔭参り
おかげ‐まいり【御蔭参り】
1 江戸時代、御蔭年(おかげどし)に諸国の庶民が伊勢神宮に参詣(さんけい)したこと。《季 春》→抜け参り 2 神仏...
お‐かげん【御加減】
相手を敬ってその健康状態をいう語。「—はいかがですか」
おか‐さま
《「おかたさま」または「おかかさま」の略という》近世、上方で、他人の妻の敬称。おかみさま。「あんな—持ちながら、あ...
おか‐サーファー【陸サーファー】
ファッションとしてサーファーのような格好をしたりサーフボードをもったりしているが、実際にはサーフィンをしない人。
おかざき【岡崎】
婚礼のときの嫁のかぶりもの。約6センチ幅の白布を菱形(ひしがた)に畳み、それを広げてかぶる。葬列につく近親の婦人も...
おかざき【岡崎】
愛知県中南部の市。西三河地方の経済の中心。本多氏らの城下町、東海道の宿駅として発展。徳川家康の生地。繊維・自動車工...
おかざき‐し【岡崎市】
⇒岡崎
おかざきし‐ひがしこうえんどうぶつえん【岡崎市東公園動物園】
愛知県岡崎市にある動物園。昭和58年(1983)開園。東公園内のほぼ中央に位置する。
おかざき‐じょう【岡崎城】
岡崎市にある城。徳川家康の祖父松平清康が居城とし、家康もここで生まれ、一時本拠とした。明和6年(1769)以降は本...
おかざき‐じょしだいがく【岡崎女子大学】
愛知県岡崎市にある私立大学。平成25年(2013)開学。
おかざき‐へいや【岡崎平野】
愛知県中央南部に広がる平野。矢作(やはぎ)川・境川流域の低地と周囲の台地からなる。かつては穀倉地帯だったが、現在は...
おかざき‐まさむね【岡崎正宗】
鎌倉末期の刀工。相模の人。五郎入道正宗と称する。新藤五国光に師事。相州物の大成者で、沸(にえ)の美の表現にすぐれた...
おかざき‐みそ【岡崎味噌】
⇒八丁味噌