みやま
福岡県南部にある市。平成19年(2007)1月、瀬高町・山川町・高田町が合併して成立。長茄子などの野菜や果実の生産...
み‐やま【深山】
奥深い山。奥山。しんざん。
み‐やま【御山】
1 山を敬っていう語。おやま。 2 墓を敬っていう語。みささぎ。「—にまうで給ひて」〈源・須磨〉
みやま‐あけぼのそう【深山曙草】
リンドウ科の多年草。高山の岩地に生え、高さ約30センチ。茎は直立して、毛はない。葉は対生し、卵状楕円形。8月ごろ、...
みや‐まいり【宮参り】
[名](スル) 1 神社に参拝すること。「家内安全を願って—する」 2 子供が生まれてのち、初めて産土(うぶすな)...
みやま‐うすゆきそう【深山薄雪草】
キク科の多年草。本州北部の高山に自生し、高さ約15センチ。エーデルワイスに似て全体に白い綿毛をかぶり、葉は線形で互...
みやま‐うずら【深山鶉】
ラン科の多年草。常緑で、山中の林内に生える。茎は白色を帯び、地をはう。葉は卵形で、葉面に白斑がある。夏、白色または...
みやまえ【宮前】
神奈川県川崎市の区名。昭和57年(1982)高津区から分区。住宅地。
みやまえ‐く【宮前区】
⇒宮前
みやま‐おだまき【深山苧環】
キンポウゲ科の多年草。高山に自生。根茎から、長い柄のある葉が数枚出て、葉は複葉。夏、紫色の花を下向きに開く。オダマ...
みやま‐おろし【深山颪】
山奥から吹きおろしてくる激しい風。「吹きまよふ—に夢さめて」〈源・若紫〉
みやま‐かたばみ【深山酢漿草】
カタバミ科の多年草。山地に生え、葉は倒卵形の3枚の小葉からなる複葉。4、5月ごろ、白色に淡紫色のすじのある5弁花を...
みやま‐がく・る【深山隠る】
[動ラ四]山に隠れて見えなくなる。「明日よりは—・りて見えずかもあらむ」〈記・下・歌謡〉
みやま‐がくれ【深山隠れ】
山奥深く隠れていること。また、山の深い所。「吹く風と谷の水としなかりせば—の花を見ましや」〈古今・春下〉
みやま‐がまずみ【深山莢蒾】
レンプクソウ科の落葉低木。山地に自生。葉は広倒卵形で、先は尾状にとがる。夏、白い小花が密生して咲き、丸く赤い実を結ぶ。
みやま‐がらす【深山鴉】
カラス科の鳥。全長47センチくらい。全身黒色で、くちばしの基部は皮膚が裸出して灰白色。ユーラシア大陸に分布。日本で...
みやま‐きりしま【深山霧島】
ツツジ科の常緑低木。九州の火山性の高い山に分布。枝は細かく分かれ、長楕円形の小さい葉を数枚ずつつける。5、6月ごろ...
みやま‐きんばい【深山金梅】
バラ科の多年草。高山の湿地などに生え、高さ約10センチ。葉は3枚の小葉からなる複葉。7、8月ごろ、黄色の5弁花を開く。
みやま‐ぎ【深山木】
奥深い山に生えている木。「—にねぐら定むるはこ鳥もいかでか花の色にあくべき」〈源・若菜上〉
みやま‐くわがた【深山鍬形】
1 クワガタムシ科の甲虫。体長は雄で約4〜7センチ。体色は濃褐色または黒褐色。成長した雄のあごは湾曲してよく伸び、...
みやま‐ざくら【深山桜】
1 バラ科の落葉高木。深山に生え、5月ごろ、若葉が出てから白い5弁花を総状につける。葉は長円形で先がとがる。しろざ...
みやま‐し【みやま市】
⇒みやま
みやま‐しきみ【深山樒】
ミカン科の常緑低木。関東以西の山地に自生。高さ約50センチ。葉は長楕円形で先がとがり、枝先に集まってつく。雌雄異株...
みやま‐しろちょう【深山白蝶】
シロチョウ科のチョウ。高山チョウの一。翅(はね)の開張6.4センチくらい。スジグロシロチョウに似るが、翅は半透明。...
みやま‐じ【深山路】
深い山の中の道。「—に今朝や出でつる旅人の笠白妙に雪つもりつつ」〈経信集〉
みやまじし【御山獅子】
地歌・箏曲(そうきょく)。手事(てごと)物。竹中墨子が作詞し、菊岡検校が三味線曲として作曲、八重崎検校が箏の手をつ...
みやま‐とうげ【深山峠】
北海道の、美瑛(びえい)と富良野の間にある峠。頂上に展望台があり、十勝岳連峰を見渡すことができる。
みやま‐とべら【深山海桐花】
マメ科の常緑小低木。関東以西の深山に生え、高さ30〜60センチ。葉は3枚の小葉からなる羽状複葉。小葉は楕円形で厚く...
みやま‐はんのき【深山榛の木】
カバノキ科の落葉低木または高木。本州中部地方から北にみられ、高さ2〜10メートル。葉は楕円形で、縁に細かいぎざぎざ...
みやま‐びゃくしん【深山柏槙】
イブキの変種。幹は地をはい、葉はうろこ状であるが、針状のものもまじる。雌雄異株。高山や北地の海岸などに生え、庭に植...
みやま‐ほうそ【深山柞】
アワブキ科の落葉小高木。本州以西の山地に自生。葉は長卵形で、縁にぎざぎざがある。夏、黄色い小花を円錐状につけ、暗紫...
みやま‐ほおじろ【深山頰白】
ホオジロ科の鳥。全長16センチくらい。全体に褐色で、雄は頭が黒く眉・のどが黄色。冠羽がある。東アジアに分布。日本で...
みやま‐やなぎ【深山柳】
ヤナギ科の落葉低木。本州中部以北の高山に自生。葉は楕円形で、裏面は白い。雌雄異株。6月ごろ、黄色の花穂をつけ、実は...
みやま‐よめな【深山嫁菜】
キク科の多年草。山地に生え、高さ20〜60センチ。葉は卵形で縁に粗いぎざぎざがある。夏、中央が黄色で周囲が紫色か白...
みやま‐りんどう【深山竜胆】
リンドウ科の多年草。本州中部以北の高山帯に自生し、高さ3〜10センチ。狭卵形の葉が対生し、上のものほど大きい。夏、...
みや‐まんだら【宮曼荼羅】
本地垂迹(ほんじすいじゃく)説から生まれた神道曼荼羅の一。神域や社殿などの景観を描いたもので、神社の縁起や霊験を説...