みず‐もり【水漏り】
「みずもれ」に同じ。
みず‐もれ【水漏れ】
[名](スル)水がもれること。みずもり。漏水(ろうすい)。「浴槽が—する」
みず‐や【水屋】
1 社寺で、参詣人が口をすすぎ手を洗い清める所。みたらし。 2 茶の湯で、茶室の隅に設け、茶事の用意をととのえたり...
みず‐やま【瑞山】
木々がみずみずしく美しい山。「畝傍(うねび)のこの—は日の緯(よこ)の大き御門に—と山さびいます」〈万・五二〉
みず‐ようかん【水羊羹】
寒天を煮溶かし、小豆あん・砂糖を加えて混ぜ、容器に流し込んで冷やし固めた、水分の多い夏向きのようかん。《季 夏》
みず‐よけ【水除け】
水を防ぐための設備や道具。「消波用の—杭(ぐい)」
みず‐ヨーヨー【水ヨーヨー】
⇒ヨーヨー2
み‐ずら【角髪/角子/鬟/髻】
上代の成人男子の髪の結い方。髪を頭の中央から左右に分け、両耳の辺りで先を輪にして緒で結んだもの。平安時代以後、主と...
みず‐ろう【水牢】
水びたしにした牢の中に罪人を入れて苦しめること。また、その牢屋。江戸時代、主に年貢未納者に課した。
みず‐ろん【水論】
「すいろん(水論)」に同じ。「村々—のありし時」〈浮・諸国ばなし・二〉
みずわかす‐じんじゃ【水若酢神社】
島根県隠岐(おき)郡隠岐の島町にある神社。主祭神は水若酢命。隠岐国一の宮。
みず‐わらび【水蕨】
イノモトソウ科の一年生のシダ。水田や沼沢に生え、高さ20〜60センチ。胞子葉は羽状に裂け、裂片は細長く、縁に胞子嚢...
みず‐わり【水割(り)】
1 ウイスキーや焼酎(しょうちゅう)などを水で薄めること。また、そのもの。 2 実質・内容を無視して量だけをふやす...
水(みず)をあ・ける
1 水泳・ボートレースなどで、一身長または一艇身以上の差をつけて相手に先行する。「二位に大きく—・ける」 2 競争...
水(みず)を打(う)ったよう
その場にいる大勢の人々が静まりかえるさま。「場内が—になる」
水(みず)を得(え)た魚(うお)のよう
その人に合った場で生き生きと活躍するようすのたとえ。「職場が変わってからは—だ」
水(みず)を掛(か)・ける
活発な動きに邪魔だてをしてだめにする。「議論に—・ける」
水(みず)をさ・す
1 水を加えて薄くする。「鍋に—・す」 2 仲のいい者どうしや、うまく進行している事などに、わきから邪魔をする。「...
水(みず)を向(む)・ける
1 霊前に水を手向ける。 2 相手の関心が自分の思う方向に向くように誘いをかける。「それとなく—・ける」
水(みず)を割(わ)・る
酒などに水を加えて濃度を薄める。
ミズーラ
米国モンタナ州西部の都市。ロッキー山脈北部、クラークフォーク川沿いに位置する。1883年に鉄道が通じ、林業・製材業...
ミズーリ
米国中部の州。州都ジェファーソンシティー。中心都市セントルイス。ミズーリ川が貫流する。→アメリカ合衆国[補説]
ミズーリ‐がわ【ミズーリ川】
米国北西部のロッキー山脈に源を発し、北東流ののち南東に流れ、セントルイスの北でミシシッピ川に合流する川。全長408...
ミズーリ‐ごう【ミズーリ号】
米海軍の戦艦。排水量4万5000トン。1945年9月2日、東京湾に停泊した同艦上で、太平洋戦争の降伏文書の調印式が...
ミズーリ‐しょくぶつえん【ミズーリ植物園】
《Missouri Botanical Garden》米国ミズーリ州東部の都市セントルイスにある植物園。市街西部に...
みせ【店/見世】
《「見せ棚」の略から》 1 商品を陳列して売る場所。商店。たな。「—を閉める」「—をもつ」 2 江戸時代、妓楼(ぎ...
みせ‐あきない【店商い/見世商い】
店を張って商売をすること。
みせ‐あきんど【店商人/見世商人】
店を張って商売をする商人。みせあきゅうど。
み‐せい【未成】
まだでき上がっていないこと。未完成。「—線路を完成するが順序でしょう」〈魯庵・社会百面相〉
みせい‐せん【未成線】
完成していない鉄道の路線。
み‐せいねん【未成年】
まだ成年に達しないこと。また、その人。
みせいねんこうけん‐かんとくにん【未成年後見監督人】
未成年後見人の事務を監督する人。必要に応じて家庭裁判所が選任する。後見人が欠けた場合に遅滞なくその選任を家庭裁判所...
みせいねん‐こうけんせいど【未成年後見制度】
未成年者の親権者が死亡・行方不明などでいなくなった場合や、親権者が財産管理権を失った場合などに、家庭裁判所が後見人...
みせいねん‐こうけんにん【未成年後見人】
未成年者に親権者がいない場合や親権者が財産管理権を失った場合に、未成年者を保護・支援する後見人。家庭裁判所によって...
みせいねん‐しゃ【未成年者】
満18歳に達しない者。民法上、制限行為能力者とされ、法律行為は原則として、親権者または後見人が法定代理人として代わ...
みせいねんしゃいんしゅ‐きんしほう【未成年者飲酒禁止法】
満20歳未満の者の飲酒を禁止する法律。大正11年(1922)施行。令和4年(2022)、民法改正で成年の年齢が満2...
みせいねんしゃきつえんきんし‐ほう【未成年者喫煙禁止法】
満20歳未満の者の喫煙を禁止する法律。明治33年(1900)施行。令和4年(2022)、民法改正で成年の年齢が満2...
みせいねんしゃゆうかい‐ざい【未成年者誘拐罪】
⇒未成年者略取及び誘拐罪
みせいねんしゃりゃくしゅおよびゆうかい‐ざい【未成年者略取及び誘拐罪】
未成年者を略取または誘拐する罪。刑法第224条が禁じ、3か月以上7年以下の懲役に処せられる。未成年者略取誘拐罪。未...
みせいねんしゃりゃくしゅ‐ざい【未成年者略取罪】
⇒未成年者略取及び誘拐罪
みせいねんしゃりゃくしゅゆうかい‐ざい【未成年者略取誘拐罪】
⇒未成年者略取及び誘拐罪
みせい‐ひん【未成品】
まだでき上がっていない品物。製作途中の品物。未完成品。
み‐せいひん【未製品】
仕上げや検査がまだ十分にされていない品物。粗製品。
みせ‐うり【店売り/見世売り】
[名](スル)店で品物を売ること。店頭販売。「市価の半額で—する」
みせ‐おんな【見世女】
客を呼ぶために店先に置いた看板娘。「またひとりは糸屋者、これも—にこしらへ」〈浮・一代女・五〉
みせ‐かけ【見せ掛け】
見せかけること。外見。うわべ。「強そうなのは—だけだ」「—の優しさにだまされる」
みせかけ‐だいじん【見せ掛け大尽】
金持ちのように見せかけること。また、その人。「さてこそ不審はるの日の、長ういらぬは—」〈浄・五枚羽子板〉
みせ‐か・ける【見せ掛ける】
[動カ下一][文]みせか・く[カ下二]うわべを取りつくろって、実際はそうでないのにそれらしく見えるようにする。「ブ...
みせ‐がかり【店掛(か)り】
店の構造。店構え。
みせ‐がね【見せ金】
取引などで、相手の信用を得るために見せる金銭。みせきん。「—で釣る」