ミオパシー
⇒筋疾患
ミオパチー
⇒筋疾患
みお‐びき【澪引き/水脈引き】
水先案内をすること。「堀江より—しつつみ舟さす賤男(しづを)の伴(とも)は川の瀬申せ」〈万・四〇六一〉
みお‐び・く【澪引く/水脈引く】
[動カ四]水脈に従って舟を漕(こ)いで行く。水先案内をする。「潮待ちて—・き行けば」〈万・三六二七〉
み‐おぼえ【見覚え】
以前に見た記憶があること。「その筆跡には—がある」
み‐おぼ・える【見覚える】
[動ア下一][文]みおぼ・ゆ[ヤ下二] 1 前に見て記憶している。「あの顔はよく—・えている」 2 目で見て覚える...
み‐おも【身重】
妊娠していること。「—のからだ」
み‐おも【御母】
母、または乳母を敬っていう語。「—を取り、大湯坐(おほゆゑ)、若湯坐を定めて」〈記・中〉
み‐おもい【御思ひ】
天皇の喪に服する期間。諒闇(りょうあん)。「皇太子—より出でまして」〈履中紀〉
身(み)重(おも)・し
声望が高く、重んじられる。「いよいよ—・く勢ひそふ事かぎりなく」〈増鏡・新島守〉
ミオよわたしのミオ【ミオよ、わたしのミオ】
《(スウェーデン)Mio, min Mio》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンによる児童文学作品。いじめられっ...
み‐およ・ぶ【見及ぶ】
[動バ四] 1 見ることができる。目に入る。「ただおろおろ—・びし物どもは、水鏡といふにや」〈増鏡・序〉 2 見て...
み‐おり【三節】
「三節の酒(みき)」の略。
みおり‐の‐まつり【三節の祭】
伊勢神宮で行われる三つの大祭である、10月(もとは9月)の神嘗祭(かんなめさい)と、6月・12月の月次(つきなみ)...
みおり‐の‐みき【三節の酒】
正月の元日・7日・16日の三節会(さんせちえ)に供する酒。
み‐おろ・す【見下ろす】
[動サ五(四)] 1 上方から下の方を見る。「山頂から平野を—・す」 2 見さげる。あなどる。「人を—・した横柄な態度」
み‐か【甕】
《「み」は接頭語あるいは水の意か。「か」は飲食物を盛る器の意》昔、主に酒を醸造するのに用いた大きなかめ。もたい。「...
み‐か【三日】
1 三つの日数。3日間。みっか。「—ばかりありて漕(こ)ぎ帰り給ひぬ」〈竹取〉 2 月の第3日。みっか。「三月(や...
みか【ミカ!】
伊藤たかみの児童文学作品。小学6年生の女の子の心情を、双子の男の子の視点から描く。平成12年(2000)、第49回...
み‐かい【未開】
1 文化・文明がまだ十分に発達していないこと。「—の奥地」 2 土地がまだ開拓されていないこと。「—の荒野」 3 ...
み‐かい【味解】
[名](スル)じっくりと趣を味わい、理解すること。「芭蕉の句を—する」
み‐かいけつ【未解決】
[名・形動]紛争や問題がまだ解決されていないこと。結論・解答の出ていないこと。また、そのさま。「—な(の)事件」
みかい‐しゃかい【未開社会】
1 現在も文明の外にある社会。文字をもたず、技術水準が低く、社会構造も単純で、伝統的規制が強いなどの特徴をもつ。 ...
み‐かいたく【未開拓】
[名・形動] 1 土地がまだ開拓されていないこと。また、そのさま。未開。「—の原野」 2 仕事や研究がまだなされて...
みかい‐ち【未開地】
1 文明がまだ行き渡らない土地・所。 2 まだ開拓されていない自然のままの土地。
み‐かいどう【実海棠】
バラ科の落葉高木。枝は細くて紫色をし、葉は長楕円形。4月ごろ、新葉と同時に、淡紅色の花が群生して咲く。実は球形で黄...
み‐かいはつ【未開発】
[名・形動]まだ開発されていないこと。また、そのさま。「—な(の)技術」
みかいほう‐ぶらく【未解放部落】
⇒被差別(ひさべつ)部落
み‐かえし【見返し】
1 書物の表紙と本文との間にあって、両者の接着を補強する2ページ大の紙。一方は表紙の内側に貼りつけ、もう一方は「遊...
み‐かえ・す【見返す】
[動サ五(四)] 1 後ろを振り向いて見る。振り返って見る。「—・す顔に涙があふれていた」 2 一度見たものをもう...
み‐かえり【見返り】
1 振り向いて後ろを見ること。「—美人」 2 相手のしてくれたことにこたえて何かをすること。特に、保証・担保・代償...
みかえり‐しきん【見返り資金】
第二次大戦後、米国の対日援助物資のドル価額に見合う円資金を特別に積み立て、通貨の安定と経済再建を主な目的として運用...
みかえり‐そう【見返草】
シソ科の落葉低木。山地に群生し、高さ50センチ〜1メートル。葉は楕円形で対生し、裏面に毛が多い。9、10月ごろ、淡...
みかえりたんぽつき‐かしつけ【見返り担保付貸付】
債務者の預金・有価証券・不動産などに対し、いつでも担保権を設定しうる状態で行う貸付。
みかえりびじんず【見返り美人図】
江戸前期の浮世絵師、菱川師宣による肉筆浮世絵。絹本着色。赤い着物の女性が歩みの途中で振り返る一瞬を描いた作品。東京...
みかえり‐やなぎ【見返り柳】
吉原遊郭の出入り口の大門にあった柳。朝帰りの客が、あとを振り返るあたりにあったところからいう。
ミカエル
カトリック教会における大天使の一。教会・信徒の守護者。ユダヤ教ではイスラエル民族の守護者。
み‐かえ・る【見返る】
[動ラ五(四)] 1 振り向いて後ろを見る。みかえす。「—・ると遠く富士が望める」 2 心にかける。めんどうをみる...
み‐か・える【見変える/見替える】
[動ア下一][文]みか・ふ[ハ下二] 1 あるものを捨てて、他のものに心を移す。「小花さんを私に—・えるという筈は...
み‐かき【御垣】
宮中や神社などの周囲の垣。「同じ—の内ながら変れること多くかなし」〈源・賢木〉
みかき‐が‐はら【御垣が原】
1 宮中や貴人の邸宅の築垣あたりの野原。また、宮中や貴人の邸宅の庭。「風いと涼しく吹きて、—おもしろく侍りしかば」...
みがき‐にしん【身欠き鰊】
《「みかきにしん」とも》ニシンをえら・内臓などを取り去って三枚におろし、中骨を落として素干しにしたもの。古くは腹側...
みかきのしたくさ【御垣の下草】
税所敦子による歌集。明治21年(1888)刊。美かきの志たくさ。
みかき‐もり【御垣守】
宮中の諸門を警固する人。衛士(えじ)。「とのへもる身の—」〈古今・雑体〉
み‐かぎり【見限り】
見限ること。少しも顔を見せなくなること。多く「おみかぎり」の形で用いる。「代替わりしてもあの店を—にはできない」
み‐かぎ・る【見限る】
[動ラ五(四)]見込みがないとしてあきらめる。見切りをつける。「会社を—・る」「医者にも—・られる」
み‐かく【味覚】
味を感じる感覚。唾液(だえき)に溶けた化学物質が主に舌を刺激することによって起こり、甘さ・酸っぱさ・塩辛さ・苦さを...
みかく‐きかん【味覚器官】
水に溶けた化学物質の刺激を感知する器官。脊椎動物では口の中、特に舌に分布する味蕾(みらい)で、魚では体表などにもあ...
み‐かくし【見隠し】
窓などの前をおおって内部が見えないようにしたもの。めかくし。
みかくし‐べい【見隠し塀】
外側から内部が見えないように立てた塀。風の通じるように板にすかしを設ける。