ミルフィーユ
《千枚の葉の意》パイ皮を重ね、その間にクリームなどを挟んだ菓子。
ミルフォード‐サウンド
ニュージーランド南島南西端にあるフィヨルド。マオリ語名ピオピオタヒ。フィヨルドランド国立公園内に位置し、タスマン海...
ミルフォード‐トラック
ニュージーランド南島南西部、フィヨルドランド国立公園内にある遊歩道。ミルフォードサウンドの湾奥からテアナウ湖まで、...
ミルプール
バングラデシュの首都ダッカの一地区。独立以前の東パキスタン時代から高級住宅街と商業地区で知られるほか、国会議事堂、...
ミルボー
[1848〜1917]フランスの小説家・劇作家。ブルジョア社会を風刺・批判した作品を残した。小説「小間使いの日記」...
見(み)る間(ま)に
ちょっと見ている間に。見る見る。またたく間。「—走り去る」
みる‐みる【見る見る】
[副]見ているうちに、ある事が急激に進行するさま。たちまち。見る間に。「火の手が—うちに一面に広がる」「—気温が上...
みる‐め【見る目】
1 見たようす。見た感じ。「—も鮮やかな色」 2 他人の目。他人のおもわく。「人の—が気になる」 3 物事の真偽・...
みる‐め【海松布/水松布】
《「め」は海藻の意》海藻ミルのこと。和歌では多く「見る目」に掛けて用いる。「みつしほの流れひるまを会ひがたみ—の浦...
みるめ‐かぐはな【見る目嗅ぐ鼻】
1 地獄の閻魔(えんま)の庁の人頭幢(にんずどう)。幢(はたほこ)の上に男女の首をのせたもので、亡者の善悪を判断す...
ミルモント‐じょうさい【ミルモント城塞】
《Millmount Fort》アイルランド東部、ラオース州の都市ドロヘダにある城塞。19世紀初頭、英国海軍がナポ...
みる◦ようだ【見るようだ】
[連語]《動詞「みる」の連体形+比況の助動詞「ようだ」。近世江戸語》似たものとしてたとえる意を表す。「洗ひ粉の看板...
ミルラ
没薬(もつやく)。 [補説]作品名別項。→ミルラ
ミールワーム
ゴミムシダマシ科の甲虫、チャイロコメノゴミムシダマシの幼虫。小形動物のえさとして飼育される。食用としても用いられる...
ミルン
[1882〜1956]英国の劇作家・小説家。ユーモアに富んだ明るい作風で知られ、喜劇「ドーバー街道」、童話「クマの...
ミレー
[1829〜1896]英国の画家。ラファエル前派の結成に参加。のち、ロイヤルアカデミー会長。作「オフェーリア」など...
ミレイオ
「ミレイユ」のプロバンス語による原題。
ミレイユ
ミストラルによる叙事詩。1859年発表。プロバンス語で書かれた作品で、プロバンス語での原題は「ミレイオ(Mirèi...
ミレット
キビ・アワ・ヒエなどの雑穀類の総称。食料あるいは家畜の飼料として栽培される。
ミレッド
色温度の逆数に106を掛けた数値。光源を色温度で考えると、色温度が高い場合は色差が小さく、低い場合は大きいため、色...
ミレッド‐ち【ミレッド値】
《mired value》⇒ミレッド
ミレトス
小アジアにあったイオニア人の都市国家。トルコ西部、メンデレス川の河口付近に位置し、エーゲ海に面する港があったが、現...
ミレトス‐がくは【ミレトス学派】
前6世紀、ミレトスに興ったギリシャ最初の哲学の学派。タレス・アナクシマンドロス・アナクシメネスが代表者。万物の根源...
ミレニアム
1 1000年。1000年間。千年紀。 2 キリスト教で、キリストが再臨してこの世を統治するという1000年間。千...
ミレニアム‐かいはつもくひょう【ミレニアム開発目標】
2000年9月にニューヨークで開催された国連ミレニアムサミットで採択された国連ミレニアム宣言などをもとにまとめられ...
ミレニアムけんしょう‐もんだい【ミレニアム懸賞問題】
⇒ミレニアム問題
ミレニアムしょう‐もんだい【ミレニアム賞問題】
⇒ミレニアム問題
ミレニアム‐シードバンク
英国のキュー王立植物園にあるシードバンク。2000年にウエークハーストプレースの分園内に設置。種の保存を目的とし、...
ミレニアム‐とう【ミレニアム島】
《Millennium Island》⇒カロリン島
ミレニアム‐パーク
米国イリノイ州、シカゴにある公園。2004年夏に開設。建築家フランク=ゲーリーが設計した野外劇場、美術作家アニッシ...
ミレニアム‐ブリッジ
英国の首都ロンドン中心部、テムズ川にかかる吊り橋。2000年に完成。北側にセントポール寺院、南側にテートモダンがある。
ミレニアム‐もんだい【ミレニアム問題】
2000年に米国のクレイ数学研究所が懸賞金を付けると発表した、数学上の七つの未解決問題。解決した者には、1問につき...
ミレニアル
[語素]他の語に付いて、千年の、千年間の、の意を表す。
ミレニアルズ
⇒ミレニアル世代
ミレニアル‐せだい【ミレニアル世代】
《millennialは「千年紀の」の意》米国で、2000年代に成人あるいは社会人になった世代。1980年代から1...
見(み)れば見(み)るほど
よく見ると一段と。「—、本物そっくりだ」
見(み)れば目(め)の毒(どく)
見れば欲しくなってしまうから見ないほうがよいということ。
み・れる【見れる】
[動ラ下一]見ることができる。上一段活用の「み(見)る」を可能動詞化したもの。「みられる」(「みる」の未然形+可能...
み‐れん【未練】
[名・形動] 1 執心が残って思い切れないこと。あきらめきれないこと。また、そのさま。「—が残る」「過去に—はない...
みれん‐がまし・い【未練がましい】
[形][文]みれんがま・し[シク]思い切りが悪い。あきらめが悪い。未練たらしい。「—・くぐちを言う」 [派生]みれ...
みれん‐たらし・い【未練たらしい】
[形]「未練がましい」に同じ。「なおも—・くうろつき廻った挙句」〈織田作之助・青春の逆説〉
みれん‐みしゃく【未練未酌】
同情したり斟酌(しんしゃく)したりすること。多く、打消しの語を伴って用いる。「二匹の馬を、—なく打ちのめしました」...
未練(みれん)未酌(みしゃく)がな・い
非常に冷淡で、同情心も斟酌(しんしゃく)する心もない。
みれん‐もの【未練者】
あきらめの悪い者。未練がましい者。
ミレー
[1814〜1875]フランスの画家。バルビゾン派。敬虔(けいけん)な信仰心と情愛に満ちた表現で農村生活を描いた。...
ミレーナ
合成樹脂にレボノルゲストレルという黄体ホルモンを付加した子宮内避妊システムの商品名。日本では平成19年(2007)...
ミロ
[1893〜1983]スペインの画家。抽象的、記号的な形象と明るい色彩との調和により、天真爛漫(らんまん)で幻想的...
みろく【弥勒】
《(梵)Maitreyaの音写。慈氏と訳す》 「弥勒菩薩」に同じ。 インド仏教の二大系統の一つ、瑜伽行(ゆがぎょう...
みろく‐え【弥勒会】
弥勒菩薩を祭る法会。
みろく‐きょう【弥勒経】
未来仏である弥勒菩薩について述べた経典の総称。特に、竺法護(じくほうご)訳「弥勒下生(げしょう)経」、鳩摩羅什(く...