みんし【明史】
中国の二十四史の一。明代の歴史を記したもので、清の世宗の勅命により、張廷玉らが「明史稿」を原本にして撰。60年を費...
みんしこう【明史稿】
中国の史書。清の王鴻緒が勅命によって撰。1723年成立。本紀19巻、志77巻、表9巻、列伝205巻の全310巻で、...
みん‐しゃ【民社】
旧制で、官幣社以外の神社、すなわち諸社の称。
みんしゃ‐とう【民社党】
日本社会党を離党した右派の西尾末広らが昭和35年(1960)に結成した政党。民主社会主義を理念とし、国民政党である...
みん‐しゅ【民主】
1 その国の主権が国民にあること。 2 人間の自由や平等を尊重すること。「—の精神」
みん‐しゅう【民衆】
国家や社会を構成している多くの人々。世間一般の人々。庶民。大衆。「—の生活」
みんしゅう‐けんぽう【民衆憲法】
民間の個人または有志グループが起草した憲法案。明治時代に、自由民権運動の広がりの中で、大日本帝国憲法の制定に先立っ...
みんしゅう‐げいじゅつ【民衆芸術】
民衆が作り出す、また、民衆のための芸術。日本では大正中期、大杉栄らによって論じられ、詩壇では白鳥省吾らの民衆詩派が...
みんしゅう‐そしょう【民衆訴訟】
国または公共団体の機関が法規に適合しない行為を行った場合、その是正を求める訴訟。選挙人である資格その他自己の法律上...
みんしゅう‐てき【民衆的】
[形動]民衆に理解され、親しまれるさま。「—な政治家」
みんしゅうのてき【民衆の敵】
《原題、(ノルウェー)En folkefiende》イプセンの戯曲。1882年の作。精神的な貴族主義を描く。
みんしゅうをひきいるじゆうのめがみ【民衆を率いる自由の女神】
《原題、(フランス)La Liberté guidant le peuple - le 28 juillet 18...
みんしゅうをみちびくじゆうのめがみ【民衆を導く自由の女神】
⇒民衆を率いる自由の女神
みんしゅ‐か【民主化】
[名](スル)考え方・制度などが民主的なものに変わっていくこと。また、そのように変えていくこと。「職場を—する」
みんしゅか‐きねんとう【民主化記念塔】
《Democracy Monument》タイの首都バンコクの中心部にある塔。ラチャダムヌンクラン通りとディンソー通...
みんしゅか‐どうめい【民主化同盟】
⇒民同
みんしゅ‐カンボジア【民主カンボジア】
⇒カンボジア
みん‐しゅく【民宿】
一般の民家が営業許可を得て営む宿泊施設。
みんしゅ‐こっか【民主国家】
民主制をとる国家。主権が国民にある国家。民主国。
みんしゅ‐しゃかいしゅぎ【民主社会主義】
暴力革命や独裁を否定し、民主主義を通じて社会主義を実現しようとする思想・立場。議会主義・労使協調主義を説く。イギリ...
みんしゅ‐しゅぎ【民主主義】
人民が権力を所有し行使する政治形態。古代ギリシャに始まり、17、18世紀の市民革命を経て成立した近代国家の主要な政...
みんしゅしゅぎ‐の‐あかじ【民主主義の赤字】
民主主義に関する市民の期待が実際の政策に反映されない状態。特に欧州において、EUの政策に加盟国の国民の意思が必ずし...
みんしゅしゅぎのてんぼう【民主主義の展望】
《原題Democratic Vistas》米国の詩人ホイットマンの評論。1871年刊。南北戦争後も続くアメリカ社会...
みんしゅしゅぎぶんがくろん【民主主義文学論】
小田切秀雄による文芸評論。昭和23年(1948)刊。
みんしゅしんぽ‐とう【民主進歩党】
台湾の政党。中国国民党独裁下の1986年に非合法に結党。1989年に合法化。当初は台湾独立を掲げ、国民党のみならず...
みんしゅ‐じゆうとう【民主自由党】
昭和23年(1948)日本自由党と同志クラブとが合同し、吉田茂を総裁として結成された保守政党。民自党。→自由党
みんしゅ‐せい【民主制】
多数者が支配する政治形態。民衆の意思に従って政治が行われる政治体制。
みんしゅ‐せいじ【民主政治】
民主主義に基づいて行われる政治。
みんしゅ‐てき【民主的】
[形動]民主主義、または民主政治の趣旨にかなっているさま。「—な選出方法」
みんしゅてき‐しゃかいしゅぎ【民主的社会主義】
⇒社会民主主義
みんしゅてきぶんげいのせんく【民主的文芸の先駆】
白鳥省吾の評論集。大正8年(1919)刊。ホイットマンやカーペンターなどを取り上げ、民主的文芸について説く。
みんしゅ‐とう【民主党】
昭和22年(1947)旧日本進歩党を中核として結成された政党。日本社会党・国民協同党と連立して片山・芦田内閣を組織...
みんしゅとういつ‐とう【民主統一党】
英国、北アイルランドの地域政党。プロテスタント系住民らが1971年に結成。アルスター統一党と同様、英国との連合維持...
みん‐しょ【民庶】
世の中の一般の人々。庶民。
みん‐しょく【眠食】
[名](スル)眠ることと食べること。寝食。転じて、日常の生活をすること。起居。「其時塾に—する先進長者は」〈福沢・...
みん‐しん【民心】
人民の心。国民の心情。「—が離れる」
みんしん‐が【明清画】
中国、明代および清代の絵画。
みんしん‐がく【明清楽】
近世に中国から日本に伝来した俗楽。明楽と清楽とを総称したもので、清楽家が明楽をも演奏するようになり、この名称が起こ...
みんしん‐とう【民進党】
平成28年(2016)に民主党と維新の党などが合流して結成された政党。翌年の総選挙で衆院議員らは、希望の党に合流し...