ミクロフィラメント
⇒マイクロフィラメント
ミクロフィラリア
フィラリア症を引き起こす糸状虫(フィラリア)の幼虫名。雌が卵胎生で産んだ第一期幼虫を指す。
ミクロフィルター
目の細かいフィルター。通常は、孔径が3マイクロメートル以下のものをいう。
ミクロ‐ぶんせき【ミクロ分析】
《micro-analysis》価格分析の一。財・生産要素の各個別価格と需要・供給との関係を、主体的均衡・市場均衡...
ミクロ‐プルーデンスせいさく【ミクロプルーデンス政策】
金融システムの安定性や健全性を確保するために、個々の金融機関の活動を規制・監督すること。金融庁検査や日銀考査などが...
ミクロメーター
1 「マイクロメートル」に同じ。 2 「マイクロメーター」に同じ。
ミクロン
メートル法の長さの単位。1ミクロンは1000分の1ミリで、1マイクロメートル。記号μ
ミクロン‐とう【ミクロン島】
《Miquelon》カナダ東部、ニューファンドランド島の南方にある島。南側のサンピエール島とともに、フランス海外領...
ミグ
《開発した技師ミコヤン(A.I.Mikoyan)とグレビッチ(M.I.Gurevich)の頭文字から》ソ連の代表的...
ミグアシャ‐こくりつこうえん【ミグアシャ国立公園】
《Parc national de Miguasha》カナダ、ケベック州にある国立公園。ガスペー半島の南岸に位置し...
み‐ぐし【御髪】
1 頭髪の敬称。おぐし。 2 (「御首」「御頭」と当てて書く)首や頭の敬称。「—もたげて、見いだし給へり」〈源・夕顔〉
みぐし‐あげ【御髪上げ】
1 貴人の髪を結うこと。また、そのことに奉仕する人。 2 平安時代、宮中で12月の下の午(うま)の日に、天皇・東宮...
みぐし‐おろし【御髪下ろし】
貴人が髪をそり落として仏門に入ること。
御髪(みぐし)下(お)ろ・す
貴人が髪をそり落として仏門に入る。「花山寺におはしましつきて、—・させ給ひてのちにぞ」〈大鏡・花山院〉
ミグダル
イスラエル北東部、ガリラヤ湖北西岸の村。新約聖書に登場するマリア=マグダレナ(マグダラのマリア)の出身地とされる。
み‐ぐま【水隈】
水流が岸に曲がり込んで入っている所。「み吉野の—が菅(すげ)を編まなくに刈りのみ刈りて乱りてむとや」〈万・二八三七〉
ミグマ
高温度の変成作用により岩石が部分的に溶融して生じた、固体と液体の混合物。
ミグマタイト
変成岩と花崗岩(かこうがん)質マグマとが混じり合ってできた片麻岩状の岩石。変成岩の一部が溶融してできたものもある。...
み‐ぐるし・い【見苦しい】
[形][文]みぐる・し[シク] 1 見た感じが不愉快である。みっともない。みにくい。「—・い身なり」「—・いまねは...
み‐ぐるみ【身包み】
からだにつけているもののすべて。着ているものの全部。「賊に—はがれる」
ミグレニン
アンチピリン90パーセント・カフェイン9パーセント・枸櫞(くえん)酸1パーセントを混合した薬剤。鎮痛作用があり、偏...
み‐け【三毛】
白・黒・茶の3色のまじった毛色。また、その毛色の猫。
み‐け【御食/御饌】
神への供物。また、天皇の食事の料。「大—に仕へ奉るとをちこちにいざり釣りけり」〈万・四三六〇〉
み‐けいけん【未経験】
[名・形動]まだ経験していないこと。また、そのさま。「この仕事は—だ」
みけ‐うた【御饌歌】
神饌(しんせん)を奉る祭に奏せられた神事歌謡。
み‐けし【御衣】
《「けし」は尊敬語「けす」の連用形から》貴人を敬って、その衣服をいう語。おめしもの。みぞ。おんぞ。「筑波嶺の新桑繭...
み‐けつ【未決】
1 まだ決定しないこと。「—書類」⇔既決。 2 被告人の有罪か無罪かがまだ決まっていないこと。⇔既決。
みけ‐つ‐かみ【御食津神】
1 食物をつかさどる神。大宜都比売神(おおげつひめのかみ)・保食神(うけもちのかみ)・宇迦御魂(うかのみたま)・豊...
みけつ‐かん【未決監】
未決囚を拘禁する施設。拘置所や代用刑事施設(警察の留置施設)をいう。
みけ‐つ‐くに【御食つ国】
天皇の食料を献上する国。「—志摩の海人(あま)ならしま熊野の小舟に乗りて沖辺漕ぐ見ゆ」〈万・一〇三三〉
みけつ‐こうきんしゃ【未決拘禁者】
刑事裁判の判決がまだ確定せず、拘置所や警察の留置施設に身柄を拘束されている被疑者・被告人。
みけつ‐こうりゅう【未決勾留】
被疑者や被告人を勾留状の執行によって拘禁すること。勾留。
みけつ‐しゅう【未決囚】
刑が確定するまで刑事施設に拘禁されている被疑者・被告人を意味する古い用語。⇔既決囚。→囚人
みけ‐つ‐もの【御食つ物】
天皇の食物。「擎(ささ)ぐ所の—」〈雄略紀〉
みけ‐どの【御饌殿】
神饌(しんせん)をととのえる殿舎。伊勢神宮では豊受大神宮内院にある。みけでん。
みけ‐ねこ【三毛猫】
白・黒・茶の3色の毛が入りまじった猫。雄にはほとんどいない。みけ。
みけねこホームズ【三毛猫ホームズ】
赤川次郎による推理小説のシリーズ名。猫のホームズが活躍する軽妙なライトミステリー。第1作「三毛猫ホームズの推理」は...
みけ‐びと【御食人】
死者に供える食物を調理する役の人。
みけ‐むかう【御食向かふ】
[枕]「淡路(あはぢ)」「城上(きのへ)」「南淵(みなぶち)」「味原(あぢふ)」などの地名にかかる。「—淡路の島に...
ミケランジェロ
[1475〜1564]イタリアの彫刻家・画家・建築家・詩人。レオナルド=ダ=ビンチと並ぶルネサンスの巨匠。彫刻に「...
ミケランジェロ‐ひろば【ミケランジェロ広場】
《Piazzale Michelangelo》イタリア中部、トスカーナ州の都市フィレンツェにある広場。市街南東部、...
カラバッジョ
[1573〜1610]イタリアの画家。徹底した自然主義と劇的な明暗効果を特色とし、バロック絵画全般に大きな影響を与...
み‐けん【未見】
まだ、見たり会ったりしたことがないこと。「—の資料」「—の人」
み‐けん【眉間】
眉(まゆ)と眉との間。額の中央。「—のしわ」
みけん‐じゃく【眉間尺】
古代中国の説話中の勇士のあだ名。身長が高く、顔が大きく、両眉の間が1尺もあったところからいう。春秋時代の伍子胥(ご...
みけん‐の‐ひかり【眉間の光】
仏の眉間の白毫(びゃくごう)から放つ光。
みけんびゃくごう‐そう【眉間白毫相】
仏の三十二相の一。眉間にある右巻きの白色の旋毛。光明を放つといい、仏像では水晶などをはめ込んで表す。
ミケーネ
ギリシャ、ペロポネソス半島東部アルゴリス平野にある古代都市遺跡。ミケーネ文明の中心だったが、ローマ時代に荒廃。18...
ミケーネ‐ぶんめい【ミケーネ文明】
前16世紀から前12世紀にかけて、ミケーネを中心に栄えた、エーゲ文明後期の青銅器文明。北方からのアカイア人がクレタ...
みげ【胘】
1 牛・鹿・羊などの胃袋。塩辛などにした。「我(あ)が—はみ塩(=塩辛)のはやし」〈万・三八八五〉 2 牛・鹿・羊...