み‐こ・む【見込む】
[動マ五(四)] 1 あてにする。望みをかける。「値上がりを—・んで大量に仕入れる」「君を男と—・んで頼む」 2 ...
み‐こも【水菰/水薦】
水中に生えるマコモ。「時しもあれ水の—をかりあげてほさでくたしつ五月雨の空」〈千載・夏〉
みこも‐かる【水薦刈る】
[枕]水薦の多く生えている信濃の地で、それを刈り取る意で、「信濃(しなの)」にかかる。→みすずかる「—信濃の真弓我...
み‐ごもり【水籠もり/水隠り】
《「みこもり」とも》 1 水中に隠れること。「—に息づき余り速川の瀬には立つとも人に言はめやも」〈万・一三八四〉 ...
み‐ごも・る【水籠もる】
[動ラ四]《「みこもる」とも》水中にひそみ隠れる。転じて、心に秘めておく。「言ひ出てもつひにとまらぬ水の泡を—・り...
みこ‐やどり【御子宿り】
平安京内裏の日華門の東にあった神輿宿(みこしやど)りの称。皇太子の休憩所としたところからの名。
ミコヤン
[1895〜1978]ソ連の政治家。第二次大戦前から経済閣僚として重きをなした。副首相・ソ連最高会議幹部会議長など...
みこ‐よせ【巫女寄せ】
巫女が行う口寄せ。
ミコライウ
ウクライナ南部、ミコライウ州の都市。同州の州都。黒海北岸に注ぐ南ブーフ川河口部に面し、河港を有す。19世紀より造船...
み‐こ・る【見懲る】
[動ラ上二]見て懲りる。「男ども—・りておぢわななき」〈落窪・二〉
コペルニクス
[1473〜1543]ポーランドの天文学者・聖職者。プロシアの生まれ。神学・医学・数学・天文学を学んだ。天体観測を...
み‐こん【未婚】
まだ結婚したことがないこと。結婚の経験がないこと。⇔既婚。→非婚
み‐こん【未墾】
まだ開墾されていないこと。
みこん‐の‐はは【未婚の母】
結婚をしないで子を産み育てる母親。 [補説]シングルマザーともいうが、これには離婚や死別などによる一人親も含まれる。
み‐ご【稭/稈心】
藁(わら)の外側の葉や葉鞘(はざや)を取り除いた茎の部分。わらしべ。
み‐ごうしゃ【見巧者】
[名・形動]芝居などになれ通じていて、見方のじょうずなこと。また、その人や、そのさま。「—な(の)劇通」
み‐ごえ【実肥】
植物の開花・結実などをよくする肥料。主に燐酸(りんさん)肥料をいう。
み‐ごしらえ【身拵え】
[名](スル)何かをするために服装を整えること。みじたく。「恥ずかしくないように—する」
み‐ごたえ【見応え】
見るだけの価値があること。「—のある映画」
み‐ごと【見事/美事】
《が原義。「美事」は当て字》 [形動][文][ナリ] 1 すばらしいさま。りっぱなさま。「バラが—に咲く」「—な床...
みごとなしんせかい【みごとな新世界】
ハクスリーの小説「すばらしい新世界」の別邦題。
み‐ごなし【身熟し】
からだの動かし方。身のこなし。挙動。「—が軽い」
み‐ごも・る【身籠もる/妊る】
[動ラ五(四)] 1 妊娠する。はらむ。「妻が—・る」 2 身をひそめて隠れる。「凩(こがらし)や—・る犬の眼に涙...
み‐ごり【見懲り】
見て懲りること。また、そのようにさせること。見せしめ。「軍神(いくさがみ)に祭りて人に—させよとて」〈太平記・六〉
み‐ごろ【見頃】
見るのに最も適した時期。みどき。「桜は今が—だ」
み‐ごろ【身頃/裑】
《「身衣(みごろも)」の略》衣服の、襟・袖・衽(おくみ)などを除いた、からだの前と後ろを覆う部分の総称。前身頃と後...
み‐ごろし【見殺し】
他人が殺されるのや困っているのを見ていながら、救わないか、または救えずにほうっておくこと。「友人を—にする」
ミサ
1 ローマ‐カトリック教会で、イエス=キリストの十字架上の犠牲を継承・再現する重要な祭儀。キリストの体と血であるパ...
み‐さい【未済】
事がまだ済んでいないこと。特に、返済が済んでいないこと。「—の借金」⇔既済。
み‐さい【未裁】
まだ決裁していないこと。「—の書類」⇔既裁。
み‐さい【微細】
[名・形動ナリ]「びさい(微細)」に同じ。〈日葡〉
み‐さい【見さい】
[連語]《「さい」は助動詞「さる」の命令形「され」の音変化》見なさい。「あれ—沖にはかもめ礒(いそ)千鳥」〈毛吹草〉
み‐さいえ【御斎会】
⇒ごさいえ(御斎会)1
ミサイル
通常、軍事目的のため、爆発物を遠距離に放擲(ほうてき)するための飛翔(ひしょう)体。種々の誘導方式があり、使途によ...
ミサイルかんれんぎじゅつ‐ゆしゅつきせい【ミサイル関連技術輸出規制】
⇒ミサイル技術管理レジーム
ミサイルぎじゅつ‐かんりレジーム【ミサイル技術管理レジーム】
《「大量破壊兵器の運搬手段であるミサイル及び関連汎用品・技術の輸出管理体制」の通称》核兵器などの大量破壊兵器を運搬...
ミサイル‐くちくかん【ミサイル駆逐艦】
ミサイルを搭載している駆逐艦。世界各国の海軍が保有。→ミサイル護衛艦
ミサイル‐げいげきミサイル【ミサイル迎撃ミサイル】
⇒エー‐エム‐エム(AMM)
ミサイル‐ごえいかん【ミサイル護衛艦】
《「ミサイル搭載護衛艦」とも》高性能な対空ミサイルやイージスシステムを搭載した海上自衛隊の護衛艦。DDG(guid...
ミサイル‐サイト
ミサイル基地。
ミサイル‐じゅんようかん【ミサイル巡洋艦】
ミサイルを搭載している巡洋艦。米国・ロシアなどが保有。
ミサイルとうさい‐ごえいかん【ミサイル搭載護衛艦】
⇒ミサイル護衛艦
ミサイル‐ドラッグ
薬剤に、治療したい部位や組織への指向性を高める仕組みを施すこと。また、その薬剤。ドラッグデリバリーシステムにおける...
ミサイル‐ぼうえい【ミサイル防衛】
⇒エム‐ディー(MD)
ミサイル‐りょうほう【ミサイル療法】
治療が必要な部位に選択的に薬剤を届ける治療法。抗体に制癌(せいがん)剤を結合させ、目標の癌細胞だけを選択的に破壊す...
みさお【操】
[名・形動]《不変の美や気高さなどをいうのが原義》 1 自分の意志や主義・主張を貫いて、誘惑や困難に負けないこと。...
み‐さお【水棹】
《「みざお」とも》水底にさして、舟を操ったり、苫(とま)をかけたりするのに使うさお。
みさお【操】
⇒さくら吹雪
みさお‐の‐き【操の木】
アカネ科の常緑低木。山地に生え、葉は長楕円形でつやがあり、対生。夏、黄色の花をつけ、黒い実を結ぶ。本州以西に分布。...
操(みさお)を立(た)・てる
1 志を変えない。節操を守る。 2 女性が貞操を守り通す。「亡夫に—・てる」