み‐くに【御国】
1 国の敬称。「神の—へ召される」 2 日本国。おくに。「—のためにがんばる」
みくに‐あらそい【御国争ひ】
皇位を争うこと。「主上、上皇の—に、夜うちなんどしかるべからず」〈保元・上〉
みくに‐かいどう【三国街道】
関東と越後を結ぶ江戸時代からの街道。ほぼ現在の国道17号にあたる。中山道の群馬県高崎から分かれ、三国峠を越えて長岡...
みくに‐ことば【御国言葉/御国詞】
日本語。漢語に対する、やまとことば。
みくにことばかつようしょう【御国詞活用抄】
江戸中期の文法書。1巻。本居宣長著。天明2年(1782)ごろ成立。動詞・形容詞など活用語の語尾変化の型を五十音順に...
みくに‐さんみゃく【三国山脈】
新潟・群馬県境を南西に走る山脈。丹後山・谷川岳・三国山などがあり、最高峰は南部の白砂山(しらすなやま)で、標高21...
み‐くにち【三九日】
9月の9日・19日・29日の称。秋祭りがこのころに行われる。さんくにち。
みくに‐とうげ【三国峠】
群馬・新潟県境にある峠。標高1244メートル。三国街道の要地。現在は下のトンネルを国道17号が通る。
みくに‐ぶし【三国節】
福井県の民謡で、坂井市三国港近辺に伝わる盆踊り歌。宝暦11年(1761)三国神社建立の際の地固めの作業歌に始まるという。
みくに‐ぶみ【御国文】
1 日本の書物。国書。国典。 2 日本の文章。国文。和文。
みくに‐ぶり【御国風】
1 日本の風習。 2 日本の文学。
みくに‐まなび【御国学び】
日本の古典を研究する学問。国学。
みくに‐やま【三国山】
群馬県北西部にある山。標高1636メートル。群馬県利根郡みなかみ町と新潟県南魚沼郡湯沢町の境、三国峠の北約1キロメ...
みくに‐ゆずり【御国譲り】
天皇が位を皇太子に譲ること。譲位。「—の節会(せちゑ)行はれて」〈徒然・二七〉
みくに‐れんたろう【三国連太郎】
[1923〜2013]映画俳優。群馬の生まれ。本名、佐藤政雄。社会派映画や喜劇など、幅広い作品に出演。自作の小説を...