見(み)ぬ世(よ)の人(ひと)
昔の人。古人。「—を友とするぞ、こよなうなぐさむわざなる」〈徒然・一三〉
み‐ね【峰/峯/嶺】
《「み」は接頭語。「ね」は山の頂。山を神域とみていう語》 1 山の頂上。山頂。ね。「そびえ立つ—」 2 物の高くな...
みね【美祢】
山口県西部の市。近世は市場町、明治期から大嶺(おおみね)炭田の開発で発展した。石灰岩・大理石を産し、セメント工業が...
み‐ね【御哭】
声を立てて泣くこと。特に、葬儀のとき、弔意を表して声をあげて泣くこと。「ことごとくに喪服(あさのころも)を着て、三...
ミネアポリス
米国ミネソタ州南東部の商工業都市。ミシシッピ川を隔ててセントポールと隣接し、双子都市を形成し、同州最大の規模をもつ...
みね‐いり【峰入り】
「大峰(おおみね)入り」の略。《季 夏》「—は宮も草鞋(わらぢ)の旅路かな/宗因」
みね‐うち【峰打ち/刀背打ち】
刀のみねで相手を打つこと。棟(むね)打ち。「—にする」
みね‐かえで【峰楓】
ムクロジ科の落葉小高木。本州中部以北の高山に自生。葉は深く五つに裂けていて、縁に鋭いぎざぎざがあり、秋に紅葉する。...
みねがづか‐こふん【峯ヶ塚古墳】
大阪府羽曳野(はびきの)市軽里にある、5世紀末から6世紀初頭の古墳。古市古墳群を構成する前方後円墳で、長さ96メー...
みねざき‐こうとう【峰崎勾当】
江戸後期の地歌・箏曲(そうきょく)の演奏家・作曲家。天明・寛政(1781〜1801)ごろに大坂で活躍。「雪」「袖香...
みね‐ざくら【峰桜/嶺桜】
バラ科の落葉小高木。本州中部以北の高山に自生し、葉は倒卵形で先が尾状にとがる。5、6月ごろ、葉と同時に淡紅色の5弁...
みね‐し【美祢市】
⇒美祢
ミネストローネ
イタリアの野菜スープ。トマト・ポアロー・セロリ・ニンジン・パスタなど、具をたくさん入れて作る。
みね‐ずおう【峰蘇芳】
ツツジ科の常緑小低木。本州中部以北の高山に自生し、高さ約15センチ。幹は地をはって分枝し、長楕円形の小さい葉を密に...
ミネソタ
米国中北部の州。州都セントポール。北はカナダ国境、東はスペリオル湖に接する。酪農が盛んで、鉄鉱石を産する。→アメリ...
みね‐つづき【峰続き】
峰と峰が連なっていること。「—の山塊」
みね‐ばり【峰榛】
ヨグソミネバリの別名。
みね‐べ【峰辺】
峰のあたり。「谷狭(せば)み—に延(は)へる玉かづら延へてしあらば年に来(こ)ずとも」〈万・三〇六七〉
ミネラル
1 鉱物。無機物。 2 栄養素としての無機質。カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・燐(りん)・硫黄・鉄...
ミネラル‐ウオーター
無機塩類を含む飲料水。一般には天然の鉱泉水や湧水をさすが、人工的に塩類を加えたものもある。鉱水。
ミネラル‐コルチコイド
鉱質コルチコイド。
ミネリヤ‐こくりつこうえん【ミネリヤ国立公園】
《Minneriya National Park》スリランカ中部にある国立公園。1997年に設置。乾燥した草原地帯...
ミネルバ
ローマ神話で、知恵・工芸・戦争の女神。ギリシャ神話のアテナと同一視される。
ミネルバ
《MIcro Nano Experimental Robot Vehicle for Asteroid》平成15年...
ミネルバ‐ツー
《MIcro Nano Experimental Robot Vehicle for Asteroid, the ...
ミネワンカ‐こ【ミネワンカ湖】
《Lake Minnewanka》カナダ、アルバータ州南西部にある湖。バンフの北東約5キロメートルに位置する。カス...
みの【蓑/簑】
茅(かや)・菅(すげ)などの茎や葉、また、わらなどを編んで作った雨具。肩からかけて身に着ける。
み‐の【三幅/三布】
《「の」は布地の幅を表す単位》 1 並幅の布3枚分の幅。また、その幅の布。 2 「三幅布団(みのぶとん)」の略。
みの【美濃】
旧国名の一。東山道に属し、大半が現在の岐阜県南部。一部が愛知県豊田市。濃州(のうしゅう)。 岐阜県中南部の市。長...
ミノ
朝鮮料理の焼き肉で、牛の第一胃。硬いため切れ込みを入れて供する。→ガツ →蜂の巣4 →センマイ →ギアラ
ミノア‐ぶんめい【ミノア文明】
《Minōa》クレタ文明の異称。クレタの伝説的な王ミノスにちなむ呼称。
実(み)のある
内容が充実している。成果のある。「—話し合いがもてた」
み‐のう【未納】
納入すべきものを、まだ納めていないこと。「料金—」⇔既納。
み‐の‐うえ【身の上】
1 その人にかかわること。また、その人の境遇。「不幸な—」「—を案じる」 2 人間の運命。「—を占う」
みのうえ‐そうだん【身の上相談】
一身上のことについて相談して助言を求めること。
みのうえ‐ばなし【身の上話】
生い立ち、境遇など一身上のことについての打ち明け話。
みのう‐さんち【耳納山地】
《「水縄山地」とも書く》福岡県南部、久留米市から大分県境まで東西にのびる山地。高良山・耳納山・発心山・鷹取山などの...
みのう‐だんそうたい【水縄断層帯/耳納断層帯】
福岡県南部、うきは市から久留米市にかけて東西方向に延びる断層帯。長さは約26キロメートル。
みのお【箕面】
大阪府北西部の市。箕面滝・箕面山があり、市域の大部分が明治の森箕面国定公園となっている。滝安寺(りゅうあんじ)・勝...
身(み)の置(お)き所(どころ)がな・い
その場にいられない。いたたまれない。「恥ずかしくて—・い」
身(み)の置(お)き所(どころ)もな・い
⇒身の置き所がない
みのお‐こくていこうえん【箕面国定公園】
⇒明治の森箕面国定公園
みのお‐し【箕面市】
⇒箕面
みの‐かさ【蓑笠】
蓑と笠。また、それを着用した姿。
みの‐かさご【蓑笠子】
カサゴ目フサカサゴ科の海水魚。岩礁にすみ、全長約30センチ。体は淡紅色に黒褐色の横帯がある。胸びれ・背びれが非常に...
みのかも【美濃加茂】
岐阜県中南部の市。木曽川の渡船場、中山道の宿場町として発展。果樹栽培が盛ん。日本ライン下りの起点。人口5.5万(2...
みのかも‐し【美濃加茂市】
⇒美濃加茂
み‐の‐かわ【身の皮】
1 皮膚。「その—悉(ことごと)に風に吹きさかえき」〈記・上〉 2 身につける衣服。「あるほどの—を日算用すまして...
身(み)の皮(かわ)を剝(は)・ぐ
着ている衣服を生活のために売る。「—・いでその日の米を得る」
みの‐が【蓑蛾】
鱗翅(りんし)目ミノガ科のガの総称。雄は主に黒褐色で翅(はね)をもち、よく飛ぶ。雌は翅が退化して蛆(うじ)状で、成...