み‐くさ【三種】
1 三つの種類。「—の宝物(=神器)」「己が養へる—の虫を」〈記・下〉 2 練り香の一。麻香・沈香(じんこう)・白...
み‐くさ【水草】
「みずくさ」に同じ。「古(いにしへ)の古き堤は年深み池のなぎさに—生ひにけり」〈万・三七八〉
みくさ【御軍】
「みいくさ」の音変化。「霰(あられ)降り鹿島の神を祈りつつ皇(すめら)—に我は来にしを」〈万・四三七〇〉
ミクサー
米国マイクロソフト社が運営したゲーム実況配信サービス。2016年、Beam(ビーム)の名称でサービス開始、2017...
ミクシィ
インターネットを利用したソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の一。ブログ機能、メッセージ送受信機能、BBS...
ミクシィ‐アプリ
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のミクシィが提供するソーシャルアプリケーション。ソーシャルゲームをはじ...
ミクシィ‐づかれ【ミクシィ疲れ】
ミクシィ上での他人とのコミュニケーションによる気疲れ。→SNS疲れ
み‐くしげ【御櫛笥/御匣】
貴人を敬って、その化粧道具を入れる箱をいう語。「海神(わたつみ)の神の命(みこと)の—に貯(たくは)ひ置きて」〈万...
みくしげ‐どの【御匣殿/御櫛笥殿】
1 内裏の貞観殿(じょうがんでん)の中にあり、内蔵寮で調進する以外の天皇の衣服などの裁縫をする所。 2 《「御匣...
み‐くじ【御籤】
神社や寺などで、参詣人が吉凶を判断するためにひくくじ。おみくじ。
ミクスチュア
2種類以上のものをまぜ合わせたもの。また、混合物。
ミクスト‐ダブルス
《「ミックストダブルス」とも》⇒混合ダブルス
ミクスト‐メディア
《「ミックストメディア」とも》 1 多種の画材を用いて描いた絵。 2 「マルチメディア」に同じ。
ミクスト‐リアリティー
現実空間を仮想空間(バーチャルリアリティー)に反映させ、重ね合わせたもの。AR(拡張現実)をさらに発展させ、仮想空...
み‐くず【水屑】
水中のごみ。「—となる(=水死する)」
水屑(みくず)とな・る
水死する。「海底の—・る」
み‐くずれ【身崩れ】
[名](スル)身のやわらかい魚などを調理する際に、形がくずれること。「落としぶたをして—を防ぐ」
ミクソグラフィー
メキシコの画家タマヨが自ら命名した版画の技法。蝋(ろう)で原型を作り、電気メッキで銅を付着させて版とする。
み‐くだ・す【見下す】
[動サ五(四)] 1 下の方を見る。みおろす。「山の頂上から下界を—・す」 2 相手をばかにして見る。あなどりみる...
みくだり‐はん【三行半/三下り半】
《三行半に書く習慣から》江戸時代、夫から妻への離縁状の俗称。離縁する旨と、妻の再婚を許可する旨を書いたもの。転じて...
み‐くに【御国】
1 国の敬称。「神の—へ召される」 2 日本国。おくに。「—のためにがんばる」
みくに‐あらそい【御国争ひ】
皇位を争うこと。「主上、上皇の—に、夜うちなんどしかるべからず」〈保元・上〉
みくに‐かいどう【三国街道】
関東と越後を結ぶ江戸時代からの街道。ほぼ現在の国道17号にあたる。中山道の群馬県高崎から分かれ、三国峠を越えて長岡...
みくに‐ことば【御国言葉/御国詞】
日本語。漢語に対する、やまとことば。
みくにことばかつようしょう【御国詞活用抄】
江戸中期の文法書。1巻。本居宣長著。天明2年(1782)ごろ成立。動詞・形容詞など活用語の語尾変化の型を五十音順に...
みくに‐さんみゃく【三国山脈】
新潟・群馬県境を南西に走る山脈。丹後山・谷川岳・三国山などがあり、最高峰は南部の白砂山(しらすなやま)で、標高21...
み‐くにち【三九日】
9月の9日・19日・29日の称。秋祭りがこのころに行われる。さんくにち。
みくに‐とうげ【三国峠】
群馬・新潟県境にある峠。標高1244メートル。三国街道の要地。現在は下のトンネルを国道17号が通る。
みくに‐ぶし【三国節】
福井県の民謡で、坂井市三国港近辺に伝わる盆踊り歌。宝暦11年(1761)三国神社建立の際の地固めの作業歌に始まるという。
みくに‐ぶみ【御国文】
1 日本の書物。国書。国典。 2 日本の文章。国文。和文。
みくに‐ぶり【御国風】
1 日本の風習。 2 日本の文学。
みくに‐まなび【御国学び】
日本の古典を研究する学問。国学。
みくに‐やま【三国山】
群馬県北西部にある山。標高1636メートル。群馬県利根郡みなかみ町と新潟県南魚沼郡湯沢町の境、三国峠の北約1キロメ...
みくに‐ゆずり【御国譲り】
天皇が位を皇太子に譲ること。譲位。「—の節会(せちゑ)行はれて」〈徒然・二七〉
みくに‐れんたろう【三国連太郎】
[1923〜2013]映画俳優。群馬の生まれ。本名、佐藤政雄。社会派映画や喜劇など、幅広い作品に出演。自作の小説を...
み‐くび・る【見縊る】
[動ラ五(四)]軽視する。あなどる。見さげる。「ずいぶん人を—・ったやり方だ」
ミクベイスラエル‐じいん【ミクベイスラエル寺院】
《Congregation Mickve Israel》米国ジョージア州東部の都市サバナにあるシナゴーグ。18世紀...
み‐くまの【三熊野】
熊野三社の異称。
み‐くまり【水分り】
《「水配り」の意》山から流れ出る水が分かれる所。「—に坐(ま)す皇神等(すめがみたち)の前に白(まを)さく」〈祝詞...
みくまり‐の‐かみ【水分神】
日本神話で、水の分配をつかさどる神。天水分神(あまのみくまりのかみ)と国水分神(くにのみくまりのかみ)があり、豊作...
ミクミ‐こくりつこうえん【ミクミ国立公園】
《Mikumi National Park》タンザニア中東部にある国立公園。面積約3230平方キロメートル。南のセ...
み‐くら【御倉/御蔵】
1 官司や社寺の貴重物を納める倉。また、そこをつかさどる職員。 2 内蔵寮(くらりょう)の倉。また、そこをつかさど...
み‐くらい【御位】
1 天皇の位。皇位。帝位。また、その位にあること。 2 位を尊んでいう語。「程もなく、もとの—あらたまりて」〈源・明石〉
みくら‐じま【御蔵島】
伊豆七島の一。東京都三宅支庁御蔵島村をなす。中央に標高851メートルの御山(おやま)があり、海岸は海食崖が発達。ツ...
み‐くら・べる【見比べる/見較べる】
[動バ下一][文]みくら・ぶ[バ下二]あれこれと見て、よしあし、ちがいを判ずる。「商品を—・べる」
み‐くり【実栗/三稜草】
ガマ科の多年草。池沼などに生え、高さ約1メートル。葉は線形で長い。夏、球状の頭状花をつけ、枝の上部に雄花、下部に雌...
み‐くり【御厨】
「みくりや」の略。
みくり‐なわ【三稜草縄】
ミクリが水に漂って、縄のようによれて見えるもの。「水錆(みさび)ゐる浅沢沼の—苦しき世には住まれやはする」〈新千載...
みくり‐の‐すだれ【三稜草の簾】
ミクリの茎を裂いて干したものを編んで作ったすだれ。「—など、ことさらに昔のことをうつしたり」〈枕・九九〉
ミクリ‐ミトロポリ‐きょうかい【ミクリミトロポリ教会】
《Mikri Mitropoli/Μικρή Μητρόπολη》⇒アギオスエレフテリオス教会