みほ‐わん【美保湾】
鳥取県・島根県の両県にまたがる湾。東岸の阿弥陀(あみだ)川から、西岸の島根半島先端にある地蔵崎を結んだ線の内側。海...
み‐ほん【見本】
1 商品などの質や形状を買い手に知らせるために示す品。また、そのために作った物。サンプル。「実物—」「束(つか)—...
みほん‐いち【見本市】
商品の実物見本を展示・陳列し、紹介・宣伝しながら取引をする臨時市場。
みほん‐ぐみ【見本組(み)】
印刷で、紙面の体裁を見るため、原稿の一部を版に組んで見本とすること。また、その版で印刷したもの。組み見本。
みほん‐ずり【見本刷(り)】
正式に印刷する前に、見本として印刷すること。また、その印刷物。
みぼう‐じん【未亡人】
《夫と共に死ぬべきなのに、まだ死なない人の意。元来、自称の語》夫に死別した女性。寡婦。後家。びぼうじん。
み‐ぼし【箕星】
二十八宿の一、箕宿(きしゅく)の和名。→箕(き)
み‐ぼめ【身褒め】
自分で自分をほめること。自慢。「あまりなる御—かなと」〈春曙抄本枕・九〇〉
みぼろ‐こ【御母衣湖】
岐阜県西北部、庄川上流をせき止めてできた人造湖。昭和36年(1961)に完成した発電専用のロックフィルダムである御...
みぼろ‐ダム【御母衣ダム】
岐阜県北西部、庄川上流にある発電専用ロックフィルダム。昭和36年(1961)完成。堰堤(えんてい)の高さ131メートル。
みま【美馬】
徳島県中北部にある市。吉野川中流域両岸を占める。北岸の脇(わき)町はうだつのある家屋が連なる町並みで有名。平成17...
み‐ま【御孫】
貴人の孫や子孫を敬っていう語。「わが—の知らさむ食国(をすくに)」〈続紀宣命〉
み‐ま【御馬】
神・貴人などの乗る馬。また、美しくりっぱな馬。「人もねのうらぶれ居るに竜田山—近付かば忘らしなむか」〈万・八七七〉
み‐まい【見舞(い)】
1 病人や災難にあった人などを訪れて慰めたり、書面などで安否をたずねたりすること。また、その手紙や贈り物。「病人の...
みまい‐じょう【見舞(い)状】
見舞いの手紙。
みまい‐ひん【見舞(い)品】
見舞いの気持ちを表して贈る品物。
み‐ま・う【見舞う】
[動ワ五(ハ四)] 1 病人や災難にあった人などを訪れて慰める。また、書面などで安否をたずねる。「けがをした友人を...
み‐まえ【御前】
神仏や貴人の前。おまえ。
み‐まかせ【身任せ】
からだが自分の思うままになること。自由にふるまえること。「来二月には年も明き、—になる吾妻(あづま)」〈浄・寿の門松〉
み‐まか・る【身罷る】
[動ラ五(四)]《身が現世から罷(まか)る意》死ぬ。特に、中古では、自己側の者の死の謙譲語。「安らかに—・る」「い...
み‐まが・う【見紛う】
[動ワ五(ハ四)]見まちがえる。見あやまる。「海かと—・う大湖」 [動ハ下二]に同じ。「いづくともなく雪の降り置き...
み‐まき【御牧】
牧(まき)を尊んでいう語。古代の朝廷の直轄牧場。甲斐・武蔵・信濃などの国々にあった。
み‐まくさ
《「まくさ」は真草か》稲のこと。「さみだれに裳(も)すそぬらして植うる田を君が千年(ちとせ)の—にせむ」〈栄花・御裳着〉
み‐まくさ【御秣/御馬草】
秣(まぐさ)を尊んでいう語。「この岡に草刈る童(わらは)な然(しか)刈りそねありつつも君が来まさむ—にせむ」〈万・...
みまさか【美作】
旧国名の一。大半は現在の岡山県北東部。東端は兵庫県佐用町の一部。和銅6年(713)備前国から分国。作州(さくしゅう...
みまさか‐し【美作市】
⇒美作
みまさか‐だいがく【美作大学】
岡山県津山市にある私立大学。昭和42年(1967)に美作女子大学として開学。平成15年(2003)男女共学化ととも...
みまさか‐の‐くに【美作国】
⇒美作
み‐まさり【見優り/見勝り】
1 他のものよりすぐれて見えること。「同じ年頃の他の少年に思い比べては、—のする賢さで」〈藤村・爺〉 2 前に見た...
み‐まさ・る【見優る/見勝る】
[動ラ四] 1 予想よりすぐれて見える。「らうたげなる筋さへ添ひて—・りける事さへ口惜しう」〈狭衣・四〉 2 他よ...
み‐まし【御席/御座】
貴人が座る席。また、そこに敷くもの。「天皇(すめらみこと)の—に置きて」〈顕宗紀〉
みまし【味摩之】
飛鳥(あすか)時代、日本に伎楽を伝えたとされる百済(くだら)の人。推古天皇20年(612)に渡来し、大和の桜井で少...
みま‐し【美馬市】
⇒美馬
み‐まし【汝】
[代]二人称の人代名詞。あなた。「—大臣の仕へ奉(まつ)り来しさまは」〈続紀宣命〉
み‐ます【三枡/三升】
1 大・中・小の三つの枡を入れ子にしたもの。いれこます。 2 紋所の名。1を上から見た形を図案化したもの。歌舞伎俳...
ミマス
土星の第1衛星。大型の衛星のうち、最も内側の軌道を回る。名の由来はギリシャ神話の巨人。1789年にF=W=ハーシェ...
み‐ま・す【見増す】
[動サ四] 1 実際に見て評判・想像よりすぐれていると感じる。「滝口殿は聞きしより—・して覚ゆるものかな」〈曽我・...
みます‐ごうし【三枡格子】
三枡の形を連ねた格子縞。団十郎格子。
みまそ‐が・り【在そがり/坐そがり】
[動ラ変]《「いまそがり」の音変化か。「みまそかり」とも》「在る」「居る」の尊敬語。いらっしゃる。「おほきおとどの...
み‐まち【巳待ち】
己巳(つちのとみ)の日の夜に行う弁才天の祭り。
み‐まちがい【見間違い】
見て他のものとまちがえること。見あやまり。見ちがい。誤認。みまちがえ。「時刻表の—をする」
み‐まちが・う【見間違う】
[動ワ五(ハ四)]「見間違える」に同じ。「見知らぬ人を友人と—・う」 [動ハ下二]「みまちがえる」の文語形。
み‐まちがえ【見間違え】
「見間違い」に同じ。
み‐まちが・える【見間違える】
[動ア下一][文]みまちが・ふ[ハ下二]見て他のものとまちがえる。見あやまる。見ちがえる。「休講の掲示を—・える」
みまな【任那】
古代朝鮮半島南部にあった一小国家。朝鮮の史料には、金官加耶(かや)(金海)の別名として3回だけ現れる。日本書紀では...
み‐まね【見真似】
見てまねること。「見よう—」
みま‐の‐みこと【御孫命/御孫尊】
天照大神(あまてらすおおみかみ)の子孫である天皇。「—、もし宝の国を得まくおぼさば」〈神功紀〉
み‐まま【身儘/身随】
[名・形動ナリ]身を拘束されず、思うままにふるまえること。特に、遊女が、年季があけたり身請けされたりして、自由の身...
み‐まもり【見守り】
見守ること。気をつけて見ること。特に、子供や高齢者に対し、安全な状態にあるかどうかについて注意をはらうこと。「地域...
みまもり‐けいやく【見守り契約】
任意後見契約が発効するまでの間、任意後見の受任者が定期的に委任者を訪問したり電話等で連絡をとったりすることによって...