み‐じたく【身支度/身仕度】
[名](スル)何かをするために身なりを整えること。みごしらえ。「外出用に—する」
ミジップ
《midshipから》船の中央部。また、舵(かじ)を中央に戻すこと。ミッドシップ。
み‐じまい【身仕舞(い)】
[名](スル)身なりをつくろうこと。また、化粧して美しく着飾ること。身支度(みじたく)。「—して出かける」
みじ‐め【惨め】
[形動][文][ナリ]《「見じ目」の意》かわいそうで見るにしのびないさま。いたいたしいさま。「—な暮らし」「—に負...
み‐じゅく【未熟】
[名・形動] 1 果実・作物などがまだ十分に熟していないこと。また、そのさま。「—な梅の実」「実はまだ小さくて—だ...
みじゅくがた‐うつ【未熟型鬱】
双極Ⅱ型障害の一種。周囲から庇護され、大きな葛藤を経験せずに育ち、人格が未熟なまま社会に出た人が、仕事や私生活での...
みじゅく‐じ【未熟児】
出産予定日より早く生まれた子。胎外での生活力が弱く、保育器を利用する。一般に、出生時の体重が2500グラム未満をい...
みじゅくじ‐もうまくしょう【未熟児網膜症】
低出生体重児の網膜にもろくて弱い新生血管が生じることによって起こる疾患。自然治癒することが多いが、網膜に瘢痕(はん...
みじゅく‐もうまくしょう【未熟網膜症】
⇒未熟児網膜症
みじゅく‐りゅう【未熟粒】
米穀検査における米粒の区分の一つ。成熟していない米粒のうち死米を除いたもの。
み‐じょう【身性/身状】
1 生まれついた性質。性分。 2 身の上。 3 品行。身もち。「その—を誰も好く言うものはなかった」〈秋声・あらくれ〉
み‐じろぎ【身動ぎ】
[名](スル)《古くは「みじろき」か》身を動かすこと。みうごき。「—せず見つめる」
み‐じろ・ぐ【身動ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「みじろく」か》からだを少し動かす。身動きをする。「緊張のあまり—・ぐこともできない」
み‐じん【微塵】
1 非常にこまかいちり。 2 物が割れたりして、非常にこまかくなること。「茶碗が—に砕ける」「粉—」「木っ端—」 ...
みじん‐ぎり【微塵切り】
タマネギ・ニンニクなどの野菜をごくこまかく切ること。また、その切ったもの。
みじん‐こ【微塵子/水蚤】
鰓脚(さいきゃく)目ミジンコ科の甲殻類。浅い池や水田にすむプランクトンの一。体は卵形の殻に包まれ、体長約2ミリ。夏...
みじん‐こ【微塵粉】
糯米(もちごめ)を蒸して乾燥させ、ひいて粉にしたもの。落雁(らくがん)などの菓子の材料。
みじん‐こっぱい【微塵骨灰】
《「こっぱい」は「こはい(粉灰)」の音変化》微塵を強めていう語。こなみじん。こっぱみじん。→骨灰
みじん‐じま【微塵縞】
縦・横ともに2色の糸で交互に織ったこまかい格子縞。
みじん‐ぼう【微塵棒】
微塵粉を砂糖で煮固め、棒状にねじった駄菓子。
み‐じんまく【身慎莫】
1 身なりを整えること。みじたく。「はやく切あげて、脱しようと—をしている最中」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 自分のこと...
みじん‐りゅう【微塵流】
剣道の流派の一。江戸初期に、諸岡一羽の門人根岸菟角(ねぎしとかく)が江戸で創始したとされる。神道流の改称ともいう。
み‐す【御簾】
1 簾(す)を敬い、また、丁寧にいう語。すだれ。 2 宮殿や神殿などに用いるすだれ。竹のひごを編み、平絹・綾・緞子...
ミス
《management information system》経営情報システム。コンピューターを利用して経営情報を...
ミス
[名](スル)誤ること。まちがえること。失敗。ミステーク。「捕球を—する」「計算—」
ミス
1 未婚女性の姓または姓名の前につける敬称。嬢(じょう)。 2 〈miss〉未婚女性。独身の女性。「ハイ—」 3 ...
み・す【見す】
[動サ四]《動詞「み(見)る」の未然形+尊敬の助動詞「す」からか》「見る」の尊敬語。ごらんになる。「やすみしし我が...
ミス‐シー
《multisystem inflammatory syndrome in children》子供が新型コロナウイ...
ミスアライメント
調整不良。
み‐すい【未遂】
1 やりかけて、しとげないこと。「自殺—」 2 犯罪の実行に着手したが、まだ成し遂げていないこと。⇔既遂。→障害未...
みすい‐ざい【未遂罪】
犯罪が未遂でも、刑法に特にそれを罰する旨の規定があって罪となるもの。
みす‐いり【御簾入り】
昔、内親王が降嫁するとき、輿入れ以前に夫になる人が内親王の御所に一宿したこと。
みす‐うち【御簾内】
1 垂れ下がったみすの内側。 2 人形浄瑠璃の劇場で、舞台上手上部のすだれの内側の狭い部屋。修業中の太夫(たゆう)...
み‐す・える【見据える】
[動ア下一][文]みす・う[ワ下二] 1 じっと見つめる。「相手を—・える」 2 本質・真相などを見定める。「現実...
ミスオスト
ノルウェーの、ホエー(乳清)から作ったチーズ。
みす‐おり【美簀織】
簾(すだれ)や襖(ふすま)を張るのに用いる紗(しゃ)。京都の西陣や福井・石川県などで産する。
み‐すか・す【見透かす】
[動サ五(四)] 1 隔たったものをすかして見る。見とおす。「目をこらして暗やみの向こうを—・す」 2 表面に出て...
ミスカンティ‐こ【ミスカンティ湖】
《Laguna Miscanti》チリ北部、アントファガスタ州、アタカマ高地にある塩湖。アルゼンチンとの国境に近い...
みす‐がい【御簾貝】
ミスガイ科の巻き貝。潮間帯にみられ、貝殻は卵形で薄く、殻径4センチくらい。殻表は白色に茶褐色の横縞が多数ある。軟体...
みす‐がみ【御簾紙/三栖紙/美栖紙】
奈良県吉野から産する和紙。コウゾを原料とする上質の薄様紙で、懐紙・表具用紙などとする。みす。
み‐すがら【身すがら】
1 所持品らしいものを何も持たないこと。身一つ。から身。「只—にと出で立ち侍るを」〈奥の細道〉 2 独身で係累のな...
ミスキャスト
演劇・映画などで、役の割り振りを誤ること。役柄に合わない配役。
み‐すぎ【身過ぎ】
1 暮らしを立てていくこと。また、その手だて。なりわい。「—世過ぎ」 2 身の境遇。「—ほど悲しいものはなきぞとよ...
みす‐くさ【御簾草】
植物ガマの別名。
み‐すぐ・す【見過ぐす】
[動サ四] 1 「みすごす」に同じ。「思ひあてられ給へる御側目を—・さで」〈源・夕顔〉 2 見ながら時や日を過ごす...
ミス‐コン
「ミスコンテスト」の略。「—荒らし」
ミス‐コンテスト
《(和)miss+contest》未婚女性を対象とした美人コンテスト。
み‐すご・す【見過ごす】
[動サ五(四)] 1 見ていながら気づかないでしまう。見落とす。「赤信号を—・す」 2 見ていながら、特に問題にし...
ミス‐ショット
《(和)miss+shot》ゴルフ・テニスなどで、球を意図通りに打つことに失敗すること。
み‐すじ【三筋】
1 三つの筋。3本の線。 2 三味線。3筋の糸。