ミナクシアマン‐じいん【ミナクシアマン寺院】
《Meenakshi Amman Temple》⇒ミナクシ寺院
ミナクシ‐じいん【ミナクシ寺院】
《Meenakshi Temple》インド南部、タミルナドゥ州の都市マドゥライにあるヒンズー教寺院。17世紀、ナヤ...
ミナクシスンダレーシュワラ‐じいん【ミナクシスンダレーシュワラ寺院】
《Meenakshi Sundareswarar Temple》⇒ミナクシ寺院
み‐な‐くち【水口】
《「な」は「の」の意の格助詞》田に水を引き入れる口。みずぐち。
みなくち【水口】
滋賀県南東部、甲賀(こうか)市の地名。近世は加藤氏の城下町、東海道の宿場町。住宅地・工業地化が進む。
みなくち‐きゅうりょう【水口丘陵】
滋賀県南東部に広がる県下最大の丘陵。標高200〜230メートル。鈴鹿山脈の西側に位置し北の日野川、南の野洲(やす)...
みなくち‐ギセル【水口ギセル】
もと近江(おうみ)水口の権兵衛吉久が豊臣秀吉の命で作ったキセル。青銅製で、桐の紋や吉久の銘などが彫られていた。のち...
みなくち‐ざいく【水口細工】
滋賀県甲賀(こうか)市の水口で産する、籐(とう)や葛(くず)のつるで作った笠・つづらなどの細工物。
みなくち‐ばな【水口花】
種をまいた苗代の水口に立てる木の枝。栗・ツツジ・山吹・椿(つばき)などを立てて田の神の依代(よりしろ)とする。
みなくち‐まつり【水口祭(り)】
苗代に種もみをまく日に、その水口で行う田の神祭り。神酒・焼き米などを供え、ツツジ・山吹・栗などの枝を挿す。苗代祭り...
み‐な・ぐ【見和ぐ】
[動ガ上二]見て心がなごむ。「思ひ延べ—・ぎし山に」〈万・四一七七〉
みな‐ぐれない【皆紅】
全部紅色であること。「—の打ちたる桜の織物の表着(うはぎ)に」〈栄花・根合〉
みなぐれない‐の‐おうぎ【皆紅の扇】
地紙全体が紅色の扇。「—の日いだしたるを」〈平家・一一〉
み‐なげ【身投げ】
[名](スル)みずから水中・火口などに飛び込んで死ぬこと。投身。「川に—する」
みな‐ごろし【皆殺し/鏖】
ひとり残らず殺すこと。鏖殺(おうさつ)。「一族を—にする」
みな‐さま【皆様】
その場にいる人、また、かかわりのある人全員を、敬意をもっていう語。多くの人々に呼びかける語としても用いられる。「—...
みな‐さん【皆さん】
「みなさま」のややくだけた言い方。「職場の—」「—お静かに」
み‐なし【見做し/看做し】
1 みなすこと。仮にそうであると想定すること。 2 そう思って見ること。気のせいでそう見えること。「—にやあらむ、...
みなし‐かせつじゅうたく【見做し仮設住宅/看做し仮設住宅】
仮設住宅とみなされる民間の賃貸住宅。入居する被災者は原則2年間、地方公共団体から家賃を補助される。→みなし仮設制度
みなしかせつ‐せいど【見做し仮設制度/看做し仮設制度】
大規模な災害が発生した際に、地方公共団体が民間住宅を借り上げて被災者に供与する制度。被災者が自ら探して契約した物件...
みなし‐かぜい【見做し課税/看做し課税】
課税の公平を図るために課税対象を広げたり、納税者の事務負担を軽くするために簡便な計算方法を認めたりすること。相続税...
みなし‐がわ【水無し川】
[名]水のない川。みなせがわ。転じて、天の川。「ひさかたの天つしるしと—隔てて置きし神代し恨めし」〈万・二〇〇七〉...
みなし‐ぐり【実無し栗/虚栗】
殻ばかりで、中に実のない栗。《季 秋》
みなしぐり【虚栗】
江戸前期の俳諧撰集。2冊。宝井其角編。天和3年(1683)刊。芭蕉および蕉門のほか、貞門・談林に属する俳人の発句・...
みなし‐こうむいん【見做し公務員/看做し公務員】
公務員ではないが、職務の内容に公益性・公共性があることから、公務員に準ずる扱いを受ける者をいう。日本銀行・独立行政...
みなし‐ご【孤児/孤】
《「身無し子」で、「身」は身寄りの意か》死に別れたり捨てられたりして親のない子。こじ。
みなし‐しいれりつ【見做し仕入(れ)率/看做し仕入(れ)率】
消費税の簡易課税制度で、仕入控除税額の算出に用いられる一定の割合。事業の種類ごとに、仕入高が売上高に通常占める割合...
みなし‐せつでん【見做し節電/看做し節電】
節電を要請されている企業が、自社発電した余剰電力を電力会社に売却すれば、その分を節電したとみなす制度。
みなし‐そうぞくざいさん【見做し相続財産/看做し相続財産】
法律上は相続または遺贈によって取得したものではないが、実質的にそれと同じ経済的価値があるものとして、相続税の課税対...
みなした‐ふ【水下経】
[枕]水の下を泳ぐ意から「魚(うを)」にかかる。「磐余(いはれ)の池の—魚も上に出て嘆く」〈継体紀・歌謡〉
みなし‐どうろ【見做し道路】
⇒二項道路
みなし‐はいとう【見做し配当/看做し配当】
本来の配当ではないが、税法上、配当とみなされて課税対象となる株式の無償交付。
みなし‐ひけつ【見做し否決/看做し否決】
⇒六十日ルール
みなし‐べんさい【見做し弁済/看做し弁済】
貸金業法・利息制限法で、利息制限法の上限金利を超える金利を合法とした例外規定。債務者が上限金利を超える金額を任意に...
みなしほうじん‐かぜい【見做し法人課税/看做し法人課税】
不動産所得または事業所得を生じる事業を営む青色申告者に対し、その選択によって法人税の課税方式に類似した課税方式を認...
み‐な‐しも【水下】
《「な」は「の」の意の格助詞》水の流れの下の方。下流。川しも。⇔水上(みなかみ)。「山川の—なりし諸人(もろびと)...
み‐なしろ【御名代】
名代(なしろ)を敬っていう語。「大后石之日売命(おおきさきいはのひめのみこと)の—と為(し)て、葛城郡を定め」〈記・下〉
みなし‐ろうどうじかん【見做し労働時間/看做し労働時間】
出張や外勤の営業など、事業場外での勤務で使用者の指揮監督の及ばない場合、実労働時間の長短にかかわらず、所定の労働時...
ミナス
ウルグアイ南部の都市。ラバイェハ州の州都。首都モンテビデオの北東約100キロメートルに位置する。周囲に鉱山が多く、...
み‐な・す【見做す/看做す】
[動サ五(四)] 1 仮にそうと見る。そうでないものをそうとする。仮定する。「雪を花と—・す」 2 判断してそうと...
ミナス‐ジェライス
《あらゆる鉱山の意》ブラジル南東部にある州。ブラジル高原にあり、鉄・マンガン・ボーキサイト・ダイヤモンドなど多種の...
ミナス‐ダ‐パッサージェン
ブラジル南東部、ミナスジェライス州の古都オーロプレトの東部の町、マリアーナにある鉱山跡。1985年まで採掘が行われ...
ミナス‐ゆでん【ミナス油田】
《Minas field》インドネシア、スマトラ島中部にある油田。リアウ州の州都プカンバルの北約20キロメートルに...
みなせ【水無瀬】
大阪府北東部、島本町広瀬の古称。後鳥羽上皇の離宮のあったところで、上皇を祭る水無瀬神宮がある。水無瀬の里。
みなせ‐がわ【水無瀬川】
大阪府北東部、三島郡島本町を流れ、淀川に合流する川。[歌枕]「見わたせば山もとかすむ—夕べは秋となに思ひけむ」〈新...
みなせ‐がわ【水無瀬川】
[名]水のない川。また、川床だけあって水が地下を流れている川。みなしがわ。「うらぶれて物は思はじ—ありても水は行く...
みなせさんぎん【水無瀬三吟】
室町時代の連歌。1巻。長享2年(1488)、宗祇・肖柏・宗長の三人が水無瀬宮の法楽連歌として詠んだ三吟百韻。水無瀬...
みなせ‐じんぐう【水無瀬神宮】
大阪府島本町にある神社。旧官幣大社。祭神は後鳥羽天皇・土御門天皇・順徳天皇。後鳥羽上皇の離宮であった水無瀬殿の地に...
み‐な‐そこ【水底】
《「な」は「の」の意の格助詞》水の底。みずそこ。すいてい。「—に沈む」
みなそこのうた【水底の歌】
梅原猛の著作。副題「柿本人麻呂論」。昭和48年(1973)刊。柿本人麻呂は刑死したと論じる。大仏次郎賞受賞。