み‐こ【巫女/神子】
1 神社に属し、神楽を舞ったり神事に奉仕して神職を補佐する女性。かんなぎ。 2 祈祷・卜占(ぼくせん)や死者の口寄...
み‐こ【御子/皇子/皇女/親王】
1 (御子)神の子。特に、イエス=キリストをさす。 2 天皇の子。皇子・皇女。皇女は「ひめみこ」とも。「玉のをのこ...
み‐こ【美籠】
籠(かご)の美称。「籠(こ)もよ—持ち」〈万・一〉
みこ‐あいさ【巫女秋沙】
カモ科アイサ属の鳥。全長44センチくらい。雄は全身ほぼ白色で、背や目先部分が黒く、俗にパンダガモともよぶ。雌は頭の...
みこうかい‐かぶ【未公開株】
証券取引所(金融商品取引所)で取引されていない株式。株式市場に公開されていない株。上場されていない株式。グリーンシ...
みこうかいかぶ‐とうし【未公開株投資】
株式市場に株を公開していない企業に投資すること。平成9年(1997)未公開企業の株式の売買を行うグリーンシート市場...
みこうかい‐がいしゃ【未公開会社】
証券取引所に株式を上場していない会社。→非公開会社
み‐こうし【御格子】
格子を尊んでいう語。
御格子(みこうし)参(まい)・る
高貴な人の部屋の格子をあげる。または、おろす。「雪のいと高う降りたるを、例ならず、—・りて(=オオロシシタママデ)...
み‐こうのこ【御神の子】
《「みかみのこ」の音変化》神に奉仕する少女。また、神楽(かぐら)を舞うみこ。みかんなぎ。「み神楽の日になりて…—四...
みこがみ‐てんぜん【神子上典膳】
⇒小野忠明(おのただあき)
み‐こき【御国忌】
「国忌(こっき)」の敬称。「十一月(しもつき)の朔日(ついたち)ごろ—なるに、雪いたう降りたり」〈源・賢木〉
みこころ‐を【御心を】
[枕]《「を」は間投助詞》み心が広い、長い、よいの意から、「広田」「長田」「吉野」などの地名にかかる。一説に、み心...
み‐こし【見越し】
1 隔てている物の上を越して見ること。 2 将来を見通すこと。予測。「屋体骨が張って行けるという—がつかんことにや...
み‐こし【御輿/神輿】
1 神幸のとき、神霊の乗り物とされる輿。形は四角形・六角形・八角形などで、屋根に鳳凰(ほうおう)・葱花(そうか)な...
みこし‐あらい【神輿洗い】
祭礼の前後に神輿を洗い清める儀式。特に、京都八坂神社の祇園会(ぎおんえ)の際に鴨川で行われるものをいう。《季 夏》
みこし‐うり【見越し売り】
「思惑(おもわく)売り」に同じ。
みこし‐がい【見越し買い】
「思惑(おもわく)買い」に同じ。
みこし‐じ【三越路】
越前・越中・越後の3国。また、この3国へ行く道。越路。「—の雪降る山を越えむ日は留まれる我をかけて偲(しの)はせ」...
みこし‐にゅうどう【見越し入道】
化け物の一。巨大な坊主姿で、屏風(びょうぶ)の上などに現れ、見上げれば見上げるほど背が高くなり、また首が長くなるという。
みこし‐の‐まつ【見越しの松】
塀ぎわにあって外から見えるようにした松の木。
みこし‐ふり【神輿振り】
《「みこしぶり」とも》 1 祭礼のとき、担いだ神輿を威勢よく振り動かすこと。 2 昔、比叡山延暦寺の僧徒が、朝廷に...
みこし‐やどり【神輿宿り/神輿舎り】
祭礼などのときに神輿を仮に安置する所。御旅所(おたびしょ)。また、神輿をしまっておく倉。
みこし‐よせ【御輿寄せ】
貴人が輿に乗り降りするために、玄関口に張り出してつくった所。
み‐こしろ【御子代】
子代を敬っていう語。
御輿(みこし)を上(あ)・げる
(「輿」を「腰」にかけて) 1 腰を上げる。立ち上がる。「話題も尽きたところで—・げる」 2 仕事に取りかかる。「...
御輿(みこし)を担(かつ)・ぐ
他人をおだて上げる。もちあげる。「—・いで会長に祭りあげる」
御輿(みこし)を据(す)・える
座り込んで動かない。ゆったりと構えて動こうとしない。「—・えて話し込む」
み‐こ・す【見越す】
[動サ五(四)] 1 隔てている物の上を越して見る。「畑を—・して海を望む」 2 将来のことを推しはかる。今後を見...
み‐こと【尊/命】
《御言(みこと)を発するお方の意から。また、「御事」の意とも》 [名]上代、神や人の呼び名の下につけた敬称。「…の...
み‐こと【御言/命】
「言(こと)」を敬っていう語。神・天皇・貴人などの言葉。おおせ。御命令。「八十神(やそがみ)の—以(も)ちて」〈記・上〉
みこと‐のり【詔/勅】
《「御言宣(みことのり)」の意》 1 天皇の言葉。仰せ言。大御言(おおみこと)。 2 古文書の様式の一。天皇の命令...
みこと‐もち【宰/司】
《天皇の御言(みこと)を持ち、政(まつりごと)を行う意》上代、勅を受けて任地に下り、政務をつかさどった官人。律令制...
ミコノス
ギリシャ南東部、エーゲ海にあるミコノス島の西岸にある港町。同島の玄関口であり、最も人口が多い。本土のピレウスや付近...
ミコノス‐とう【ミコノス島】
《Mikonos/Μύκονος》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。キクラデス諸島の北東部に位置する。主な町は同...
みこ‐の‐みこと【皇子の尊/皇子の命】
皇太子・皇子の尊称。「吾が大君—の天の下」〈万・一六七〉
みこ‐の‐みや【東宮/春宮】
皇太子。とうぐう。はるのみや。「—の帯刀(たちはき)に侍りけるを」〈古今・雑下・詞書〉
みこ‐ばら【皇女腹】
皇女の腹から生まれること。また、その子。内親王の子。みやばら。「—にただ一人かしづき給ふ御女(むすめ)」〈源・桐壺〉
みこひだり‐け【御子左家】
《藤原道長の六男長家が醍醐天皇の皇子、左大臣源兼明の邸宅を伝領したところから》平安末期から鎌倉初期にかけて、藤原俊...
みこ‐まい【巫女舞】
巫女による神楽の舞。太鼓・笛・銅拍子(どびょうし)などの伴奏で、鈴・榊(さかき)・笹・扇・幣束などを持って舞う。
み‐こみ【見込み】
1 先行きの予想。あて。「来春卒業の—」「明日は晴れの—です」 2 将来の可能性。「なかなか—のある男だ」「治る—...
みこみ‐きゃく【見込み客】
⇒セールスリード
みこみ‐こきゃく【見込み顧客】
⇒セールスリード
みこみ‐ちがい【見込み違い】
予想の立て方をまちがえること。また、予想と違う結果になること。みこみはずれ。「—から赤字を出す」
みこみ‐はずれ【見込み外れ】
「見込み違い」に同じ。
み‐こ・む【見込む】
[動マ五(四)] 1 あてにする。望みをかける。「値上がりを—・んで大量に仕入れる」「君を男と—・んで頼む」 2 ...
み‐こも【水菰/水薦】
水中に生えるマコモ。「時しもあれ水の—をかりあげてほさでくたしつ五月雨の空」〈千載・夏〉
みこも‐かる【水薦刈る】
[枕]水薦の多く生えている信濃の地で、それを刈り取る意で、「信濃(しなの)」にかかる。→みすずかる「—信濃の真弓我...
み‐ごもり【水籠もり/水隠り】
《「みこもり」とも》 1 水中に隠れること。「—に息づき余り速川の瀬には立つとも人に言はめやも」〈万・一三八四〉 ...
み‐ごも・る【水籠もる】
[動ラ四]《「みこもる」とも》水中にひそみ隠れる。転じて、心に秘めておく。「言ひ出てもつひにとまらぬ水の泡を—・り...