ミューチュアル‐ファンド
オープンエンド型投資信託の米国における通称。コーポレーション型とトラスト型がある。前者は投信が株式会社組織で経営さ...
ミュー‐ちゅうかんし【μ中間子/ミュー中間子】
μ粒子のこと。1937年に宇宙線の中から発見され、当初は核力を仲介する中間子の一つとみなされた。後に誤りであること...
ミューティング
1 音響再生用アンプにおいて、音量調整器を操作することなく、音量を下げること。 2 放送を受信するチューナーで放送...
ミューテーション
突然変異。生物の遺伝形質が親の形質と異なって現れること。
ミューテーションがた‐ウイルス【ミューテーション型ウイルス】
《mutation virus》コンピューターウイルスの一。ファイルに感染するたび、自分自身のコードをランダムに暗...
ミューテーションがた‐コンピューターウイルス【ミューテーション型コンピューターウイルス】
《mutation virus》⇒ミューテーション型ウイルス
ミュート
[名](スル) 1 楽器の弱音器。 2 テレビ・ラジオ・オーディオなどの消音機能。また、マイクからの音声入力を切る...
ミュー‐ニュートリノ
3種類あるニュートリノのうちの一。弱い相互作用に関与し、μ粒子と対になって現れる。μ粒子は崩壊すると反電子ニュート...
ミューファイブ‐ロケット【M-Ⅴロケット】
ISAS(宇宙科学研究所、現JAXA)、日産自動車宇宙航空事業部(現IHIエアロスペース)が開発した世界最大級の三...
ミュー‐メタル
ニッケルと鉄を主成分とするパーマロイの一つ。銅とクロムを加えて展延性を高めたもの。強磁性の合金であり、海底ケーブル...
ミューラル
壁画。天井画。「—アート」
ミュー‐りゅうし【μ粒子/ミュー粒子】
素粒子の一。質量は電子の約207倍で、電荷は正・負の2種、スピン半整数。崩壊して電子とニュートリノになる。記号μ ...
ミュール
1 騾馬(らば)のこと。 2 紡績機械の精紡機。
ミュール
かかとの部分にベルトなどがついていない、つっかけて履くサンダル。ヘップサンダル。 [補説]元来は、18世紀フランス...
ミュール‐じか【ミュール鹿】
北米西部に分布するシカ科オジロジカ属の動物。耳の形がラバ(ミュール)に似ることからの名。角は複数の枝に分かれ、尾の...
ミュールハイム
ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。正式名称はミュールハイム‐アン‐デア‐ルール。デュースブルク...
ミュールハイム‐アン‐デア‐ルール
⇒ミュールハイム
ミュールハウゼン
ドイツ中部、チューリンゲン州の都市。8世紀ごろの集落に起源し、13世紀に神聖ローマ帝国の直轄都市となった。15世紀...
ミュールマキ‐きょうかい【ミュールマキ教会】
《Myyrmäen kirkko》フィンランドの首都ヘルシンキの北郊にある教会。同国の代表的な建築家の一人ユハ=レ...
ミューレン
スイス中部、ベルン州、ベルナーオーバーラントにある観光保養地。ラウターブルンネン谷の断崖の上に位置する。標高165...
ミュー‐ロケット
ISAS(宇宙科学研究所)、東京大学宇宙航空研究所(いずれも現JAXA)、日産自動車宇宙航空事業部(現IHIエアロ...
み‐ゆ【御湯】
1 温泉。いでゆ。「—の上(うへ)の木群(こむら)を見れば」〈万・三二二〉 2 湯の敬称。おゆ。「うらやましほた木...
み・ゆ【見ゆ】
[動ヤ下二]「みえる」の文語形。
み‐ゆき【行幸/御幸】
行くことを敬っていう語。特に、天皇の外出をいう。行幸(ぎょうこう)。古くは、上皇・法皇・女院にもいったが、のちに御...
み‐ゆき【御雪/深雪】
1 雪の美称。 2 深く降り積もった雪。《季 冬》
みゆき‐ぞく【みゆき族】
昭和30年代、既成の秩序にとらわれず、奔放な考え方や行動をした若者たちのこと。東京銀座のみゆき通りに集まったことか...
み‐ゆず・る【見譲る】
[動ラ四]世話をするのを別な人に頼む。「また—・る人もなく心細げなる御ありさまどもを」〈源・椎本〉
みゆび‐げら【三趾啄木鳥】
キツツキ科の鳥。全長約22センチで、足指は3本。上面が黒っぽく、背と腹は白い。雄は頭頂が黄色。北海道に少数が生息。
み‐ゆる・す【見赦す】
[動サ四]とがめずにそのまま見逃す。「鬼なども我をば—・してむ」〈源・夕顔〉
みょう【名/命/明/冥】
〈名〉⇒めい 〈命〉⇒めい 〈明〉⇒めい 〈冥〉⇒めい
みょう【苗/猫】
〈苗〉⇒びょう 〈猫〉⇒びょう
みょう【妙】
[常用漢字] [音]ミョウ(メウ)(呉) ビョウ(ベウ)(漢) [訓]たえ 1 言うに言われぬほど美しい。「妙音/...
みょう【名】
1 「名田(みょうでん)」の略。 2 「名代(みょうだい)」の略。「夫は所の—にさされて」〈虎寛狂・筑紫の奥〉
みょう【妙】
[名・形動] 1 いうにいわれぬほどすぐれていること。きわめてよいこと。また、そのさま。「演技の—」「自然の—」「...
みょう【明】
[名]《(梵)vidyāの訳》仏語。 1 無明(むみょう)の闇を破り、真理を悟る智慧。 2 密教の真言。 [連体]...
みょう‐あさ【明朝】
あすの朝。みょうちょう。
みょう‐あん【妙案】
非常によい考え。すばらしい思いつき。名案。「—が浮かぶ」
みょうあん‐りゅう【明暗流】
尺八の流派名。広義には、普化(ふけ)宗の伝統を守り、古典本曲を伝承する諸派の総称。狭義には、普化宗の本寺である京都...
みょううん‐にょらい【妙雲如来】
密教で、竜猛(りゅうみょう)(竜樹)菩薩の本地である仏。妙雲相仏。
みょうえ【明恵】
[1173〜1232]鎌倉初期の僧。華厳宗中興の功労者。紀伊の人。諱(いみな)は高弁。栂尾(とがのお)山に高山寺を...
みょうえしょうにんいくん【明恵上人遺訓】
鎌倉時代の法語集。1巻。明恵の口述を弟子の高信が筆記。嘉禎4年(1238)成立。仏道修行の心構えや教戒など50余条...
みょう‐えつ【名謁】
⇒名対面(なだいめん)1
みょうえん【明円】
[?〜1199]平安末期・鎌倉初期の円派の仏師。慶派の台頭した時期にあって、円派の伝統的な彫刻様式を伝えた。大覚寺...
みょう‐おう【明王】
1 大日如来の命を奉じ、怒りの相を表し、悪魔を降伏(ごうぶく)して仏法を守護する諸尊。五大明王など。特に、不動明王...
みょう‐おう【冥応】
仏語。知らないうちに神仏が感応して加護や利益(りやく)を授けること。冥感。
みょうおう‐いん【明王院】
滋賀県大津市にある天台宗の寺。山号は、北嶺山。開創は貞観元年(859)。開山は相応。比叡山の回峰行者の参籠所となり...
みょう‐おん【妙音】
いうにいわれぬ美しい音声、また音楽。
みょう‐おん【冥恩】
目に見えない神仏の恩恵。冥加(みょうが)。「これ天照大神の—なり」〈盛衰記・四〇〉
みょうおん‐こう【妙音講】
妙音天を祭って供物を供え、琵琶(びわ)などを演奏した楽人たちの集会。
みょうおん‐てん【妙音天】
弁才天(べんざいてん)の異称。