ミザリー
みじめさ。悲惨。また、窮乏。
み‐ざる【見猿】
三猿(さんえん)の一。見まいとして両手で両眼をおおう猿の像。
見猿(みざる)聞(き)か猿(ざる)言(い)わ猿(ざる)
両手でそれぞれ、両目・両耳・口をふさいだ3匹の猿の像。余計なことは見ない、聞かない、言わない、ということを表す。→...
ミザントロープ
⇒人間嫌い
トゥルニエ
[1924〜2016]フランスの小説家。神話や伝説に題材を取った寓話的な小説で知られる。「魔王」でゴンクール賞受賞...
ビュトール
[1926〜2016]フランスの小説家。前衛的技法を駆使した作風で、ヌーボーロマンの代表的作家の一人に数えられる。...
フーコー
[1926〜1984]フランスの哲学者・歴史学者。構造主義の立場から思想や知の認識論的研究に大きな業績をあげた。著...
ブレアル
[1832〜1915]フランスの言語学者。ソシュールの師。比較言語学をフランスに定着させた。また、「意味論試論」に...
みし‐かん【未視感】
⇒ジャメビュ
ミシガン
米国の五大湖地方にある州。州都ランシング。西はミシガン湖、北はスペリオル湖、東はヒューロン湖・エリー湖に面する。→...
ミシガン‐こ【ミシガン湖】
北アメリカの五大湖の一。南北に長い。ヒューロン湖とはマキナック水道によって、ミシシッピ川とは運河によって連絡する。...
ミシガン‐シティー
米国インディアナ州北西部の都市。ミシガン湖南岸に位置する。湖岸のワシントン公園や西郊のインディアナデューンズ国立公...
ミシサガ
カナダ、オンタリオ州南東部の都市。トロントの南西郊に位置し、同一都市圏を構成する。オンタリオ湖に面し、同国最大のピ...
ミシシッピ
米国南部、ミシシッピ川下流の東岸にある州。州都ジャクソン。綿花のほか大豆・トウモロコシなどを産し、畜産・工業も発展...
ミシシッピ‐がわ【ミシシッピ川】
《Mississippi》米国第一の大河。ミネソタ州のイタスカ湖に源を発して南流し、ミズーリ・オハイオ・テネシー・...
ミシシッピ‐デルタ
ミシシッピ川下流のテネシー・アーカンソー・ミシシッピ・ルイジアナなどの各州にまたがる地域。アメリカ南部文化の中心と...
みし‐と【緊と】
[副]力を入れて何かをするさま。しかと。ひしと。「立ちながら衣(きぬ)ごしに—いだきて」〈著聞集・八〉
み‐しね【御稲】
稲(いね)の美称。「—つく女(をみな)のよさ」〈神楽・細波〉
みしはせ【粛慎】
⇒しゅくしん(粛慎)
み‐しぶ【水渋】
「水銹(みさび)」に同じ。「衣手(ころもで)に—付くまで植ゑし田を」〈万・一六三四〉
み‐しほ【御修法】
《「みしゅほう」の音変化》 1 国家または貴人が僧を呼んで密教の修法を行う、その法会。みずほう。 2 ⇒後七日(ご...
みしま【三島】
静岡県東部の市。古くは伊豆国の国府・国分寺の所在地、江戸時代は東海道の宿場町として繁栄。三嶋大社がある。富士・箱根...
みしま【三島】
姓氏の一。 [補説]「三島」姓の人物三島中洲(みしまちゅうしゅう)三島通庸(みしまみちつね)三島弥太郎(みしまやた...
みしま‐うし【見島牛】
山口県萩市見島で飼育される日本古来の小型牛。毛色は黒褐色で雌雄とも角がある。体高約1〜1.2メートル、体重約250...
みしま‐え【三島江】
淀川下流の古称。大阪府高槻市南部から大阪市東淀川区東端あたりまでをいった。 大阪府高槻市南部、淀川沿いの地名。[歌...
みしま‐おこぜ【三島鰧/三島虎魚】
スズキ目ミシマオコゼ科の海水魚。泥底にすむ。全長約30センチ。頭と胴は太くて縦扁し、両眼は上面に、腹びれはのどの下...
みしま‐ごよみ【三島暦】
室町時代から江戸時代にかけて伊豆の三島神社(三嶋大社)が発行した仮名暦。江戸時代には幕府が伊豆・相模の2国にのみ頒...
みしま‐さいこ【三島柴胡】
セリ科の多年草。山野に生え、高さ約60センチ。全体に細く、葉は広線形で互生する。秋、黄色い小花が集まって咲く。根を...
みしま‐し【三島市】
⇒三島
みしま‐しょう【三島賞】
三島由紀夫を記念して昭和63年(1988)に創設された文学賞。年に1回、小説・評論・詩歌・戯曲作品を対象として選考...
みしま‐スカイウォーク【三島スカイウォーク】
静岡県三島市にある「箱根西麓・三島大吊橋」の愛称。橋の整備会社による商標名。
みしま‐たいしゃ【三嶋大社】
静岡県三島市にある神社。旧官幣大社。主祭神は大山祇神(おおやまつみのかみ)・事代主命(ことしろぬしのみこと)。伊豆...
みしま‐ちゅうしゅう【三島中洲】
[1831〜1919]漢学者。備中(びっちゅう)の生まれ。名は毅(つよし)。東大教授・東宮侍講・宮中顧問官などを歴...
みしま‐で【三島手】
高麗茶碗(こうらいぢゃわん)の一。灰色の素地(きじ)に細かい文様を縄状に型押しし、その部分に白土を象眼したのち透明...
みしま‐の‐たまがわ【三島の玉川】
六玉川(むたまがわ)の一。摂津国三島郡三個牧村(大阪府高槻市三島江)付近の川。
みしま‐みちつね【三島通庸】
[1835〜1888]内務官僚。薩摩(さつま)の生まれ。福島県令・栃木県令に在任中、地方開発を強行して、福島事件・...
みしま‐やたろう【三島弥太郎】
[1867〜1919]銀行家。薩摩の人。通庸(みちつね)の長男。貴族院議員・横浜正金銀行頭取を経て日本銀行総裁に就...
みしま‐ゆきお【三島由紀夫】
[1925〜1970]小説家・劇作家。東京の生まれ。本名、平岡公威(ひらおかきみたけ)。小説「仮面の告白」で作家と...
みしまゆきお‐しょう【三島由紀夫賞】
⇒三島賞
みしまゆきおろん【三島由紀夫論】
磯田光一の評論。昭和35年(1960)、第3回群像新人賞の最終候補作となり、「群像」10月号に掲載された文壇デビュー作。
みし‐みし
[副](スル) 1 柱や床板などがきしんだりしなったりして出る音を表す語。ぎしぎし。みしりみしり。「歩くと床が—す...
みしゃ・ぐ
[動ガ四]《「みじゃく」とも》押しつぶす。ひしゃぐ。「まあ一貫目が打っても、—・いでもないといの」〈浄・大経師〉
み‐しゃれ【身晒れ】
万一約束を破ったときは、神仏の罰を受けて自分は髑髏(しゃれこうべ)となってもよいという意の誓いの語。みしゃり。「誓...
み‐しゅう【未収】
金などをまだ徴収・収納していないこと。未収納。
み‐しゅう【未修】
大学などで、規定の学科や課程などを修めていないこと。特に、法科大学院への入学希望者について、法学部を卒業していない...
み‐しゅうがく【未就学】
学齢に達していないこと。小学校入学前であること。「—児」
みしゅうがく‐じどう【未就学児童】
学齢に達していない児童。小学校入学前の子供。未就学児。
みしゅうきん‐かんじょう【未収金勘定】
簿記で、商品の売り上げなど企業の主たる営業取引によって発生する債権ではなく、不用になった備品の売却などの取引によっ...
ミシュコルツ
ハンガリー北東部の都市。ブダペスト、デブレツェンに次ぐ同国第三の都市であり、北東部の中心地。18世紀に同国初の製鉄...
ミシュコルツ‐タポルツァ
ハンガリー北東部の都市ミシュコルツの南郊の地域名。中世より温泉地として知られ、全長約150メートルの洞窟の中にある...