ミドル
1 中央。中部。また、中間の程度・段階や階級。多く複合語の形で用いる。 2 「ミドルエージ」の略。「ナイス—」
ミドル‐アイアン
ゴルフのクラブで、4番から6番までのアイアンの総称。→ショートアイアン →ロングアイアン
ミドルウエア
コンピューターで、オペレーティングシステムとアプリケーションソフトの中間的な性格をもち、オペレーティングシステムよ...
ミドル‐エージ
中年。40歳から60歳ぐらいまでをさす。
ミドル‐きゅう【ミドル級】
《middleweight》ボクシングなどの体重別階級の一。アマチュアボクシングではライトヘビー級よりも軽くウエル...
ミドル‐クラス
中産階級。中間層。
ミドル‐スクール
中学校。中等学校。
ミドル‐タワー
縦長の筺体(きょうたい)をもつタワー型のパソコンのうち、中間的なサイズのもの。大きさに厳密な定義はないが、床に直接...
ミドルタワー‐がた【ミドルタワー型】
《middle tower》⇒ミドルタワー
ミドル‐でんげん【ミドル電源】
電力供給事業において、電力需要の変動に応じて出力を調整できる電源。ベース電源とピーク電源の中間的な役割を果たすもの...
ミドルトン
アイルランド南部、コーク州の町。コークの東約20キロメートルに位置する。12世紀から19世紀にかけて、シトー派修道...
ミドル‐ネーム
欧米での名前の呼称で、中間名をいう。Wolfgang Amadeus Mozartの場合、Wolfgangが個人名...
ミドル‐ホール
ゴルフで、ホールの距離に応じて定められた基準打数が4のホール。ミディアムホール。→ショートホール →ロングホール
ミドル‐マネージメント
中間管理者。トップマネージメント(最高管理者)の下に位置し、部門管理を担当している管理者。中間管理層・中間管理職な...
ミドル‐マーカー
計器着陸装置のうち、滑走路端から約1000メートルの地点に設置される上方向け電波発射装置。→マーカービーコン
ミドル‐メディア
新聞やテレビなどのマスメディアと、SNSやBBSなどのパーソナルメディアの中間に位置する情報媒体。マスメディアを情...
ミドル‐レディー
《(和)middle+lady》中年の女性。ミディ。 [補説]英語ではmiddle-aged woman
ミドル‐レンジ
中位・中程度であること。パソコンや家電製品などの一連のシリーズの中で、性能や価格が中位の製品。ミッドレンジ。→ハイ...
みどろ
[接尾]名詞に付いて、それにまみれた状態であることを表す。「汗—」「血—」
みどろ・し
[形ク]のろい。まだるい。「恋草をさし荷に積める舟なれば楫(かぢ)も—・し心せよ波」〈散木集・八〉
みな【皆】
1 そこにいる人すべて。全員。また、あるもの全部。多くの人々に呼びかける語としても用いられる。みんな。「—が集まっ...
みな【蜷】
ニナの古名。〈和名抄〉
ミナ
サウジアラビア中西部、イスラム教の聖地メッカの東約5キロメートルにある谷。メッカとアラファト山の間に位置する。メッ...
み‐な‐あい【水合ひ】
《「な」は「の」の意の格助詞》水の流れの合するところ。みずあい。〈名義抄〉
み‐な‐うら【水占】
《「な」は「の」の意の格助詞》川の水で吉凶を占うこと。「妹に逢はず久しくなりぬ饒石川(にぎしがは)清き瀬ごとに—延...
み‐なおし【見直し】
[名](スル)見直すこと。もう一度改めて見ること。「答案を—してから提出する」
みなおし‐がい【見直し買い】
人気のない株や悪材料によって売られていた株が、何かをきっかけにして見直され、買われること。また、割安感のある株式に...
み‐なお・す【見直す】
[動サ五(四)] 1 もう一度改めて見る。また、その結果気づいた欠点を是正する。「提出前に作文を—・す」「仕事の進...
み‐なか【真中】
まんなか。「こちごちの国の—ゆ出(い)で立てる富士の高嶺(たかね)は」〈万・三一九〉
みなかた‐くまぐす【南方熊楠】
[1867〜1941]生物学者・民俗学者。和歌山の生まれ。米国・英国に渡り、独学で動植物を研究し、各国語に精通。大...
みなかみ
群馬県北部、利根郡の町名。利根川上流域を占める。平成17年(2005)月夜野(つきよの)町・水上町・新治(にいはる...
み‐な‐かみ【水上】
《「な」は「の」の意の格助詞》 1 水の流れてくる上の方。上流。川上。⇔水下(みなしも)。 2 物事の起源。みなも...
み‐な‐かみ【水神】
《「な」は「の」の意の格助詞》水をつかさどる神。すいじん。「—に祈るかひなく涙川うきても人をよそに見るかな」〈後撰...
みなかみ【水上】
姓氏の一。 [補説]「水上」姓の人物水上滝太郎(みなかみたきたろう)水上勉(みなかみつとむ)
みなかみ‐おんせん【水上温泉】
群馬県のみなかみ町にある温泉。利根川渓谷に沿う。泉質は単純温泉・硫酸塩泉。
みなかみ‐たきたろう【水上滝太郎】
[1887〜1940]小説家・評論家。東京の生まれ。本名、阿部章蔵。父の創立した生命保険会社に勤務するかたわら、「...
みなかみ‐つとむ【水上勉】
⇒みずかみつとむ(水上勉)
み‐なが・す【見流す】
[動サ五(四)]見てそのままに捨てておく。見過ごす。「よく名も聞かぬものの品は、—・していくうちに」〈横光・家族会議〉
みな‐が‐みな【皆が皆】
[連語]残らず全部。すべて。「—反対した」「—悪いというわけでもない」
みな‐がら【皆がら】
[副]残らず。全部。そっくり。「紫のひともとゆゑに武蔵野の草は—あはれとぞ見る」〈古今・雑上〉
み‐ながら【身乍ら】
[副]われながら。「心弱さもいかなるべしとも—おぼえねば」〈右京大夫集・詞書〉
みながわ【皆川】
姓氏の一。 [補説]「皆川」姓の人物皆川淇園(みながわきえん)皆川博子(みながわひろこ)皆川睦雄(みながわむつお)
みながわ‐きえん【皆川淇園】
[1735〜1807]江戸中期の儒学者。京都の人。名は愿(げん)。字(あざな)は伯恭。漢字の字義と易学を研究し、開...
みながわ‐ひろこ【皆川博子】
[1930〜 ]小説家。朝鮮の生まれ。現代の青春の生態を活写した小説からスタートしたが、その後次々と領域を広げ、人...
みながわ‐むつお【皆川睦雄】
[1935〜2005]プロ野球選手。山形の生まれ。昭和29年(1954)、南海(福岡ソフトバンクの前身)に入団。サ...
みなぎら◦う【漲らふ】
[連語]《動詞「みなぎ(漲)る」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》水が満ちあふれている。「山のまの雪は消(...
みな‐ぎら◦う【水霧らふ】
[連語]水しぶきが立ち続ける。「—◦ふ沖つ小島に風をいたみ舟寄せかねつ心は思へど」〈万・一四〇一〉
みなぎら・す【漲らす】
[動サ五(四)]みなぎるようにする。あふれさせる。「全身に闘志を—・す」
みなぎ・る【漲る】
[動ラ五(四)] 1 水が満ちて、あふれるほど勢いが盛んになる。「雪どけ水が川面いっぱいに—・る」 2 力や感情な...
み‐な‐ぎわ【水際】
《「な」は「の」の意の格助詞》みずぎわ。みぎわ。「舟競ふ堀江の川の—に来居つつ鳴くは都鳥かも」〈万・四四六二〉